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自動車保険の値上げについて

無事故でも値上げ?
保険料一斉値上げで維持費が大幅アップ!?

更新日:2016年3月28日

自動車保険は契約期間中の1年間で保険を使わなければ翌年安くなります。しかし、2011年1月、大手損保各社は保険料を値上げすることを発表。他社も大手同様に値上げ傾向にあり、等級や事故の有無に関わりなく保険料がアップするケースも。保険料は一度上がると、その値段を基準に来年、再来年と推移していきます。さらに自賠責保険も2011年、2013年と2度も値上げしており、家計は大ピンチ!保険料を抑えるにはどうしたらいいのでしょうか?

無事故でも値上げ?保険料一斉値上げで維持費が大幅アップ!?

新たな年齢区分により安かった世代も負担増に

2011年から大手損保が相次いで自動車保険料を値上げに踏み切りました。値上げのポイントとなるのは「年齢」です。以前、年齢の区分は30才(35才※)以上一律でした。しかし現状では実質10歳ごとに区切られることになりました。

これにより「21歳未満」の若い世代に加え、「60歳以上70歳未満」、「70歳以上〜」の高齢者は特に保険料がアップしています。
※保険会社により「30歳以上」か「35歳以上」とする会社に分かれます。

年齢区分の変化

なぜ保険会社は値上げをするのか

理由@「保険会社の収支バランスが取れない」

若者の車離れや、コンパクトカーの人気で保険料収入が落ちています。しかし、保険金の支払いは増加傾向にあり、収支のバランスが取れない状況が続いています。既契約者に負担をしてもらうしかありません。

理由A「高齢ドライバーの増加」

長年契約しているベテランドライバーは等級の無事故割引率が高い人が多い傾向にあります。つまり保険料が安い状態です。しかし、ベテランドライバーは年々高齢化しています。この10年間の統計でも物的損失は34歳以下では減少していますが、逆に高齢者は右肩上がりに上昇している状態です。高齢者はひとたび事故を起こせば保険金支払いは大きくなる…。そのため、保険料の負担増は致し方ないところです。

理由B「損害保険料率算出機構の決定」

理由@、Aを受け、2009年には損害保険料率算出機構が自動車保険の参考純率を見直し、全体で5.7%の引き上げを行いました。次いで2014年に0.7%を引き上げています。参考純率とは保険料計算に用いる計算式で、引き上げ=値上げになります。この損害保険料率算出機構が出した参考純率は、各保険会社が自由に使うことが出来るほか、保険料決定の目安となります。いわば値上げのお墨付きをもらったようなもので、この動きも大きかったと見られています。

自賠責保険も保険料アップ!

保険料アップは任意保険だけでなく、自賠責保険の値上げも報じられました。こちらも値上げの理由は、保険料の収入減と保険金の支払い増加が主なもの。元々年齢による区分はないので加入者に区別はなく、全ての加入者が一律で25%〜30%程度の値上げが見込まれています。

値上げは2011年に11.7%、2013年に13.5%になっています。2010年の自家用乗用車の保険料は2万2,470円(2年契約)でしたが2015年は約2万7,840円。軽自動車は1万8,980円から2万6,370円と、かなりの負担増に。車離れに拍車をかける一因とも見られています。

なぜ加入者が負担する必要がある?

そもそも保険会社の収支バランスが崩れたからといって、なぜ加入者が負担を強いられるのでしょうか? 理由は「被害者救済のためにみんなで保険料を出し合い、保険金に充てる」…という保険の性質にあります。

今回の値上げは保険金の支払いに充当する「純保険料」部分となるため、「自分は事故を起こしてないから値上げは認めない」とは言えないわけです。なお、保険会社の営業等に使われる「付加保険料」は値上げ発表がされていません。この部分は今後の企業努力で値下げを検討して欲しいところです。

加入者が工夫すれば保険料は抑えられる!

値上げは仕方ないとしても、値上げとなった会社で必ず契約しなくてはならない決まりはありません。仮に1万円アップして、年間保険料が5万円になった場合、20年間で100万円、40年間で200万円もの保険料になり、車が一台買えてしまうほどの負担になります。保険の加入者も自分で安くする工夫をした方が良さそうです。

工夫のポイントとして第一に挙げられるのが一括見積もりです。今回の値上げは全ての会社が表明しているわけでなく、代理店型より通販型のほうが安くなる可能性が十分にあります。まずは見積もりで、いくつもの会社を比較検討してみてはいかがでしょう?

その上で「保険料節約チェックリスト」にある各ポイントを見直すこと。トータルで値上げ前の保険料と同等程度〜安く収まれば見直しの効果が十分にあったと言えます。自動車保険は、自分で工夫できる人ほどトクするものになりそうです。

保険料節約チェックリスト
チェック項目 チェックポイント
一括見積もりはOK? 更新の2-3ヵ月前、契約中の会社から更新案内が届いたら一括見積もりで他社の保険料もチェック!
車両保険の見直しはOK? 車両の経過年数にあわせ、「一般」「エコノミー」「車両保険なし」から選んでコストダウン!
年齢条件はOK? 今回の値上がりを受け、高齢の家族がもう運転しない…という場合、年齢条件を確認。免許失効の場合も保険会社に連絡して保険料ダウン!
運転者限定特約はOK? 例え高齢の家族がいても、運転者を若い家族のみに本人限定すれば保険料ダウン! 基本は家族限定でコストダウン!
車に関する割引はOK? エコカー割引、新車割引からイモビライザー割引、安全装置の各種割引まで割引内容は様々。自分の車に適用してくれる保険会社ならコストダウン!
契約の割引はOK? インターネット割引、早期契約割引など契約条件で5%程度割引になる会社も。一括見積もりを早めにとってコストダウン!

まとめ

  1. 2011年から大手損保にて新たな年齢区分による保険料の値上げが相次いでいます。
  2. 保険料は任意保険だけでなく自賠責保険も値上げしています。
  3. 自動車保険の見積もりを行い、比較検討することで保険料を抑える工夫をしましょう。

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