保障内容
基本保障
公的医療保険制度の保険給付の対象となる入院をされたとき |
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入院治療給付金 |
入院中の療養にかかる診療報酬点数×「契約の型に応じた金額」
日帰り入院から保障!「契約の型」:T型(1円)・U型(2円)・V型(3円)のいずれかを選択 |
支払限度額 |
(外来手術治療給付金と合算して)1か月支払限度
10万円
通算限度額:360万円(外来手術治療給付金と合算して) |
入院を伴わずに公的医療保険制度の保険給付の対象となる手術・放射線治療などを受けられたとき |
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外来手術治療給付金 |
外来手術時の外来の療養にかかる診療報酬点数×「契約の型に応じた金額」
「契約の型」:T型(1円)・U型(2円)・V型(3円)のいずれかを選択 |
支払限度額 |
(入院治療給付金と合算して)1か月支払限度
10万円
通算限度額:360万円(入院治療給付金と合算して) |
入院治療給付金の支払われる入院をされたとき |
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入院治療一時給付金 |
1回の入院につき
5万円
支払回数限度:通算50回(6か月間に1回) |
入院治療無事故給付金 |
保険期間満了時に入院治療一時給付金と同額を支払(5万円)
保険期間満了時に被保険者が生存し、かつ保険期間中に入院治療一時給付金が支払われる入院がなかったとき |
・保険期間満了時にお受取りいただくか、もしくは保険料との相殺を選択できます。保険料との相殺を選択された場合、入院治療無事故給付金を更新後のこの保険契約の第1回保険料と相殺します。相殺後に入院治療無事故給付金に余りがあるときは、順次その後の保険料と相殺されます。
・相殺されていない入院治療無事故給付金について、請求があった場合、未相殺分の入院治療無事故給付金をお支払いします。
・入院治療無事故給付金が支払われた後に、入院治療一時給付金の請求があった場合、入院治療一時給付金が支払われることにより、すでに支払われた入院治療無事故給付金について、その支払事由に該当しなかったこととなるときは、入院治療一時給付金からその入院治療無事故給付金を差し引きます。
基本保障の備考
「契約の型」は、6歳〜69歳の方はV型、70歳〜74歳の方はU型、75歳〜85歳の方はT型で設定した保険料を表示しています。
先進医療特約
所定の先進医療による療養を受けられたとき |
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先進医療給付金 |
先進医療にかかる技術料と同額
通算2,000万円限度 |
@厚生労働大臣が定める先進医療技術であること
A先進医療技術ごとに定められた適応症(対象となる疾病・症状など)に対するものであること
B先進医療技術ごとに定められた施設基準に適合する医療機関で受けたものであること
のすべてを満たすものに限ります。したがって、医療行為・症状、医療機関などによって給付金をお受取りいただけないことがあります。
備考
- ・給付金のお支払いなどの詳細については「商品パンフレット」「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」「ご契約のしおり・約款」など所定の資料を必ずお読みください。
- ・同一の被保険者において、先進医療給付のあるネオファースト生命の特約および治療保障給付のあるネオファースト生命の主契約・特約に重複して加入することはできません。
- ・特約および特則については、中途付加、中途適用の取り扱いはありません。
- ・給付金のお支払いは責任開始期以後に生じた病気、または不慮の事故による傷害を原因とする場合に限ります。
- ・解約返戻金はありません。(※特約にも解約返戻金はありません。)
- ・契約者配当金はありません。
- ・死亡や高度障害状態に該当した場合の保障はありません。
- ・被保険者の精神障害または泥酔の状態を原因とする事故の場合や、美容上の処置、正常分娩、疾病を直接の原因としない不妊手術、治療処置を伴わない人間ドック検査で入院した場合などは、お支払いの対象になりません。
- ・加入年齢が81歳以上となる場合は、保険期間・保険料払込期間は終身となります。
- 〈保険契約の更新について〉
・保険期間満了日の2か月前までに継続しない旨のお申し出がないときには、被保険者の健康状態にかかわらず、告知や診査なしで、保険期間満了日の翌日に自動更新されます。
・更新後の保険期間は更新前の保険期間(10年)と同一になります。ただし更新後の保険期間満了日の翌日における被保険者の年齢が91歳以上となる場合は、保険期間および保険料払込期間は終身として更新します。
・保険料は、更新日における被保険者の年齢および保険料率によって新たに定めます。通常、同一の保障内容で更新される場合であっても、更新後の保険料は更新前より高くなります。
商品情報
専門家レビュー
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医療費の自己負担額に応じて保険金が支払われる医療保険
川上 壮太(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)
執筆日:2018年11月05日
ネオdeちりょうは、入院した期間や外来手術等にかかる医療費の自己負担額に応じて、病院での窓口負担額に相当する保険金(入院治療給付金)が支払われる保険です。
公的医療保険には高額療養費という制度があり、一カ月の医療費が一定額を超えた場合には、それ以上の費用を支払う必要がなくなります。ネオdeちりょうの保険金額は、自己負担割合に応じて診療報酬点数に1〜3円を乗じた額であり、加入者に一カ月の保険金支払限度額(10万円〜30万円)を選ばせることで、支払った医療費とかけ離れた保険金を受け取ることはできない設計となっています。
一方、差額ベッド代は、診療報酬点数には反映されない代表的な費用で、ネオdeちりょうの入院治療給付金では保障されません。差額ベッド代などにも備えるためには、入院治療一時給付金も保障内容に加えておく必要があります。
30歳男性で入院治療給付金V型10万円、入院治療一時給付金5万円、先進医療特約付の保険料は月1,653円、同条件で50歳男性では、月3,244円です。一般的な医療保険と比較はできませんが、検討してみる価値のある保険と考えます。 -
公的医療制度の自己負担額や入院中の諸費用にも備えられるユニークな医療保険
中村 宏(CFP(R)/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/FPオフィス ワーク・ワークス代表)
執筆日:2018年10月22日
一般的な医療保険は、1日あたりの入院給付金をいくらに設定するかで基本的な保障額を決めますが、この医療保険は、公的医療制度の自己負担額を目安に決める点がとてもユニークです。
公的医療制度の自己負担割合は、年齢や所得によって1割から3割となっており、さらに、高額療養費制度により、所得等に応じて医療費の1ヶ月(暦月)あたりの自己負担限度額が決まっています。
この保険では、自分の自己負担割合を目安に「契約の型」(T型・U型・V型)を選び、さらに、自分の自己負担限度額を目安に「30万円型」・「20万円型」・「10万円型」のいずれかを選んで、「入院治療給付金」と「外来手術治療給付金」、およびそれらの1ヶ月の限度額を設定します。たとえば「V型」・「10万円型」を選ぶと、入院中にかかった医療費の3割相当額の入院治療給付金を、1ヶ月10万円を限度に受け取ることができます。
さらに、1回の入院につき、1万円から10万円(契約時に設定)の入院治療一時給付金を受け取れるため、入院時の諸費用をカバーすることもできます。
なお、10年更新型の保険であるため、更新時に保険料が高くなること等に注意が必要です。
備考
- 公的医療保険制度による医療費の自己負担に応じた給付金をお受け取りいただくために、医療費の「自己負担割合」と「自己負担限度額」を目安に「契約の型」と「支払限度の型」をご選択いただきます。
- 「契約の型」は、原則として公的医療保険制度における医療費の自己負担割合を目安にT型(1円)・U型(2円)・V型(3円)からお選びいただきます。
- 「支払限度の型」は、原則として高額療養費制度における1か月あたりの医療費の自己負担限度額を目安に10万円型・20万円型・30万円型からお選びいただきます。
- 入院治療一時給付金は1万円〜10万円の範囲で契約時に設定できます。
- その他、「入院治療一時給付金および入院治療無事故給付金の不担保に関する特則」があります。
- 以上、資料をお取り寄せのうえご確認ください。
(登)B23N1010(2023.4.7)
記載している保険料および保障内容などは2023年04月01日現在のものです。
表示の保険料・金額は一例ですので、前提条件(被保険者の年齢や性別等)によって保険料・金額が変わります。保険商品を選択される際には、保険料だけでなく、保障の内容等他の要素も含め総合的に比較・検討くださいますようお願いいたします。各商品の詳細については、資料をお取り寄せのうえ必ず「パンフレット」、「契約概要」、「注意喚起情報」、「ご契約のしおり・約款」等をお読みいただき、保険料についてはパンフレット等でご確認ください。