ラブラドール・
レトリバーが
なりやすい病気・ケガ
Labrador Retriever
- 平均体重
- 男の子30.5kg 女の子28.5kg
- 平均寿命
- 12.6歳
もともとは、カナダのニューファンドランド諸島に起源を持つ水中回収犬でした。水鳥猟の回収犬というだけではなく、魚の捕獲や小さな漁船を引っ張るなど、泳ぐことが必要な仕事であればどんなことでもこなせる犬として、漁師に重宝がられてたそうです。好奇心旺盛で多くの運動量を必要とします。また、やんちゃな面もありますが、気立てがよく友好的であり、学習や訓練の能力が高いことが知られています。
ラブラドール・
レトリバーが
なりやすい
病気・ケガ
気を付けると良い?
- ラブラドール・レトリバー
- 犬全体
※アニコム損保への保険金請求頭数の多い上位3つの病気・ケガを記載
※集計期間:2020年4月1日から2021年3月31日に保険契約の始期を迎えたどうぶつ
1位マラセチア性外耳炎
マラセチアは健康な犬の皮膚に常に存在する菌ですが、高温多湿の環境や、他の皮膚炎が起こっている場合などに増殖し、皮膚に症状がでます。 詳しく知りたい方は 外耳炎 をご確認ください。
マラセチア性外耳炎 診療費の例
- 初診料
- 1,000円
- 耳鏡検査代
- 500円
- 耳洗浄代
- 1,000円
- 点耳薬
- 3,000円
耳の炎症は軽度なので本日は洗浄とお薬を入れています。耳の薬は1か月間効果があります。 ※各診療費はあくまでも一例であり、医療水準を案内するものではありません。
※小型犬で算出した診療費の一例です
マラセチア性外耳炎 診療費・通院回数の目安
- 年間診療費
の中央値 - 約12,994円
- 平均年間
通院回数 - 約3回
2位膀胱炎
膀胱炎とは、膀胱の粘膜に炎症が起きる病気です。細菌感染や、膀胱結石(結晶)などが原因となります。 詳しく知りたい方は 膀胱炎 をご確認ください。
膀胱炎 診療費の例
- 初診料
- 1,000円
-
腹部エコー
検査 - 3,000円
-
尿検査
(カテーテル
採尿) - 1,500円
-
内服薬
(抗生剤) - 1,200円
-
内服薬
(消炎・鎮痛剤) - 800円
尿中に細菌がいました。基本的に抗生剤を飲むことで良化します。痛みや血尿が続くようであれば再診へ。 ※各診療費はあくまでも一例であり、医療水準を案内するものではありません。
※中型犬で算出した診療費の一例です
膀胱炎 診療費・通院回数の目安
- 年間診療費
の中央値 - 約16,866円
- 平均年間
通院回数 - 約1回
3位関節炎
関節に炎症が起こり痛みや跛行が生じます。原因には、脱臼、形成不全、感染、免疫疾患などがあります。
関節炎 診療費の例
- 初診料
- 1,000円
-
レントゲン
(2方向) - 5,000円
- 血液検査
- 2,000円
-
内服薬
(免疫抑制剤) - 700円
-
内服薬
(胃腸薬) - 350円
血液検査で炎症反応の指標、CRPが高値でした。発熱状況やCRPを指標に経過観察が必要です。 ※各診療費はあくまでも一例であり、医療水準を案内するものではありません。
※小型犬で算出した診療費の一例です
関節炎 診療費・通院回数の目安
- 年間診療費
の中央値 - 約21,750円
- 平均年間
通院回数 - 約2回
※アニコム損保への保険金請求頭数の多い上位3つの病気・ケガを記載
※集計期間:2020年4月1日から2021年3月31日に保険契約の始期を迎えたどうぶつ
獣医師の先生に聞いてみよう!
ラブラドール・レトリバーの健康で
気を付けることは?
気を付けることは何?
東京都出身。日本大学生物資源科学部獣医学科卒業。都内動物病院で小動物臨床経験を積んだ後、獣医療サービスを展開するベンチャー企業に入社。その後起業し、動物病院スタッフ向けのコミュニケーション研修などをおこなう。
万が一に備えて
ラブラドール・レトリバーの保険について
考えてみよう!
備えるには?
保険料の目安
- 0歳
- 1,950円〜/月
- 5歳
- 2,930円〜/月
- 8歳
- 2,930円〜/月
・試算条件:補償割合70%、通院補償あり
・価格.com保険掲載商品のうち月払い保険料が最安のプラン