ファミリーバイク特約 VS バイク保険 加入するならどっち?!

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「価格.com 保険」は、株式会社 カカクコム・インシュアランスが保険契約締結の代理・媒介を行います。

ファミリーバイク特約とは、自動車保険にセットできる特約で、125cc以下のバイク、原付の事故を補償します。

ファミリーバイク特約は、自動車保険にセットできる特約で、家族が125cc以下のバイク(原付)などを運転中に事故を起こしてしまった場合に、その事故によって生じた損害賠償や、ご自身のケガなどについて補償します。また、ご乗車するバイクは特定せず、他人のバイク(借用バイクを含む)で事故を起こしても補償の対象となります。

ファミリーバイク特約とバイク保険 どちらが安い?!

表1 保険加入期間における保険料の推移(ノンフリート等級 6等級スタートの場合)

保険加入期間における保険料の推移(ノンフリート等級 6等級スタートの場合)

※ファミリーバイク特約の料金は、特約料金のみの試算であり、主契約である任意保険料は含まれておりません。

ファミリーバイク特約に傷害保険をプラスすると、補償内容がバイク保険とほぼ同様になります。この条件で両保険料推移を試算しました。加入1年目こそファミリーバイク特約+傷害保険の保険料は安いものの、数年契約し続けた場合補償内容がほぼ同様のバイク保険の方が安くなることが分かります。

ファミリーバイク特約、傷害保険とバイク保険 特徴を比較

各種特約、保険の補償範囲の違い

  対人賠償
責任保険
対物賠償
責任保険
搭乗者
傷害保険
人身傷害
保険
自損事故
傷害特約
ロード
サービス
バイク保険
人身傷害保険で補償

一部保険会社を除く
ファミリーバイク特約 -
オプションで加入できる場合有

オプションで加入できる場合有

保険会社によって異なる
傷害保険 - - -

※ファミリーバイク特約の補償範囲は、保険会社により異なります。当特約の詳細は、各保険会社にお問い合わせください。

各種特約、保険のメリット デメリット

  基本的
補償範囲
メリット デメリット
バイク保険 ご自身の死傷
相手の死傷
  • ・無事故、もしくは事故を起こしても保険を使用していない場合、等級が上がる(翌年の保険料が下がる)
  • ・等級が低い場合、保険料が割高になる可能性がある。
  • ・保険を使うと、等級が下がる(翌年の保険料が高くなる)
ファミリー
バイク特約
相手の死傷
  • ・単独で特約をセットした場合、保険料が安い
  • ・125ccのバイクであれば、保有している原付も友人や家族から借りたバイクも補償対象になる
  • ・保険料が等級に影響しない
  • ・自動車、または126cc以上のバイクの任意保険(主契約)がないとセットすることができない
  • ・基本的に、対人賠償責任保険、対物賠償責任保険のみ補償対象。(オプションを付けた場合は除く)
傷害保険 ご自身の死傷
  • ・バイク事故のケガだけではなく、日常のケガまで補償できる。
  • ・補償金額の上限が定められている。

単独で特約をセットすると保険料が安いファミリーバイク特約ですが、交通事故を起こした際の基本的な補償内容は、相手の死傷や物を壊してしまった損害賠償責任しか補償されません(オプションで人身事故傷害をセットした場合を除く)。また、バイク事故以外の日常のケガまで補償できる傷害保険は、基本的にご自身の死傷しか補償されないため、単独で加入した場合十分な補償内容とは言えません。

バイク保険とは、バイクを運転する場合においてご自身の死傷も、相手の死傷も補償できる保険です。つまり「ファミリーバイク特約」と「傷害保険」を組み合わせた保険と考えることができます。

手軽に乗れる原付ですが、ご自身が死傷する可能性や、相手を死傷させてしまう危険性に関しては、大型自動二輪や普通自動二輪と同じです。原付もバイク。運転する際には、バイク保険などの任意保険に加入して万が一に備えましょう。

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