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腹囲測定でなにがわかるの?疑われる病気について医師が解説

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腹囲 | 身長、体重、腹囲検査

腹囲

腹囲が基準値を超えると、どのような病気が疑われるのでしょうか?

検査値の見方や疑われる疾病、改善方法について医師が解説します。

2026年1月26日更新

この記事の監修者
和田 高士
和田 高士 医師、東京慈恵会医科大学医学部客員教授 プロフィール詳細

腹囲の数値でなにがわかるの?

内臓脂肪型肥満を推定するための指標です

腹囲とは、胴まわり(へその位置)の長さです。腹囲から、腸の周りに内臓脂肪が蓄積した状態を間接的に評価します。

内臓脂肪が多く蓄積した状態では、多くの病気を引き起こしやすくなります。男性で85cm、女性で90cm以上腹囲が大きい場合は、内臓脂肪の量が多いと推定されます。

どんな病気が疑われるの?

疑われる病気の例
・内臓脂肪型肥満
・メタボリックシンドローム

内臓脂肪が過剰に溜まると、そこから多種類の悪玉生理活性物質が多く分泌され、血糖値や血清脂質(中性脂肪など)、血圧が高くなりやすい状態となります。その結果、糖尿病や脂質異常症、高血圧が起きます。この病態を、メタボリックシンドローム(内臓脂肪蓄積症候群)といいます。

また、血液を固まりやすくするサイトカイン(悪玉の生理活性物質)も分泌されるため、血栓(血管内にできる血の塊)ができやすく、心筋梗塞や脳梗塞などの発作が起きやすくなります。

内臓脂肪が肝臓にたまると脂肪肝となり、まれに重症化して、肝臓がんを発症します。

病気の改善方法は?

・食べる量を8割に減らす
・不規則な食生活を、規則正しくする
・体を動かす

食生活では、食べる量を8割に減らすことが基本となります。それと同等以上に大切なことは、不規則な食生活を規則正しくあらためることです。

脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪に分類されます。皮下脂肪は、体温保護や外圧からのクッション作用など、生きるためにある程度必要な脂肪ですが、内臓脂肪は生きるうえでほとんど必要ありません。

食生活が不規則な場合は、エネルギーが体内にいつ入ってくるかわからないため、体は非常用エネルギー源として、内臓脂肪という形で溜め込んでいきます。朝食を摂るときと摂らないときがある、昼食や夕食の時間が定まっていない場合などは、食生活の時間的な乱れを見直しましょう。

また、体を動かすことは、食生活の改善と並行して行う必要があります。まずは、運動時間を10分増やしてみましょう。

<利用上の注意>
2026年1月26日時点の情報となります。
検査機関・検査方法によって診断結果は異なることがあります。当ホームページ上では参考値として日本人間ドック・予防医療学会の数値範囲を掲載しておりますが、実際の健康診断で再検査や受診の指示があった場合には必ず従うようにしましょう。
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