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他車運転特約(他車運転危険担保特約)とは?

他車運転特約(他車運転危険担保特約)とは?

更新日:2017年4月10日

他車運転危険担保特約とは、友人の車やレンタカーなど、他人の車で事故を起こし、賠償責任が発生した際に自分の自動車保険から保険金の支払いを受けることができる特約です。
主に対人賠償対物賠償、借りた車の損害について、保険金の支払いを受けることが可能となります。なお、「他人の車」には配偶者や同居親族などは含まれないのが一般的です。

他車運転特約(他車運転危険担保特約)とは?

友人の車を借りて交通事故。自分の保険が使える!

他車運転危険担保特約とは、自動車保険の被保険者が友人や知人の車を借りて、またはレンタカーなどで事故を起こし、法律上の賠償責任を負った場合、自分の保険を使って、保険金の支払いを受けるという特約です。

他車運転危険担保特約はこんな時に役立ちます。

「友人の車を借りてドライブ中の事故」
「レンタカーでの交通事故」

例えば、友人の車で事故を起こし、友人の車の保険を使うと翌年以降、友人の自動車保険の等級は3等級ダウンし、事故有等級が適用され、保険料がアップします。
しかし、他車運転危険担保特約を使えば、自分の保険から支払われることになり、友人の等級には影響がありません。

他車運転危険担保特約が使える事故は、以下が対象となります。

他車運転危険担保特約が使える事故

  • 他人のケガ(事故の相手の車の搭乗者、歩行者など)
  • 他人の財物(自動車、建物、ガードレールなど)
  • 自分、搭乗者のケガ
  • 借りている車の補償
  • 事故の相手が無保険、当て逃げなど
  • ※上記の項目は全ての保険会社に共通なものではありません。
  • ※詳細については契約中の保険会社にお尋ねください。


これらに対して、自分の自動車保険から、以下を使うことができます。

対象 適用される保険 保険金額
他人のケガ 対人賠償責任保険 無制限
他人の財物 対物賠償責任保険 任意設定
自分、搭乗者のケガ 人身傷害補償保険 任意設定
(加入していない場合もあり。また契約車両に搭乗中以外も補償されることが必要)
自分、搭乗者のケガ
(単独事故)
自損事故保険 1500万円
(人身傷害補償保険に加入していれば、そちらでカバーする会社もあり)
借りている車 車両保険 任意設定
(保険金支払いは借りている車の時価が上限、支払い条件は車両保険に準ずる)
事故の相手が
無保険、当て逃げ
無保険車傷害保険 2億円
  • ※上記の項目は全ての保険会社に共通なものではありません。
  • ※詳細については契約中の保険会社にお尋ねください。

「借りた車で交通事故を起こしてしまったうえに、これ以上迷惑をかけられない!」…
そんな時に自分の自動車保険から上記の保険金を支払われるので、非常にメリットがあります。

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他車運転危険担保特約を使える人は、自分の自動車保険と同じ範囲となります。
運転者限定特約などで自動車保険の運転者を限定している場合には、その範囲内で特約も有効になります。

補償範囲

「家族限定」
がついている場合
記名被保険者、配偶者と同居の親族、別居の未婚の子ども。または記名被保険者の配偶者と同居の親族、その別居の未婚の子ども
「夫婦限定」
がついている場合
記名被保険者とその配偶者のみ
「本人限定」
がついている場合
記名被保険者のみ
  • ※上記の項目は全ての保険会社に共通なものではありません。
  • ※詳細については契約中の保険会社にお尋ねください。

対象となる車種と、保険会社が決めている「借りている車」とは

他車運転危険担保特約が使えるのは、全ての車種が対象というわけではありません。
ごく一般的な以下の「自家用8車種」が、補償の対象となります。

自家用8車種

自家用8車種

これらの車でなければ、ほかの条件を満たしていても、他車運転危険担保特約を使うことはできません。

また「借りている車」の定義としては、あくまで一時的に借りていることが前提となります。「1年間借りっぱなしで毎日使っている」といったケースは補償されない可能性が高くなります。
「数日の旅行期間のみ」、「引越しで1日だけ」ということなら問題はないと思われますが、詳細な日数や実質的な借り方については、保険会社により考えが分かれるところです。他人の車を借りる予定がある人は、一度保険会社に確認してみましょう。

他車運転特約が使えないケースは?特約を使うと等級はどうなる?

他車運転危険担保特約は一般的な保険会社なら、基本的に自動付帯となるので、誰でも使える可能性が高くなります。
しかし、「特約が使える」と思っていても使えないケースがあります。

  • 使えないケース@

    借りた車を壊してしまったが、自分の自動車保険に車両保険がない場合(または契約のタイプにより使えない場合)

自分の車両保険がなければ、借りた車の損害を補償できません。また車両保険があっても、単独事故を補償しないタイプの契約で、単独事故を起こした場合は特約が使えません。なお、車両の賠償が行える場合でも、借りた車の時価額が上限となります。

  • 使えないケースA

    借りた車で、停車中または駐車中に事故が発生した場合

走行中の事故のみ補償とする保険会社が一般的です。走行中でも「踏切や信号待ちでの停車は補償」、「路上のパーキングスペースに停車時は補償しない」など、保険会社により考えがわかれます。

ほかに使えないケースとしては、酒気帯びや危険運転、無免許、会社の車で業務中、また「無断で借りた」といった場合も該当します。あくまで一般的な借り方のみが対象となります。

なお、他車運転危険担保特約にて保険金の支払いを受けた場合(特約を使った場合)、来年の次契約(次回更新時)には通常の保険使用と同じく、3等級ダウンし、事故有等級が適用され、割引率は小さくなります。

まとめ

  1. 他車運転危険担保特約は、他人の車で事故を起こした際に自分の自動車保険から保険金の支払いを受けられる特約です。
  2. 他車運転危険担保特約を使える人は、自分の自動車保険と同じ範囲となります。
  3. 停車中や駐車中の事故など、「使えないケース」もあるので、予め利用条件を保険会社に確認しておきましょう。

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