テレビやインターネットで自動車保険の広告をよく目にします。「○○円安くなる!」「満足度ナンバー1」といった宣伝文句に興味を惹かれますが、結局、どの保険会社が優れているかよくわからないもの。価格.comでは、いったいどの保険会社がユーザーの支持を集めているのか調査を行いました。気になる調査結果をランキング形式でご紹介します。一括見積もりする際の参考にお役立てください。
保険料の安さだけでなく、プラスαを重視する人が大半
現在加入している保険会社に対する満足度をお答えください。
総合満足度ランキング
| 1位 | アクサダイレクト |
82.29ポイント |
|---|---|---|
| 2位 | チューリッヒ | 81.76ポイント |
| 3位 | 三井ダイレクト損保 | 80.27ポイント |
| 4位 | ソニー損保 | 80.22ポイント |
| 5位 | チャブ保険 | 79.03ポイント |
保険料はもちろん、補償、ロードサービスなどのバランスが取れている点が評価され「ダイレクト系」が上位を占めました。「ダイレクト系はネットで簡単に見積もりが取れ、他社との違いがすぐわかるので比べやすい」といった意見も。
保険料に関する満足度ランキング
| 1位 | SBI損保 | 83.64ポイント |
|---|---|---|
| 2位 | アクサダイレクト | 82.29ポイント |
| 3位 | 三井ダイレクト損保 | 80.41ポイント |
| 4位 | チャブ保険 | 79.68ポイント |
| 5位 | こくみん共済 coop | 79.26ポイント |
年齢・車種・各種割引など様々な要素で安い会社が変わる保険料ですが、今回の調査では「ダイレクト系」の強みが浮き彫りになりました。中でも、後発ながら保険料の安さに定評のあるSBI損保が1位になっています。
サービス内容に関する満足度ランキング
| 1位 | チューリッヒ | 81.18ポイント |
|---|---|---|
| 2位 | ソニー損保 | 78.70ポイント |
| 3位 | そんぽ24 | 77.69ポイント |
| 4位 | チャブ保険 | 77.42ポイント |
| 5位 | 三井ダイレクト損保 | 75.92ポイント |
1位のチューリッヒはペーパーレス化、携帯電話のGPS機能を使った事故現場特定など斬新なサービスをいち早く取り入れています。また 3位を除く4社には走行距離による割引制度があり、この点も高評価につながったようです。
※現在加入している保険会社について満足度を調査。各社獲得ポイントの平均値を算出。
総合的に高評価となった「ダイレクト系」ですが、世代で見ると30代〜40代の支持率が高いという結果が出ています。その理由は、保険料が比較的安く収まる年齢層であることに加え、インターネットや電話による見積もりを抵抗なく利用している点が挙げられます。また「代理店型のような親身な付き合いはわずらわしい」「代理店はトラブル時、他社に乗り換えるのに気がねする」といった点を挙げる方も。
これに対して、50代以上の方は「代理店とは昔からの付き合いだから」「生命保険、火災保険も同じ保険会社で入っているから」「面倒そうだから」などの理由から「ダイレクト系で見積もりを取ろうとは思わない」とする回答もありました。
各社の見積もりをじっくり比較することで、ご自身のご意向にあった料金・サービスの保険会社を探しましょう。
- 「ダイレクト系」保険会社
- 自動車保険の契約時に、インターネットや電話を用いて直接契約者と契約を行う保険会社。
- 「代理店系」保険会社
- 自動車保険契約を、契約者と保険会社の仲介を行う代理店を通して行う保険会社。
代理店、ダイレクトで違いは? 各社の対応を徹底調査
クルマのトラブルや事故時における保険会社の対応についてお聞かせください。
※自動車のトラブルや事故などの際に連絡したことがある保険会社について満足度を調査。各社獲得ポイントの平均値を算出。
初期対応ランキング
| 1位 | チューリッヒ | 78.51ポイント |
|---|---|---|
| 2位 | 日本興亜損保 | 77.23ポイント |
| 3位 | 三井ダイレクト損保 | 77.07ポイント |
| 4位 | AIU保険会社 | 74.55ポイント |
| 5位 | アクサダイレクト | 74.33ポイント |
事故やトラブルが起きた際、保険会社はまず状況を把握することに尽力します。その時のオペレーションがしっかりしているかどうかは会社と担当者次第。チューリッヒは徹底した顧客へのケアを打ち出し、その点が評価されました。
対応の的確さランキング
| 1位 | ニッセイ同和損保 | 75.74ポイント |
|---|---|---|
| 2位 | 日本興亜損保 | 75.69ポイント |
| 3位 | チューリッヒ | 75.22ポイント |
| 4位 | 三井ダイレクト損保 | 74.67ポイント |
| 5位 | アクサダイレクト | 74.33ポイント |
上位の2社はやはり大手損保ならではのノウハウがしっかりしている点が評価されたようです。しかし3位以下はほかの国内大手損保を抑え、ダイレクト系がランクイン。両者とも対応の質に遜色がないことがうかがえます。
保険金の認定満足度ランキング
| 1位 | チューリッヒ | 74.93ポイント |
|---|---|---|
| 2位 | 日本興亜損保 | 74.15ポイント |
| 3位 | こくみん共済 coop | 72.63ポイント |
| 4位 | アクサダイレクト | 72.54ポイント |
| 5位 | ニッセイ同和損保 | 72.46ポイント |
事故の後の対応で最もトラブルになりがちなのが保険金額の認定です。被害者が納得できなければ裁判になることも。ケース毎に異なるので一概には言えませんが、ランキング上位の各社は一定の評価を得ているようです。
対応の迅速さランキング
| 1位 | チューリッヒ | 75.82ポイント |
|---|---|---|
| 2位 | ニッセイ同和損保 | 73.44ポイント |
| 3位 | 日本興亜損保 | 72.92ポイント |
| 4位 | 三井ダイレクト損保 | 72.53ポイント |
| 5位 | ソニー損保 | 72.41ポイント |
代理店型の場合、代理店担当者が事故鑑定などに当たるわけではありませんが、いろいろ相談に乗ることも。ダイレクト系損保は顔が見えない分だけ、迅速な手続きを身上とする会社が多いようです。
コミュニケーションの満足度ランキング
| 1位 | 三井ダイレクト損保 | 72.27ポイント |
|---|---|---|
| 2位 | チューリッヒ | 71.94ポイント |
| 3位 | こくみん共済 coop | 71.58ポイント |
| 4位 | ニッセイ同和損保 | 71.48ポイント |
| 5位 | 日本興亜損保 | 71.08ポイント |
ダイレクト系は見積もり時から事故まで全て会社と直接のやりとりとなります。一方、代理店担当者の中には保険知識の乏しいケースもあるので注意が必要です。
今回調査したこの5項目のなかで、特に注目は「コミュニケーションの満足度ランキング」。ダイレクト系は十分な保険知識を持ったスタッフが見積もり時から、事故対応にいたるまで直接対応してくれます。ただし代理店のように固定の担当者が決まるわけではないので、「必ず決まった人でないとダメ」という方にはオススメできません。なお、代理店でも「プロの保険代理店」ではなく、単に保険を販売するだけの「販売窓口」になっているタイプの代理店にはご注意を。一概には言い切れませんが、自動車保険の知識が乏しい担当者の場合、適切なアドバイスを受けられない可能性もあります。
毎年見積もりを取るのがオトクな保険への近道
これまでに自動車保険の
変更を検討したことが
ありますか?
自動車保険に加入する際のポイントとして、何を重視していますか?
Q3では全体の7割近くのユーザーが実際に見積もりを検討したことがあるという結果に。毎年の更新時に必ず見積もりしている方もいるようです。保険会社は毎年料率改定を行うので、更新前の見積もりが有効です。
また、平成21年の参考純率の引き上げなどにより保険料は上昇傾向にあります。それだけに安い保険を求める実態がQ4の回答からも浮き彫りになっています。また安さだけではなく、補償内容やロードサービスを重視する方も。やはり万一の時に万全な対応をしてくれる保険を選びたいものです。
「自動車保険は安全面も大切だが、保険料も安く抑えたい」−そんな思いを持つ多くの方が見積もりを検討をしています。保険料率は毎年変わるので、去年高かった保険会社が翌年安くなる可能性は十分にあります。自動車保険一括見積もりを利用して、ご自身にあった最適な保険会社を選びましょう。
| 調査対象 | 過去半年以内に価格.comを利用した方のなかで、現在自動車保険(任意保険)に加入している、もしくは事故時等に保険会社に連絡をしたことのある方(実査委託先:Yahoo!リサーチ) |
|---|---|
| 調査期間 | 2010年1月29日〜2010年2月1日 |
| 有効回答者数 | 1,594人 |
| 男女比率 | 男性64.4%、女性35.6% |
| 年代比率 | 20代5.6%、30代34.0%、40代36.0%、50代17.5%、60代6.9% |
| 調査対象会社 | AIU保険会社、JA共済、SBI損保、あいおい損保、アクサダイレクト、アメリカンホーム、AIG損保(旧富士火災海上保険)、ソニー損保、そんぽ24、チャブ保険(※)、チューリッヒ、ニッセイ同和損保、三井ダイレクト損保、三井住友海上、こくみん共済 coop、損保ジャパン、東京海上日動火災保険、日本興亜損保、(計18社) (※)回答者数が50件に満たなかったため、設問Q2では対象外となります。 |
