自分で選べる団体信用生命保険

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2011年02月23日掲載

自分で選べる団体信用生命保険

住宅ローンを組んだ場合に加入する「団体信用生命保険(団信)」は住宅ローン金額と同程度の生命保険に加入することで代用できます。一般的な生命保険と比較してみましょう。

自分で選べる団体信用生命保

意外と高い団信保険料

住宅ローンを組んだ場合に加入する「団体信用生命保険(団信)」。死亡・高度障害状態になった場合には残りの住宅ローンを支払わなくて済むので、万一の場合にも家族に住むところを残すことができます。民間の銀行でローンを組んだ場合は、団信料はあらかじめ金利に含まれ銀行負担となりますが、住宅金融支援機構を利用すると、毎年「特約料」として支払わなければなりません。最近では、がん・急性心筋梗塞・脳卒中の3大疾病保障付きのものもあり、そのぶん一般の生命保険の保障額を減らすこともできるのですが、なんとなく支払っている保険料は総額で見ると意外と大きな金額となります。仮に、2500万円を金利2.55%、期間30年(元利金等方式・ボーナス払いなし)で借りた場合、機構団信の総支払額は1,538,500円、3大疾病保障付きでは2,350,300円にもなります。

保険料を安くする方法は?

万一の際に重要なものとわかっていでも、かなりの金額。なんとか負担を減らすことはできないのでしょうか。
そこで、一般的な生命保険の利用を検討してみましょう。たとえば、万一の際には毎月お給料のように保険金を受け取れる収入保障保険。住宅ローンと同程度の金額を受け取るプランにすれば、うまく利用できそうです。どちらがお得か、比較してみました。

上記と同じ条件の場合、ローンの返済額は月額99,431円になるので、月額10万円を30年間保障するプランにします。仮に契約者が30歳だとすると、60歳までの保障を準備するわけです。

機構団信と一般の収入保障保険の保険料比較

  3大疾病保障無し 3大疾病保障付き
  機構団信 A社
収入保障保険
B社
収入保障保険
機構団信 C社
収入保障保険
総支払額 1,538,500円 1,044,000円 1,260,000円 2,350,300円 1,767,600円
  • [前提条件]
  • ・機構団信:借入金額2,500万円、期間30年、金利2.55%、元利均等方式、毎月返済のみ(月々の返済額99,431円)
  • ・収入保障保険:30歳男性、保障額月額10万円、保険期間30年、60歳払込終了(リスク細分型の優良体割引は考慮せず)

上記の条件の場合、三大疾病の有無に関わらず、機構団信より収入保障保険のほうが有利な結果になりました。

ただし、比較的短い期間でローンを組んだ場合は、機構団信に加入した方が安く済む場合も。
これは機構団信の保険料がローン残高に応じて決まるからです。下記のように、3大疾病無しの場合の機構団信とA社の比較では、ローン期間20年で、機構団信の総支払額のほうが少なくなり、3大疾病保障付きでは25年、20年でも機構団信のほうが少なくなっています。

ローン期間 30年 25年 20年
機構団信・3大疾病無し 1,538,500円 1,259,700円 990,300円
A社・3大疾病無し 1,044,000円 1,291,500円 1,033,200円
ローン期間 30年 25年 20年
機構団信・3大疾病保障付き 2,350,300円 1,924,800円 1,512,900円
C社・3大疾病保障付き 1,767,600円 2,097,000円 1,677,600円
  • ※ローン期間の短縮により支払い額が増えるので、25年と20年の収入保障保険の月額保険金額は15万円に設定。ローン終了後、収入保障保険を解約したとして試算。

保険料という観点の他にも、収入保障保険には、商品によってリスク細分型割引が設けられていたり、特約により介護状態になった時も保険金が支払われるようにできるなど、自分でカスタマイズできる利点もあります。
また、機構団信は生命保険料控除の対象となりませんが、収入保障保険は生命保険料控除の対象となります。控除額に余裕がある場合は、生命保険料控除を活用することができる利点もあります。

働けないときこそ役立つプランを選ぼう

このほか、ライフネット生命や日立キャピタル損保などが取り扱う「長期就業不能所得補償保険」という選択肢もあります。平均月収の60%が上限となりますが、住宅ローンの支払いに充てると考えれば十分な金額ですし、病気やケガで長期間働けないときに支払われるので、幅広く収入減のリスクに備えることができるでしょう。

なお、団信に加入できるのは住宅ローンの申し込みをするときだけ。途中加入はできませんし、脱退した後の再加入もできません。団信に加入せず、保険で対応する際には十分な注意が必要です。

ファイナンシャル・プランナープロフィール

福島 佳奈美(ふくしま かなみ)

福島 佳奈美(ふくしま かなみ)

ファイナンシャルプランナー(CFP)

大学卒業後、SE(システムエンジニア)として、おもに金融関係のシステムを担当。退職後、子育て中にFP資格を取り、ファイナンシャルプランナーとしての活動を開始。ライフプラン、家計見直し、保険などに関する情報を、Webサイト執筆やセミナーなどを通じて発信している。潟vラチナ・コンシェルジュ所属

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