ペット保険の選び方 - ペットの罹患率

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ペットはどのくらいの割合で病気になるのでしょうか?
その割合を調べてみました。

ペットが病気になったり、ケガをしたりする確率ってどのくらい?

ペットはどのくらいの確率で病気やケガをしているのでしょうか?
アニコム損保のデータから、犬と猫の罹患率(りかんりつ)※を年齢別に見てみましょう。

※罹患率:病気にかかる割合のこと

ペットの罹患率

傷病分類を選択

循環器の疾患(心筋症、心不全、血栓/塞栓症 など)罹患率

循環器の疾患(心筋症、心不全、血栓/塞栓症 など)罹患率の図

呼吸器の疾患(扁桃炎、肺炎、喘息、気管炎/気管支炎 など)罹患率

呼吸器の疾患(扁桃炎、肺炎、喘息、気管炎/気管支炎 など)罹患率の図

消化器の疾患(胃炎、腸炎、十二指腸潰瘍、誤飲 など)

消化器の疾患(胃炎、腸炎、十二指腸潰瘍、誤飲 など)罹患率の図

肝・胆道および膵の疾患(肝炎、肝機能不全、胆石症、膵炎 など)罹患率

肝・胆道および膵の疾患(肝炎、肝機能不全、胆石症、膵炎 など)罹患率の図

泌尿器の疾患(腎結石、腎不全、膀胱炎、尿石症 など)罹患率

泌尿器の疾患(腎結石、腎不全、膀胱炎、尿石症 など)罹患率の図

生殖器系の疾患(卵巣嚢腫、子宮内膜炎、精巣炎 など)罹患率

生殖器系の疾患(卵巣嚢腫、子宮内膜炎、精巣炎 など)罹患率の図

神経系の疾患(てんかん、脊髄炎、末梢神経疾患 など)罹患率

神経系の疾患(てんかん、脊髄炎、末梢神経疾患 など)罹患率の図

眼および付属器の疾患(角膜炎、白内障、緑内障 など)

眼および付属器の疾患(角膜炎、白内障、緑内障 など)の図

耳の疾患(外耳炎・外耳道炎、中耳炎、内耳炎 など)罹患率

耳の疾患(外耳炎・外耳道炎、中耳炎、内耳炎 など)罹患率の図

歯および口腔の疾患(歯周病、口内炎/舌炎、口唇炎 など)罹患率

歯および口腔の疾患(歯周病、口内炎/舌炎、口唇炎 など)罹患率の図

筋骨格系の疾患(骨折、椎間板ヘルニア、捻挫、膝蓋骨脱臼/膝蓋骨亜脱臼 など)罹患率

筋骨格系の疾患(骨折、椎間板ヘルニア、捻挫、膝蓋骨脱臼/膝蓋骨亜脱臼 など)罹患率の図

皮膚の疾患(皮膚炎(アトピー性・アレルギー性含む)、蕁麻疹、湿疹、外部寄生虫症 など)罹患率

皮膚の疾患(皮膚炎(アトピー性・アレルギー性含む)、蕁麻疹、湿疹、外部寄生虫症 など)罹患率の図

血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(リンパ節炎、脾捻転 など)罹患率

血液および造血器の疾患ならびに免疫機構の障害(リンパ節炎、脾捻転 など)罹患率の図

内分泌および代謝疾患(糖尿病、下垂体機能不全、上皮小体機能低下症 など)罹患率

内分泌および代謝疾患(糖尿病、下垂体機能不全、上皮小体機能低下症 など)罹患率の図

全身性の疾患(アレルギー、熱傷、打撲、感染症 など)罹患率

全身性の疾患(アレルギー、熱傷、打撲、感染症 など)罹患率の図

腫瘍疾患(脳腫瘍、骨肉腫、エプーリス など)罹患率

腫瘍疾患(脳腫瘍、骨肉腫、エプーリス など)罹患率の図

出典:アニコム「家庭どうぶつ白書2022」

罹患率=保険金支払のあったどうぶつの数/保険に契約しているどうぶつの数 と定義

傷病全体での傾向をみると、まず0歳での罹患率が高めのものが多くあります。子犬・子猫は、環境の変化によるストレスに左右されやすいことや、消化器系が成熟していないため体調が不安定になるケースがあります。
傷病にもよりますが、6、7歳くらいから罹患率が増えています。6歳の犬・猫は、人間の年齢に例えるとだいたい40歳といわれています。ペットも人間と同じく、このくらいの年齢から高齢にかけて、何らかの傷病が発生する傾向が伺えます。

特に犬の皮膚疾患では、1歳以上のすべての年齢で罹患率が20%を超えており、平均罹患率は25.6%となっています。猫の泌尿器疾患では平均罹患率が13.1%となっていて、犬の平均罹患率6.7%より高い確率になっています。また、この疾患は犬・猫ともに年齢によって罹患率が高くなっていきます。
このように、犬・猫や年齢によって、かかりやすい傷病が異なることがわかります。

ペットが手術をするのはどのくらい??

犬猫 年齢別手術請求割合

2020年1〜12月のアイペット損保の保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出(サンプル数:20,939件)

すべてのペットが手術をする確率を示すデータは存在しませんが、次のようなデータを参考に見てみましょう。
アイペット損保の調査によると、手術の費用を請求したペットのうち、0〜6歳が約50%という確率となっています。そのなかでも0歳での請求が11.8%と最も高く、次に8歳の8.9%です。
ペットが小さいうちは好奇心旺盛で活発なため、思わぬ事故でケガをすることが多くなっています。また、「ペットの罹患率」でも触れましたが、0歳の罹患率が全体的に高いことから手術も増えているようです。
一方で、ペットの高齢化がすすんでいるため、シニアと呼ばれる7歳以上でも手術費用の請求が多くなっています。

上記のデータは、犬・猫の手術請求をした割合を示していますので、実際にペットが手術をする割合はもっと高くなると考えられます。保険に未加入の場合や、保険に入っていても補償されない去勢・避妊手術などが含まれていないからです。高額になりがちなペットの手術費用に備えて、ペット保険加入の検討や貯蓄をしておくなど、策を考えておきましょう。

保険金請求件数は平均で年1回以上も!

右の図は、アイペット損保の年度ごとの保険金請求件数になります。
このデータとアイペット損保が発表している保有契約件数を見比べると、契約1件につき平均して1件以上の保険金請求があることがわかります。
保険をまったく利用しない契約者も当然いますが、契約者のなかには複数回の請求をしている方もいるということになります。

保険金請求件数

2017〜2020年度の保険金請求件数:アイペット損保調べ

※通院・入院・手術について、それぞれの回数を集計しています

犬種別の傷病罹患率は?

人気犬種別で傷病罹患率を見てみると、共通して「皮膚炎」が1〜2位に入っています。犬の皮膚炎は、さまざまな原因で起こるため、多くの犬種でかかっているようです。
次いで、「外耳炎」や「胃腸炎」、「異物誤飲」が多いようです。「異物誤飲」では、腸閉塞(ちょうへいそく)になり外科手術が必要になることもありますので、食べ物以外を飲み込んでしまわないように気を付けてあげましょう。

保険金請求が多い傷病のランキング(犬種別)

トイプードル

トイプードル

1位 2位 3位 4位 5位
皮膚炎 外耳炎 胃腸炎 歯周病 異物誤飲
ミニチュア・ダックスフンド

ミニチュア・ダックスフンド

1位 2位 3位 4位 5位
皮膚炎 腫瘍 歯周病 椎間板ヘルニア 異物誤飲
チワワ

チワワ

1位 2位 3位 4位 5位
心臓病 皮膚炎 胃腸炎 外耳炎 下痢
混血(小型犬)

混血(小型犬)

1位 2位 3位 4位 5位
皮膚炎 外耳炎 異物誤飲 胃腸炎 下痢

2020年1月〜12月のアイペット損保の保険金請求データを基にしたサンプル調査により算出(サンプル数:52,927件)

  • このページに記載された情報は、2021年9月時点のものです。そのため最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。

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