TSマーク付帯保険 −自転車保険の選び方−

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TSマーク付帯保険

TSマークとは自転車安全整備店で点検・整備をした
普通自転車に貼る保険が付いたシールです。

TSマークとは

TSマークイメージ図TSマークとは自転車安全整備店で点検・整備をした普通自転車に貼る保険が付いたシールです。
なお、普通自転車とは道路交通法令にその基準が定められており、この基準は、自転車が歩道を通行する際、歩行者の通行を妨げない大きさ、構造などになっています。 通常使用されている多くの自転車は普通自転車です。

  • 車体の大きさは、長さ190cm、幅60cm以下であること。
  • 車輪は、2輪以上4輪未満であること。 など

TSマーク制度は、自転車の定期的な点検整備を促進して、自転車の安全な利用と、自転車事故の防止に寄与するとともに、万が一事故に遭った場合の被害者救済に資するために設けられたものです。TSマーク有効期間は点検基準日から1年間となっています。1年に1回は、自転車の定期点検を行うことが推奨されています。

TSマーク付帯保険とは

TSマーク貼り付けイメージ図点検年月日と自転車安全整備士番号が記載された保険有効期間中のTSマーク貼付自転車に搭乗中の人を対象とした保険です。
保険契約は、公益財団法人日本交通管理技術協会と三井住友海上火災保険(株)を幹事会社とする損保会社との間で締結しています。なお保険の有効期間は、TSマークに記載されている点検基準日から1年間です。
なお、TSマークを貼る料金は自転車の点検整備を受ける料金となります。詳しくはTSマークの取扱店まで直接問い合わせる必要があります。

補償内容

平成29年10月1日以降に貼付したTSマーク付帯保険の補償内容となります。
補償内容は緑色、赤色、青色の各TSマークで異なります。(緑色TSマークは令和4年12月に新設)
令和4年7月、赤色・青色TSマークのデザインが変更になりましたが、従来のTSマークが貼付されていても、補償の内容は変わりません。

緑色TSマーク
緑色TSマークイメージ図 傷害補償
  • ・入院15日以上
  • ・死亡、重度後遺障害(1〜4級)
  • ・(一律)5万円
  • ・(一律)50万円
賠償責任補償
  • ・死亡・傷害(全ての人身事故)
    ※示談交渉サービス付き
  • ・(限度額)1億円
被害者見舞金
  • ※賠償責任補償により対応
赤色TSマーク
赤色TSマークイメージ図 傷害補償
  • ・入院15日以上
  • ・死亡、重度後遺障害(1〜4級)
  • ・(一律)10万円
  • ・(一律)100万円
賠償責任補償
  • ・死亡、重度後遺障害(1〜7級)
  • ・(限度額)1億円
被害者見舞金
  • ・入院15日以上
  • ・(一律)10万円
青色TSマーク
青色TSマークイメージ図 傷害補償
  • ・入院15日以上
  • ・死亡、重度後遺障害(1〜4級)
  • ・(一律)1万円
  • ・(一律)30万円
賠償責任補償
  • ・死亡、重度後遺障害(1〜7級)
  • ・(限度額)1000万円

自転車安全整備店とは

TSマーク取扱店ステッカーイメージ図自転車安全整備店は、TSマークを取り扱うことができる自転車店のことで、自転車安全整備士が勤務しています。自転車安全整備店になるには、公益財団法人 日本交通管理技術協会に登録申請をして、審査を受けなければなりません。登録されると、自転車安全整備店の章(店章)が貸与されるので事業所の見易い場所への掲出や、3年毎の登録の更新が義務付けられています。

自転車安全整備店の要件

  • 自転車の点検整備をするための作業場が5平方メートル以上、確保されていること。
  • 作業場は、自転車が道路から容易に持ち込める形態にあること。
  • 作業場には、自転車の点検整備のために必要な工具および検査器具などを備え付けていること。

出典:自転車安全整備店とは(公益財団法人日本交通管理技術協会)

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