ソニー損保の終身医療保険シュア

ケガや病気による入院や手術を幅広くカバーしつつ、がんには特に手厚く備えたいというニーズに合った保険

國場　弥生（ファイナンシャル・プランナー／株式会社プラチナ・コンシェルジュ）

執筆日：2019年07月18日

ケガや病気による入院をした場合に入院日数に応じて「入院保険金」（1入院60日限度）、入院中に手術をした場合に「手術保険金」を受け取ることができます。がんについては入院した場合に支払い日数の制限なく「がん入院保険金」、手術をした場合に入院の有無に関わらず「がん手術保険金」、放射線治療を受けた場合に「がん放射線治療保険金」を受け取れるので、がん（上皮内がんを含む）については手厚い保障を得ることができます。

上記の「基本プラン」よりも保険料はアップしますが、「がん2倍プラン」は「がん入院保険金」「がん手術保険金」「がん放射線治療保険金」がそれぞれ基本プランの2倍になります。さらに、「がん2倍プラン＋がん通院・診断一時金」では、がんと診断されたときに「がん診断保険金」、がんによる入院後に通院したときに「がん通院保険金」も受け取ることができます。「基本プラン」ではがんへの備えがまだ足りないと感じる人は、保障を上乗せする選択肢を検討してみるとよいでしょう。

保障は一生涯続き、保険料も変わらない終身タイプです。

ガンの保障が手厚く、60歳以降の保険料を半額にする払込方法も選べる終身医療保険

中里　邦宏（CFP（R）／1級ファイナンシャル・プランニング技能士／日本証券アナリスト協会検定会員／FP提案書工房／マネーディアセオリー株式会社　取締役副社長）

執筆日：2019年08月07日

契約にあたり申込書ではなくインターネットで申し込みをすれば、保障内容をカスタマイズできます。カスタマイズできる項目は、入院日額、がん診断確定時の一時金による保障の有無、がんで入退院後の通院保障の有無、先進医療による療養を受けたときの技術料と同額の保障の有無などです。がんになったときに受けたい治療をイメージし、保障を絞り込むことで保険料を抑えられます。

がん診断保険金は診断確定日から2年経過以降に再度悪性新生物と診断確定された場合に、2年ごとに何度でも受け取れます（上皮内新生物は1回のみ）。ただし、がん診断保険金が支払われた悪性新生物の転移・再発の場合には、既に診断確定された悪性新生物を治療したことによりその悪性新生物が認められない状態となり、再び悪性新生物と診断確定される必要があります。

終身払いとなっている保険料の払込方法は、月々の保険料が一生涯固定のものと、当初の保険料は上がるけれども満60歳の保険始期日応当日以降は保険料が半額になるものがあります。一般的に収入が減る60歳以降の保険料負担をなるべく抑えたい人は、住宅ローンや教育費の負担等を考慮したうえで、後者を選ぶとよいでしょう。

インターネットから気軽に申し込みできる医療保険

松浦　建二（CFP（R）／1級ファイナンシャル・プランニング技能士／フリーランス）

執筆日：2019年08月07日

ソニー損保の終身医療保険シュアは、がんの保障を特に充実させた終身医療保険です。病気やケガで入院をした時や手術・先進医療を受けた時に給付金を受け取れます。がんの場合は保障を大きくすることができ、がんと診断された時や通院した時、放射線治療を受けた時の保障も付けることができます。この保険は医療保険ですが、改めてがん保険に入らなくてもいいほど、がんの保障が充実しています。

終身医療保険シュアはインターネットから気軽に申し込みをすることができます。しかもインターネットからの申し込みだと、初年度の月払保険料が500円割引になるので、12ヶ月以上継続していれば6,000円も割引になります。保険料の試算が気軽にできるので、試しに保険料を確認してみるのもよいかもしれません。