ペット保険に加入する際に知っておきたい4つのポイント

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暮らしに役立つ保険の知識

2016年8月4日掲載

ペット保険に加入する際に知っておきたい4つのポイント

大切な家族の一員であるペットに万一のことがあった場合に備えるために、どのようなペット保険に加入すればいいのでしょうか?検討する際のチェックポイントをまとめてみたので、参考にしてみてください。

ペット保険の選び方

ペット保険に加入する前に知っておきたいこと

日本の総世帯数の3分の1の世帯がペットと暮らしているという調査結果があります。そのうちの4分の3は、犬またはネコを飼っているそうです(出典:一般社団法人ペットフード協会 平成27年全国犬猫飼育実態調査)。ペットは大切な家族の一員ともいえますが、病気や事故に遭った場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか。

ペット総研が2015年5〜6月に行ったアンケートによると、病気・けがでかかった治療費の年間平均金額は、犬が29,656円、ネコが17,689円となっています。入院や手術をした場合には、さらに高額な治療費がかかります(下表参照)。

例:椎間板ヘルニアによる手術・入院した場合の費用(小型犬)

初診料 1,300円
血液検査 5,400円
エックス線検査 4,000円
MRI 100,000円
全身麻酔 10,000円
手術 70,000円
内服薬 6,000円
入院代(10日間) 30,000円
合計 226,700円
  • 日本獣医師会の家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(平成26年に実施)等をもとに筆者が試算

人は公的医療保険(健康保険)のおかげで病気や入院等でかかった医療費の一部負担で済みますが、ペットの場合は、全額飼い主の負担になります。動物病院が治療費を自由に決めることが出来るため、高額な請求でトラブルになるケースも起こっているようです。また近年ペットの高齢化が進み、長期の治療や入院に多額の費用がかかるというケースも増えています。

こうした時の助けとなるのがペット保険です。毎月数千円の保険料で、主に犬やネコが病気やけがで通院や入院、手術をした場合の治療費を補償してもらえます。保険期間は1年ですが、生きている限り契約は更新可能です。ただし、保険料は毎年上がります。また契約可能年齢を過ぎてからの保険料については、変わらないところと値上がりするところがあるので確認しておく必要があります。

ペット保険に加入する際にチェックすべきポイントとは

ペット保険に加入する場合、以下の4つのチェックポイントがあります。

  • 1.補償割合とカバー範囲
    かかった治療費に対して保険がカバーしてくれる割合(補償割合)は、50%、70%、90%などとなっています。
    たとえば補償割合70%では、費用が10万円かかった場合、支払われる保険金は7万円(70%)、自己負担額3万円(30%)。 多くの保険で、通院・入院・手術の費用がカバーされますが、中には通院は対象外となっているものもあります。

    また支払限度日数や回数、対象とならない治療などについては、商品により違いがあるのでしっかりチェックしましょう。
  • 2.補償対象になる最低金額の有無
    補償対象を治療費3万円以上などとしている保険もあります。できるだけ安い保険料に抑えたいなら、補償対象に最低治療費があるタイプを、治療費が少しでもかかったら保険金を受け取りたい人は「最低(免責)金額なし」を選ぶといいでしょう。
  • 3.特約や付帯サービス
    飼っている犬またはネコがあやまって他人にけがをさせたり、ものを壊したりして法律上の損害賠償責任を負った場合に、損害賠償金や訴訟費用、弁護士報酬等を支払うペット保険賠償責任危険担保特約や、事故等で歩行困難になった場合の車いすなどの装具費用の一部を補償するQOL維持費用担保特約、火葬費用等担保特約などがあります。

    また、最近はペットの健康相談を無料で受けられるサービスなどが付いているところもあるのでチェックしておきましょう。
  • 4.保険金の請求方法
    病院への支払い後に保険金を請求する「立替払い必要」のものと、病院の窓口(対応の病院のみ)で自己負担分を支払えば保険金請求が完了する「立替払い不要」のものがあります。

どのペット保険に加入するか

大切なペットを守るためには、健康状態や年齢などをふまえて、無理なく払える保険料で、必要な補償がきちんとカバーされているものを選ぶのがポイントです。

ペット保険の例

  A保険 B保険 C保険 D保険
対象のペット
(契約可能年齢)
犬・猫
(満12歳まで)
犬・猫
(満12歳まで)
犬・猫
(満13歳まで)
犬・猫
(10歳まで)
補償割合 70% 90% 70% 70%
年間支払 限度額 122万4千円 100万円 70万円 70万円
内訳
(通院)
1万2千円/日(年22日まで) なし 70万円の範囲内で、 回数無制限、
1回の支払限度額なし
なし
(入院) 3万円/日(年22日まで) 手術を含む連続した入院 10日間まで
※手術1回50万円に含まれる
70万円の範囲内で、 回数無制限、
1回の支払限度額なし
(手術) 15万円/回(年2回まで) 50万円/回(年2回まで)
最低支払対象治療費 免責金額なし 3万円 免責金額なし 免責金額なし
保険金請求 対応動物病院の窓口にて保険金の請求完了(自己負担分のみ支払い) 動物病院への治療費支払い後に保険金を請求 動物病院への治療費支払い後に保険金を請求 動物病院への治療費支払い後に保険金を請求
保険料の例 (血統種/柴犬にて 試算) 2,810円/月(0歳)
9,450円/月(12歳)
930円/月(0歳)
4,480円/月(12歳)
※インターネット割引(10%)後
2,700円/月(0歳)
6,140円/月(12歳)
1,460円/月(0歳)
4,130円/月(12歳) 
ペット賠償責任特約 130円/月 130円/月 90円/月 なし
その他 ・多頭割引
・無事故継続割引など
・インターネット割引
・多頭割引
・無事故継続割引など
・インターネット割引
・初年度マイクロチップ割引
・24時間ペット健康相談 サービス
・かかりつけ獣医師ダイヤル (24時間・365日相談サービス)

大切なペットの万が一に備えるためにどの保険に加入するかは、「保険料が安い」「補償内容が充実している」「支払いがスムーズ」など様々な観点から、ご自分のペットの健康状態や年齢などをふまえて検討するとよいでしょう。

ファイナンシャル・プランナープロフィール

白子里美(しらこさとみ)

白子里美(しらこさとみ)

ファイナンシャルプランナー

大学卒業後、大手総合商社に勤務。退職後、FP資格を取得。現在は自身の経験をもとに、個人相談のほか、生命保険や子どもの教育費、老後資金などに関するコラム執筆やセミナーなどを行っている。
潟vラチナ・コンシェルジュ所属

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