ゴールデン・
レトリバーが
なりやすい病気・ケガ
Golden Retriever
- 平均体重
- 男の子33.0kg 女の子30.0kg
- 平均寿命
- 10.9歳
もともとは、猟の回収犬として活躍していました。「撃ち落とした鳥を傷付けることなく回収(Retrieve)する金色の毛の犬」ということでこの名前がつきました。運動が大好きで活発ですがとても穏やかで子どもや他の動物に対しても辛抱強いと言われています。一方で力が強くやんちゃな面もあるため子犬の頃から十分な信頼関係をつくりしつけをしていくことが重要です。
ゴールデン・レトリバーが
なりやすい
病気・ケガ
気を付けると良い?
- ゴールデン・レトリバー
- 犬全体
※アニコム損保への保険金請求頭数の多い上位3つの病気・ケガを記載
※集計期間:2020年4月1日から2021年3月31日に保険契約の始期を迎えたどうぶつ
1位マラセチア性外耳炎
マラセチアは健康な犬の皮膚に常に存在する菌ですが、高温多湿の環境や、他の皮膚炎が起こっている場合などに増殖し、皮膚に症状がでます。 詳しく知りたい方は 外耳炎 をご確認ください。
マラセチア性外耳炎 診療費の例
- 初診料
- 1,000円
- 耳鏡検査代
- 500円
- 耳洗浄代
- 1,000円
- 点耳薬
- 3,000円
耳の炎症は軽度なので本日は洗浄とお薬を入れています。耳の薬は1か月間効果があります。 ※各診療費はあくまでも一例であり、医療水準を案内するものではありません。
※小型犬で算出した診療費の一例です
マラセチア性外耳炎 診療費・通院回数の目安
- 年間診療費
の中央値 - 約11,675円
- 平均年間
通院回数 - 約3回
2位全身性の腫瘍
局所的な腫瘍の発生ではなく、全身性に多発する腫瘍です。組織球、リンパ球、肥満細胞などのがん化があります。抗がん剤による治療が中心となります。
全身性の腫瘍 診療費の例
- 初診料
- 1,000円
-
血液検査
(スクリー
ニングセット) - 6,000円
-
腹部エコー
検査 - 3,000円
-
細胞診
(FNA) - 1,000円
-
レントゲン
検査
(2方向) - 5,000円
-
内服薬
(免疫抑制剤) - 1,600円
全身性のガンが見つかりました。今後、抗ガン剤治療を始めるか家族で話し合う必要があります。 ※各診療費はあくまでも一例であり、医療水準を案内するものではありません。
全身性の腫瘍 診療費・通院回数の目安
- 年間診療費
の中央値 - 約36,237円
- 平均年間
通院回数 - 約2回
3位甲状腺機能低下
甲状腺機能低下症とは、甲状腺から分泌される甲状腺ホルモン(サイロキシン(T4)、トリヨードサイロニン(T3))の分泌が少なくなることによって起きる病気です。 詳しく知りたい方は 甲状腺機能低下症 をご確認ください。
甲状腺機能低下 診療費の例
- 再診料
- 800円
- 血液検査
- 2,000円
-
ホルモン
検査 - 8,000円
-
内服薬
(ホルモン
製剤) - 5,600円
血中の甲状腺ホルモンが低下しています。お薬を飲んで定期的にホルモン検査をしましょう。 ※各診療費はあくまでも一例であり、医療水準を案内するものではありません。
甲状腺機能低下 診療費・通院回数の目安
- 年間診療費
の中央値 - 約63,778円
- 平均年間
通院回数 - 約2回
※アニコム損保への保険金請求頭数の多い上位3つの病気・ケガを記載
※集計期間:2020年4月1日から2021年3月31日に保険契約の始期を迎えたどうぶつ
獣医師の先生に聞いてみよう!
ゴールデン・レトリバーの健康で
気を付けることは?
気を付けることは何?
東京都出身。日本大学生物資源科学部獣医学科卒業。都内動物病院で小動物臨床経験を積んだ後、獣医療サービスを展開するベンチャー企業に入社。その後起業し、動物病院スタッフ向けのコミュニケーション研修などをおこなう。
股関節の疾患も起こりやすいため散歩時に歩き方もチェックしたり、座り方が不自然ではないかを確認したりしましょう。
万が一に備えて
ゴールデン・レトリバーの保険について
考えてみよう!
備えるには?
保険料の目安
- 0歳
- 1,950円〜/月
- 5歳
- 2,930円〜/月
- 8歳
- 2,930円〜/月
・試算条件:補償割合70%、通院補償あり
・価格.com保険掲載商品のうち月払い保険料が最安のプラン