価格.com

保険 比較

更新日:2024年1月31日

犬の血尿

犬の血尿の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
また、血尿の原因として考えられる病気や対処法について見てみましょう。


この記事の要点
  • メスの発情出血の場合は心配はいらない
  • 犬の血尿は膀胱炎、結石、腎疾患、前立腺疾患や生殖器の病気が原因で起こる可能性が高い
  • 血尿が見られたら、獣医師による迅速な診断と治療が必要

この記事の監修者

三宅 亜希

獣医師

三宅 亜希

TRIPECT lab.代表、東京都獣医師会広報委員

TRIPECT lab.代表、東京都獣医師会広報委員


メスは発情出血があり、病気以外で尿に血液が混じることがあります。
オスで血尿がみられた場合は、病気やケガの可能性が考えられます。

犬の血尿

犬の血尿の原因はなに?

メスの発情出血

メスの発情期には、陰部から出血があり尿に血液が混じることがあります。
そのため、発情期に血尿がみられても心配はいりません。発情出血の期間が終わると、尿に血液が混じることもなくなります。
発情出血は自分でなめるなどして処理をすることが多いですが、大型犬などで出血量が多く家を汚すような場合は、オムツを使用することもあります。

今人気のペット保険がわかる!

犬の血尿の原因として考えられる病気ってあるの?

以下の病気などにより、血尿が出ることがあります。

膀胱炎ぼうこうえん

膀胱の粘膜に炎症が起きる病気です。
細菌感染や、膀胱結石(結晶)などが原因となります。
通常、細菌感染による膀胱炎は、原因となっている菌に対して効果のある薬を使用することで治ります。
しかし、繰り返し膀胱炎になったり、治るまでに長期間かかったり、難治性のものもあります。

結石

泌尿器のどこかに結石ができると、出血することがあります。
結石により尿路閉塞へいそくを起こすこともあります。

腎疾患

腎臓に結石ができたり、感染による炎症が起こったり、腫瘍ができたりします。

前立腺疾患

前立腺は、オスの尿道の周囲にあるもので、これが炎症を起こすことがあります。

ちつや子宮の病気

細菌感染により、膣炎や子宮の炎症、子宮蓄膿症しきゅうちくのうしょうなどの病気が発症します。

腫瘍

泌尿器のどこかに腫瘍ができると、出血することがあります。
腫瘍により尿路閉塞を起こすこともあります。最悪の場合、急性腎不全となり、命に関わる可能性があります。

ペニスの傷

過剰なマウンティングを繰り返してペニスに傷がつくと、一時的に尿に血液が混じることがあります。

今人気のペット保険がわかる!

どう対処すればいいの?

血尿が出るのは、「腎臓で尿が作られてから排せつされるまで」のどこかで出血がある、ということです。
多いのは、膀胱炎や結石による出血です。ほかにも、腎臓や膀胱の腫瘍からの出血、オスの前立腺やメスの膣、子宮などの炎症により血尿が出ることもあります。
通常、膀胱炎や結石による血尿の場合、急に全身の状態が悪くなることはありません。しかし、完全な尿路閉塞を起こすと、急性腎不全になり、命に関わる可能性があります。また、悪性腫瘍などが原因になる場合もあります。

いずれの場合でも、泌尿器に病気があり血尿がでているので、なるべく早い段階で病院に行き、検査・治療をすることが重要になります。
採尿できる場合は、尿を持参して病院に行くのもいいでしょう。

今人気のペット保険がわかる!



あなたの愛犬の保険料はいくら?

ペット保険はネットで比較がおすすめ!
価格.com保険ではペット保険の保険料を簡単に見積もりできます。

目次
目次
閉じる