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更新日:2024年7月1日

猫の抜け毛

猫の抜け毛の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
また、抜け毛の原因として考えられる病気や対処法について見てみましょう。


この記事の要点
  • 猫の抜け毛は換毛期やブラッシング不足、慢性的な刺激などが原因
  • 過剰な毛づくろい、ステロイド皮膚症、感染性皮膚炎などが抜け毛を引き起こす
  • 抜け毛の治療には外用薬や内服薬、シャンプーなどが用いられる

この記事の監修者

三宅 亜希

獣医師

三宅 亜希

TRIPECT lab.代表、東京都獣医師会広報委員

TRIPECT lab.代表、東京都獣医師会広報委員


美しい毛並みは猫の魅力のひとつですが、猫の抜け毛の多さに驚いている飼い主さんも多いのではないでしょうか。毛が大量に抜けると心配になると思いますが、猫には換毛期があり、季節によって毛が抜け変わりますので、その場合は心配はいりません。しかし、病気が原因で抜け毛が増えることもあります。

猫の抜け毛の原因はなに?

換毛期

春になると、冬を温かく過ごすために生えていた毛は抜け落ちます。そのため、3月ごろから徐々に抜け毛が多くなるので、この時期に抜け毛が増えることは正常なことです。こまめにブラッシングをして余分な毛を取り除くようにしましょう。

ブラッシング不足

日頃から毛は抜け落ちますが、ブラッシングをしないと抜け落ちる毛の量が多くなります。
換毛期以外でも、こまめにブラッシングをして取り除くようにしましょう。

慢性的な刺激

首輪をつけたままにしておくことで、首周りの毛だけが摩擦でちぎれ、ハゲてしまうことがあります。
そのような場合は、首輪を控えたり、素材を変えたりしてみることもおすすめです。

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猫の抜け毛の原因として考えられる病気ってあるの?

以下の病気などにより、抜け毛が多くなることがあります。

過剰な毛づくろい

膀胱炎ぼうこうえんや関節の病気を患っていて、その部位に痛みを感じて毛づくろいが過剰になることもあります。過剰に毛づくろいをし続けることで、抜け毛だけではなく皮膚炎まで起こすこともあります。これを舐性しせい皮膚炎といいます。また、ストレスから毛づくろいが過剰になることもあります。

ステロイド皮膚症

ステロイドの外用薬を長期間使用することにより、皮膚が薄くなる、抜け毛がみられる、などの症状がでます。

感染性皮膚炎

・寄生虫によるもの(ツメダニ症、疥癬かいせんなど)
とくに、ツメダニ症は通称「歩くフケ」と呼ばれています。
ツメダニが寄生した部位に、大量のフケがでる、大量に毛が抜ける、湿疹がでる、などの症状がみられます。

・真菌によるもの(皮膚糸状菌症)
皮膚糸状菌症は、抜け毛が主な症状です。猫から人に感染することもあります。子猫や高齢猫、長毛種(ペルシャ、ヒマラヤンなど)で多くみられます。局所的な場合は外用薬、毛刈りとシャンプー、原因菌に効果のある内服薬の使用して治療します。治療に数カ月かかることもあります。

アレルギー性皮膚炎

食べ物のタンパク質に対してアレルギー反応を起こす食物アレルギーや、ノミの唾液に対してアレルギー反応を起こすノミアレルギー性皮膚炎があります。
かゆみが一般的な症状であり、赤み、発疹、フケ、脱毛などがみられることもあります。

過敏性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)

環境中に普通に存在するハウスダストやダニなどに対してアレルギー反応を起こします。かゆみが一般的な症状であり、赤み、発疹、フケ、脱毛などがみられることもあります。

内分泌疾患

副腎皮質機能亢進症ふくじんひしつきのうこうしんしょうのような内分泌疾患により脱毛が生じることがあります。

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どう対処すればいいの?

早期の受診

かゆみや赤みなどをともなう脱毛のほか、炎症がなにもともなわない脱毛も存在します。脱毛を起こす病気は多く、原因を突き止めるのに時間がかかることもあれば、治療に反応しにくいものもあるので、早めに受診をすることをおすすめします。

こまめなブラッシング

短毛種(一般的な日本猫など)では週に2、3回、長毛種(ペルシャ、ヒマラヤンなど)は1日2回、ブラッシングを行ったほうがいいといわれています。とくに長毛種はブラッシングをしないと、皮膚が引っ張られて炎症を起こすほどの毛玉ができてしまうことがあります。こまめにブラッシングすることで、余分な毛を取り除き、病気になるリスクを軽減してあげるようにしましょう。

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