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自転車保険の加入が義務になる時代がやってくる!?

自転車保険の加入が義務になる時代がやってくる!?

更新日:2016年3月28日

2014年10月20日に兵庫県知事の井戸敏三氏が、自転車の購入者に対して自転車保険の加入を義務づける条例案を来年2月にも県議会に提案すると表明しました。全国的に見ても自転車保険の加入を義務付ける条例は初となる見通しです。 この背景には自転車事故の増加と自転車保険の加入率の低さがあります。

自転車保険の加入が義務になる時代がやってくる!?

兵庫県の自転車事故発生件数が大幅に増加

兵庫県の自転車と歩行者の事故の発生件数は2013年に175件でした。
2004年が93件だったので、実に約1.9倍の増加です。その一方、自転車保険の加入率は24%
に留まっています。

全国のデータと兵庫県の発生件数を比べてみましょう。全国の2004年の自転車と歩行者の事故発生件数は2,543件。一方、2013年は2,605件でした。全国的にはこの10年で自転車と歩行者の事故は1.02倍の増加でした。ここからも兵庫県ではこの10年で非常に件数が増えていることが伺えます。

また、自転車と歩行者の事故によって高額賠償が請求される事例も少なくありません。兵庫県では2008年に当時小学5年生の少年が運転する自転車と散歩中だった62歳女性との事故が起きています。

少年は坂道を下り、時速20km〜30kmで散歩中の女性と正面衝突。女性は頭の骨を折るなどして病院に搬送されたが意識不明の状態に陥りました。結果、その家族と保険会社が子供の母親を相手に損害賠償請求訴訟を提起し、2013年7月に神戸地裁で少年の母親に9,520万円の賠償を命じています。

また、2007年には神奈川県で信号無視をした自転車の男性が横断歩道で歩行者の女性にぶつかり、女性が亡くなった事故が起きています。裁判の結果、5,438万円の賠償金が発生しました。

近年、自転車と歩行者の事故による高額賠償請求は増加しており、兵庫県はこれに備える形で自転車保険の加入を促進したい見込みです。

自転車保険の義務化には反対する声もあるが……

とはいえ、一部では「歩道を高速で駆け抜けるような危険な運転をしている人が増えているから、事故が増えているのであって、常識的な運転をしている人がコストを負担しなければいけないのはおかしい!」など反対の声も挙がっています。

自転車事故の発生率は20歳以下の若者と60歳以上の高齢者に多いという統計もあります。とはいえ、事故件数が多い若者と高齢者だけ加入を義務付けるというのもおかしな話。自転車保険を取り巻く状況は今後、どうなるのか注目です。

そうはいっても、「備えあれば憂いなし」です。そのために保険はあります。自動車保険で「自転車傷害特約」や「個人賠償責任特約」もつけることが可能です。一度、見積もりを取ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

  1. 自動車保険の加入を義務付ける初の条例が2015年2月の兵庫県議会で提案される見通しです。
  2. 兵庫県の自転車と歩行者の事故の発生件数は大幅に増加しており、高額賠償請求も増加しています。
  3. 自動車保険では「自転車傷害特約」や「個人賠償責任特約」をつけることで備えることができます。

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