バイク保険は加入するもの?バイク保険の必要性とは

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2012年3月28日掲載

バイク保険は加入するもの?バイク保険の必要性とは

バイクでも事故を起こせば高額な賠償を求められることがあります。それに備えるのがバイク保険。どんなものか見てみましょう。

バイク保険は加入するもの?バイク保険の必要性とは

バイク保険の加入率は5割以下

交通事故の件数は年々減ってきていて、事故による死亡者の数も大きく減少しています。とはいえ事故の加害者になると1億円、場合によっては3億円以上の損害賠償を求められることもあります。そのためすべての自動車は自動車賠償責任(自賠責)保険への加入が義務づけられているだけでなく、任意の自動車保険への加入も求められています。 これはバイク(二輪車)でも同様です。ところがバイクは自動車より台数当たりの事故率が高いにもかかわらず、バイクの任意保険への加入率はとても低く対人・対物賠償で40%に過ぎないのが実情です。

<登録台数と死亡事故件数>

  登録台数 死亡事故件数
自動車 75,666,987台 3,569件
バイク 3,571,662台 549件
  • 登録台数は自動車検査登録情報協会のデータによる平成23年末の数字
  • 死亡事故事件数は警察庁の「平成23年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締まり状況について」に基づく

<任意保険の普及率>

  対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両
自家用普通乗用車 81.3% 81.3% 66.8% 56.5%
二輪車 40.1% 40.1% 34.0% 0.7%
  • 平成22年3月末。損害保険料率算出機構の資料から抜粋して作成

大型のバイクはもちろん、いわゆる原付やスクーターでも相手を死傷させたり高価な商品などに損害を与えたりする事故を起こせば多額の賠償責任を負う可能性があります。それを考えると保険に入らずにバイクに乗るのはあまりに危険。きちんと保険に入って事故に備えておくことが欠かせません。

バイクも“自賠責+任意保険”

バイクも“自動車”なので排気量にかかわらず自賠責保険への加入は義務です。250cc超の場合は車検があるので自賠責保険への加入漏れは起こりにくいのですが、250cc以下は気づかないうちに保険の契約期間が過ぎているといったことがありうるので注意が必要です。

自賠責保険の内容は以下のとおりです。

<自賠責保険の補償内容>

対人賠償 事故で他人を死傷させて賠償責任を負った場合に保険金が支払われる。
補償限度額は死亡が3000万円、後遺障害が4000万円、傷害が120万円

見てわかるように自賠責保険の対象は事故の相手のみ。それも保険金額に上限があります。そこで自賠責の上限以上の賠償責任を負った場合や、自賠責の対象とならない物損や運転者自身に対する補償を確保するために任意保険に加入するわけです。

バイク保険は自動車保険の一つ、あるいは自動車保険でバイクの事故もカバーするという形になります。補償内容は次のとおりです。

<任意保険の補償内容>

対人賠償 他人を死傷させて自賠責保険の補償額を超えた賠償責任を負った場合、その超えた部分に対して保険金が支払われる。
補償限度額は無制限
対物賠償 他人の物に損害を与えて賠償責任を負った場合に保険金が支払われる。
補償限度額は無制限
人身傷害 本人や家族が死亡したりケガをしたりしたときに、過失割合に関係なく保険金が支払われる。
搭乗者傷害 本人や同乗者がケガをしたりしたときに、あらかじめ決めた金額が支払われる

任意保険のうち、対人と対物は必須で保険金額を“無制限”にしておくのが基本です。人身傷害と搭乗者傷害は補償が重なるのでどちらか一方でかまわないのですが、バイクは運転者本人がケガをする可能性が自動車より高いので人身傷害があったほうがよいでしょう。人身傷害は特約になっている場合もあります。

保険会社によってはバイクの損害や盗難に備える車両保険をつけられるほか、自損事故保険や事故の相手が無保険で十分な補償が受けられない場合に保険金が支払われる無保険者保険などが特約でつけられます。ただし特約をつけるとそのぶん保険料は高くなります。自賠責保険はどの保険会社で加入しても保険料は変わりませんが、任意保険は保険会社によって補償内容や保険料が違うので見積もりサイトなどで比較してみるとよいでしょう。また年齢条件をつけると保険料が安くなるので、運転者に合わせた条件にしておくのを忘れずに。
「バイクを買ったためにお財布の状況が厳しい」というような場合は、最低でも対人と対物賠償保険だけには入っておくべきです。

なお、自動車保険に加入していてバイクが125cc以下の場合は、単独で保険に加入するより自動車保険のファミリーバイク特約のほうが保険料がかなり少なくなります。補償は対人・対物のみで、保険金額は主契約の自動車保険と同額となるのが一般的です。

安全運転が何より重要なのはもちろんですが、どんなに気をつけていても事故の可能性をゼロにすることはできません。バイクに乗るときは万一のことを考えてきちんと保険に入っておきましょう。

ファイナンシャル・プランナープロフィール

馬養 雅子(まがいまさこ)

馬養 雅子(まがいまさこ)

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

マネーに関する書籍や新聞・雑誌記事の執筆を中心に、保険の見直し、家計管理、資産運用などに関する個人相談や講演も行う。「今からはじめる定年後の安心生活」(リイド社)、「介護にかかるお金」(共著:講談社)など著書多数。潟vラチナ・コンシェルジュ所属

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