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火災保険

総合順位

価格.com保険のトレンド

総合1位の「ソニー損保の新ネット火災保険」は、Web申し込み専用商品ならではの利便性、ニーズに応じた補償のカスタマイズ性が人気の高い要因として挙げられます。また、TVCMにより知名度が高い商品です。
総合2位の楽天損保「ホームアシスト(家庭総合保険)」は、インターネット契約割引、水災リスクが低い地域の保険料が抑えられていることなどが、人気の高い要因として挙げられます。特にマンションの火災保険で選ばれています。
総合3位の東京海上日動「トータルアシスト住まいの保険」は、損害保険金のほか、費用保険金や付帯サービスなどが充実しており、補償内容と保険料のバランスが、人気の要因として挙げられます。特に戸建て向けの火災保険として選ばれたのだと考えられます。

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価格.com保険コンサルタント
(株)カカクコム・インシュアランス深谷 雄一

戸建・マンション部門
1位受賞商品

ファイナンシャル・プランナーから見た火災保険のトレンド

2022年は火災保険で契約ができる期間の最長が10年から5年に短縮されたため、割安な10年契約が可能なうちに契約しようと、火災保険の見直しニーズが高まりました。また、近年起こっている風災・水災などの自然災害や、建物の老朽化による水漏れ損害が増加しているなどの影響を受けて、保険料も上昇傾向にあります。

そのような状況で、できるだけ保険料を抑えようとするには、建物の地域や構造の特徴に合わせて必要な補償を選んだり、免責金額(自己負担額)を多めにしたりするなどの工夫が必要です。昨年から続いて総合1位となった「ソニー損保の新ネット火災保険」はインターネット上で保険料の試算ができ、補償を付けたり外したり、または免責金額を変えたりして保険料を確認できるなど、納得しながら補償の組み合わせを選べる点が支持されました。

マンションに比べて構造的に火災や自然災害に弱い戸建てでは、もしものときのために手厚い補償が好まれます。昨年に続いて、戸建部門で1位となった東京海上日動の「トータルアシスト住まいの保険」は損害保険金以外にも、残存片付け費用や失火見舞金、修理費用などがセットされているため、手厚い補償を手頃な保険料で用意できる点が支持されました。

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株式会社プラチナ・コンシェルジュ 田辺南香
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