こどもが教育を受け続けられるように備える
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こどもの教育費を考える
もし自分に万一のことがあった場合、子どもの教育が続けられるか心配だという方は多いでしょう。 子どもの教育費を備えるときに、押さえておきたいのは次の3ポイントです。
- 教育にかかる費用をざっくり見積もる
- 対策が必要な金額・時期を押さえる
- 教育費対策の目的を確認する
これらのポイントを考えたうえで必要な費用を見積もり、目的に照らしたうえで生命保険で補っていきます。なお、教育費に備える保険の選び方は、@教育に対する考え方の違い、A教育費対策の方針の違い、によって変わります。悩んだ場合は生命保険の相談サービスを利用することをお勧めします。
教育にかかる費用をざっくり見積もる
子どもの人数と、それぞれの子どもにかかる費用を考えます。 子どもが2人以上の場合は、それぞれの子どもの年齢で分けて考えたほうがよいでしょう。 教育費がかかる時期・期間も重要です。 まず、それぞれの子どもが何歳で就職・独立するかを考えましょう。そのうえで、現在の年齢を引きます。残りが教育費の必要な期間となります。 子どもの教育プランによって、教育費のかかる期間が変わります。 例えば、大学まで考えるか、大学院まで考えるか、あるいは留学するかしないか、などです。 もし教育にこだわりたい場合は、教育プランをイメージしたうえで期間を考えるようにしましょう。
教育費をそれぞれの年齢で考える

対策が必要な金額・時期を押さえる
こうした必要な費用と期間を見積もったのち、どのタイミングでいくらくらいの保険金額が必要になるのかを考えます。 予測のつかない将来について、ぴったりカバーすることは難しいため、あまり困らない金額にしましょう。実際に商品を選ぶ際には、保険料が無理なく払えるかも考慮していきます。 この段階で難しく感じて悩んだ場合は、相談されることをお勧めします。難しいと感じるのは、教育方針によって金額が大きく変わるうえ、教育方針も明確に定まっていないことが多いからです。相談するなかで少しずつ決めていくのがよいでしょう。
教育方針にあった金額を考える(イメージ例)

教育費対策の目的を確認する
教育費対策は、いくつかの方法が取られています。 教育方針による教育費の違いだけではなく、どんな目的で教育費に備えるかによって、保険の選び方が変わってきます。
万一のとき重視
万一のときに大きな教育費を残したい場合に備える方法です。安い定期保険で保障を上乗せします。その代わり、万一のことが起きなかったときのために、教育費は別の方法で貯める必要があります。
もらい方重視
子どもの成長に合わせて祝い金などを受け取る方法です。学資保険が一般的に用いられます。万一のときには、保険を残しながら保険料を払わなくてよくなるものがあります。
バランス重視
もっとも費用のかかる大学進学時期に備えて、終身保険などで貯蓄性を持たせつつ、万が一の場合にも保険金がもらえる方法です。
また、生活費対策の中で教育費も含めて考えている場合は、入りすぎにならないよう気をつけましょう。
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