保障内容
主契約
ガンの治療を直接の目的として、所定の抗がん剤が処方・投与される治療を受けたとき |
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抗がん剤治療給付金 |
処方・投与を受けられた月ごとに
10万円
ガンの治療を直接の目的として、公的医療保険制度の給付対象となる所定の抗がん剤が処方・投与される治療を受けたとき |
自由診療抗がん剤治療給付金 |
処方・投与を受けられた月ごとに
20万円
ガンの治療を直接の目的として、所定の抗がん剤が処方・投与される次のいずれかの治療を受けたとき (1) 欧米で承認され、かつ公的医療保険制度対象外の治療 (2)先進医療または患者申出療養による療養であること |
主契約の備考
・1度に複数月分の処方をされた場合でも複数月分の給付金をお支払いします。(各月に生存している場合に限ります。)
・「自由診療抗がん剤治療給付金」は通算12ヶ月分が支払限度になります。
・「抗がん剤治療給付金」「自由診療抗がん剤治療給付金」を合算して基準給付月額の120ヶ月分が支払限度になります。
ガン診断特約(Z03)
【初回】初めてガンと診断確定されたとき/【2回目以後】がんの治療を直接の目的として入院しているとき |
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がん診断給付金<上皮内新生物の場合> |
1回につき 5万円 |
がん診断給付金<TNM悪性腫瘍V期(ステージV)のガンの場合> |
1回につき 100万円 |
がん診断給付金<TNM悪性腫瘍W期(ステージW)のガン及び特定のガンの場合> |
1回につき 75万円 |
がん診断給付金<上記以外のガンの場合> |
1回につき 25万円 |
ガン診断特約(Z03)の備考
・がん診断給付金を支払った後に上位の病期(ステージ)に進行した場合、その病期(ステージ)に応じたガン診断給付金と直前に支払ったガン診断給付金との差額があるときはその差額をお支払いします。
ガン先進医療特約(Z06)
ガンの治療を直接の目的として、所定の先進医療の療養を受けたとき |
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ガン先進医療給付金 |
先進医療にかかる技術料と同額 |
ガン先進医療給付金の支払われる療養を受けたとき |
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ガン先進医療支援給付金 |
1回につき 20万円 |
ガン先進医療特約(Z06)の備考
・ご契約日時点で先進医療の対象であった医療技術でも、療養を受けた時点で先進医療の対象外となった場合は、ガン先進医療給付金・ガン先進医療支援給付金のお支払いはできません。
・「先進医療」による療養は、厚生労働省が定める特定の病院または診療所で行われるものに限ります。
・同一の被保険者において、チューリッヒ生命の先進医療を保障する特約の複数加入はできません。
・ガン先進医療給付金のお支払額が保険期間を通じて2,000万円に達した場合、【ガン先進医療特約(Z06)】(ガン先進医療給付金/ガン先進医療支援給付金)は消滅します。
備考
- ● ガンに関する保障の責任開始期は、第1回保険料相当額のお払込みと告知がともに完了した日(保険期間の始期)を含めて91日目からとなります。
ガン以外の保障は保険期間の始期から開始します。
ガンに関する保障の責任開始期前にガンと診断確定された場合には、ご契約は無効となり、保険金・給付金はお支払いできません。
【募集代理店・引受保険会社について】
・募集代理店 : 株式会社カカクコム・インシュアランス
〒105-0004 東京都港区新橋2-6-2 新橋アイマークビル9F
・引受保険会社: チューリッヒ生命(チューリッヒ生命保険株式会社)
〒164-0001 東京都中野区中野4丁目10番2号 中野セントラルパークサウス 16階
(株式会社カカクコム・インシュアランスは、保険契約締結の媒介を行い、保険契約締結の代理権はありません。)
【お引受けできない場合について】
・既往症(過去のご病気)や健康状態、職業、収入などによってはお引受けを制限またはお断りさせていただく場合がございます。 - ※通信販売によるお申込みは満20歳〜満80歳
商品情報
専門家レビュー
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公的医療保険適用外でも保障されるガン保険
川上 壮太(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)
執筆日:2021年11月07日
ガン保険には診断一時金型の保険と診断給付金型の保険がありますが、チューリッヒ生命の「終身ガン治療保険プレミアムZ」は、診断給付金型の保険です。
この保険では、上皮内新生物を含むガンに罹り、所定の抗がん剤治療や所定の自由診療抗がん剤治療を受けた際に、「抗がん剤治療給付金」や「自由診療抗がん剤治療給付金」を受取れます。ガンの治療として、公的医療保険制度の対象となる抗がん剤治療だけでなく、公的医療保険制度適用外の治療でも、欧米で承認された抗がん剤による治療や、所定の先進医療による療養または所定の患者申出による療養であれば、給付金を受取ることができます。
給付金を受取れる限度額は、基準給付月額(10万円〜30万円/月)の120ヵ月分までです。所定のホルモン剤治療、ガン緩和療養の場合はガン治療特約通算600万円までが限度額となっています。
悪性新生物保険料払込免除特約(Z03)を付帯しておけば、初めて悪性新生物と診断確定された以降は、保険料の払い込みが不要となります。 -
自由診療を含む抗がん剤治療をベースに、治療法別の給付や一時金などの特約で保障を充実させることができる終身ガン保険
田辺 南香(CFP(R)/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/株式会社プラチナ・コンシェルジュ)
執筆日:2021年10月28日
抗がん剤治療を主契約とし、10〜30万円の範囲で基準給付月額を設定。基準給付月額の120ヶ月分(10年分)が給付限度です。公的医療保険でカバーできない自由診療の抗がん剤治療は基準給付月額の2倍型と4倍型があり、通算12ヶ月分まで受取可能です。
抗がん剤治療以外も気になる人は、所定のホルモン剤治療や手術・放射線治療など他の治療法も特約で保障、治療法によらない入院や通院給付またはガン診断給付金で保障を充実できます。
ガン診断給付金のガン診断基準給付金額が100万円なら上皮内ガンは10万円(10%)、ステージW・特定のガンなら150万円(150%)受取れます。ただし支払回数は2年に1回ですが、ステージVと診断された方が100万円受取後2年以内にステージWと診断された場合は差額50万円を追加で受取れます。
抗がん剤治療給付金10万円/月、自由診療抗がん剤治療給付金(@20万円/月A40万円/月)+ガン診断給付金100万円、終身払の場合、月払保険料は
30歳男性@2,390円A2,450円 30歳女性@2,380円A2,470円
と自由診療の給付倍率による保険料差はさほど大きくなく、もしものときは自由診療の抗がん剤なども使い積極的に治療したいなら4倍型の方が安心です。
募補03842-20220524
記載している保険料および保障内容などは2022年05月01日現在のものです。
表示の保険料・金額は一例ですので、前提条件(被保険者の年齢や性別等)によって保険料・金額が変わります。保険商品を選択される際には、保険料だけでなく、保障の内容等他の要素も含め総合的に比較・検討くださいますようお願いいたします。各商品の詳細については、資料をお取り寄せのうえ必ず「パンフレット」、「契約概要」、「注意喚起情報」、「ご契約のしおり・約款」等をお読みいただき、保険料についてはパンフレット等でご確認ください。