ロストバゲージで荷物が届かない!保険で補償されるの!?

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ロストバゲージで荷物が届かない!保険で補償されるの!?

飛行機に乗って目的地に着いたけど荷物が届かない。そんな経験をしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。ロストバゲージに遭った場合、保険で補償されるのでしょうか? ロストバゲージに関する補償について詳しく解説します。

2018年12月12日掲載

このページの要点をまとめると・・・

ロストバゲージは、海外旅行保険の「航空機寄託手荷物遅延費用」で補償される

「航空機寄託手荷物遅延費用」で補償されるのは身の回り品の代替費用のみ

海外旅行保険のロストバゲージに関する補償の適用には一定の条件がある

渡航期間にもよるが、ロストバゲージの補償に関する保険料はお手頃

以下、記事の詳細

ロストバゲージと海外旅行保険について

ロストバゲージとは、航空会社に預けたはずの荷物が予定通りに届かないことをいいます。具体的には、預けた荷物が何らかのミスや間違いによって紛失したり、旅行先に予定より遅れて届いたりといったトラブルが挙げられます。預ける荷物には着替えなどの衣類や日用品が多いため、荷物が到着しない場合、渡航先で必要な着替えや日用品などを購入することになり、予定していない出費が発生します。

海外旅行保険では、こうしたロストバゲージが起こったときのための補償が用意されています。
それが「航空機寄託手荷物遅延費用」に関する補償です。

海外旅行保険でのロストバゲージ(航空機寄託手荷物遅延等費用)の補償内容

航空機寄託手荷物遅延等費用の補償(以下、ロストバゲージの補償といいます)は、ほとんどの海外旅行保険に付帯されています。身の回り品の代替品の購入費用を補償するものなので、補償額は数万〜10万円程度が一般的です。

損害保険会社の商品によっては、セットプランにはじめからこの補償を組み込んでいることも珍しくありません。フリープランなど自分で補償を決めるような場合には、この補償を除外することもできます。海外旅行保険の中心となる補償というよりは、荷物が届かないときのトラブルを手助けしてくれるサブ的な位置付けの補償です。

必要となる衣類や生活必需品の購入費用を補償

知らないと損するロストバゲージの補償の適用条件

ロストバゲージの補償も保険である以上は、何でも無条件に保険金が支払われるわけではありません。この補償も例外ではなく保険金の支払いには条件があります。通常は次のような条件があります。

  • 航空機に搭乗したときに航空会社に預けた手荷物の到着が6時間を超えて遅れた
  • 決められた期間内に購入した衣類や生活必需品の購入費用

前提条件として6時間超遅れた場合というのが一番目の条件です。この6時間というのは、航空機そのものが欠航したり、遅延したりするトラブルをカバーする遅延費用の補償条件と同じ時間設定です。また決められた期間内というのは、旅行期間の数日中のことをいいます。例えばロストバゲージが発生してから72時間や96時間など海外旅行保険によって設定があります。

勘違いしないようにしておきたいのが、保険で購入が認められるのは下着などの必要不可欠な衣類や洗面用具などのいわゆる生活必需品などであることです。例えば補償される上限が数万円の設定があるため趣味に関するものを購入した場合などは、生活必需品とは異なるため補償されないので注意しなければなりません。

ロストバゲージの際の海外旅行保険の請求方法

ロストバゲージが発生した場合、損害保険会社へ保険金の請求することになります。航空会社によって何らかのかたちで保険とは別の補償をするケースがあります。これは航空会社によるので一概にはいえませんが、最低限の生活必需品の現物支給や見舞金などが支払われるケースもあります。

海外旅行保険の加入先の損害保険会社には、ロストバゲージの疑いがでてきた時点で一度コールセンターに連絡しておきましょう。保険会社や海外旅行保険によって適用条件に違いがあるケースもあるので、事前に説明を受けておくと勘違いや間違いが少なくなります。

また、生活必需品だからと何でもかんでも購入すればいいという話でもありません。荷物が6時間以内に届けば保険適用外となるため、荷物が遅れてでも届くようであれば慌てて購入しないほうがいいケースもあります。購入した場合は、レシートや領収書などを忘れずにもらうようにしましょう。保険金請求時に証拠として必要になります。その後の保険金請求手続きは保険会社の指示に従いましょう。

いずれにしても保険会社には早めに連絡を入れて対応方法を考えておきましょう。旅行のスケジュールを変更するかの判断も含め、保険会社に早めに相談しておくとその後の計画がスムーズに立てられます。

ロストバゲージかも・・・、保険会社に連絡(補償されるものなどの条件を確認)、必要なものを購入(レシート・領収証は残しておく)、保険金の請求

ロストバゲージを防ぐ方法

ロストバゲージによるトラブルは人の勘違いやミスによるものがほとんどです。ロストバゲージを防ぐといってもできることには限度がありますが、可能なことは出国前から意識して対処しておきましょう。

  • スーツケースにはネームタグ(氏名や連絡先など記載、カバーのあるもの)などをつけて他の荷物と間違えにくくする
  • スーツケースの中にも自分の氏名や連絡先、滞在先がわかるようにファイルや封筒などにまとめておく
  • 最新の旅行用タグを使う

旅行用のスーツケースなどは他の人と同じようなものを持っていることも珍しくありません。
他人のスーツケースと区別がつくこと、ロストバゲージした際に、氏名や連絡先などがあると手元に戻ってくる可能性も高くなります。

最近はQRコードを使って管理するタグもでています。スマホを使って持ち主と連絡を取れるのでこうしたものの利用も考えておくといいでしょう。このように事前対策と事後対策を分けて考えてみるといいでしょう。

まとめ

解説してきたように、ロストバゲージの補償にはいろいろと条件や注意点があります。それらを事前に確認せずに何でも海外旅行保険で対象になると勘違いしていると、トラブルが起こったときにストレスの原因となってしまいます。事前の確認を怠らないようにしましょう。

また、可能な限りの事後対策を取ることも重要です。預ける荷物には「お気に入りの洋服」や「大切な人へのプレゼント」など代えがきかないものもあるはずです。ロストバゲージが起きてしまったら仕方がありませんが、何かあったら対処できるように出国前から準備する意識を持ちましょう。これは自分だけでなく海外旅行に一緒にいく友人や知人についても同じです。自分だけでなく旅行の同行者にもトラブルが少なくなるように心がけるといいでしょう。

なお、ロストバゲージ補償を付帯させるための追加保険料は、渡航期間にもよりますが比較的お手頃です。例えば10日間程度の旅行でも缶コーヒーを1本買うくらいの保険料で済みます。条件や注意点、価格のバランスを踏まえて補償の必要性について考えてみるといいでしょう。

執筆者プロフィール
平野 敦之(ひらの あつし)
平野 敦之(ひらの あつし) CFP(R) 1級FP技能士 宅地建物取引士 住宅ローンアドバイザー 平野FP事務所代表。1998年からFPとして独立して活動をはじめ、個人や中小企業法人の支援を展開している。研修やセミナー、執筆、メディア出演など多数。

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