現在WHO(世界保健機構)では、上皮内新生物を、良性新生物からも悪性新生物からも分けて、以下の四つの範疇に分類しています。
| 分類名 | 主な特徴と具体的病名 |
| 良性新生物 | 浸潤はありません。転移の可能性もありません。 治療後の再発は、通常ありません。 子宮筋腫、大腸線腫、脂肪腫・血管腫など。 |
| 上皮内新生物 | 浸潤はありません。転移の可能性もありません。 治療後の再発は、通常ありません。 子宮の高度異形成や上皮内がん、大腸の粘膜内がん、皮膚のボーエン病など。 |
| 悪性新生物 | 浸潤があります。転移の可能性があります。 治療後の再発の可能性があります。 胃がん、大腸がん、白血病、悪性リンパ腫、骨肉腫など。 |
| 性質不詳の新生物 | *上記の三つに分類することが困難なものや、判断が未定のものが含まれます。 卵巣の境界悪性腫瘍、胸腺腫、骨巨細胞腫など。 |