おすすめの海外旅行保険は? とのお問い合わせがよくありますが、どの補償を重視するのか人それぞれ違いますし、保険に加入する方の年齢や人数、行き先や日数によっても異なります。また旅行中にどのようなケガ・病気になるのか、ということは誰にもわかりません。そこで、海外旅行保険を選ぶ目安として、カカクコム・インシュアランス経由でご契約いただいた人気の海外旅行保険ランキングを参考にしてみましょう。
【そのほかの補償】オプションで「電子機器等補償」、「航空機遅延」の特約が追加可能
※上記保険料は、オプションなし、リピーター割引なしの場合です。
40歳 男性
韓国 3日
旅行の申し込みをネットで行ったので、海外旅行保険についてもネットで全てが完結できることを重視しました。見積もりから申し込みまで、全てにおいてネットで済ませれたのは良かったです。今回初めて保険を契約することとなったので、右も左もわからなかったので手続きの流れがわからず不安であったが、実際にやってみると難しくはなかったのでよかったです。
40歳 女性
フランス 7日
保険金請求時に、現地での日用品の買い物や領収書の事、保険の範囲内の品物等詳しく教えていただきました。
申請書類も素早く自宅に送ってくださり、事務手続きがとても速く、スムーズに行えました。
現地通貨の事や、申請書類の書き方等何度も電話で聞きましたが、その都度分かりやすく教えてくれました。
保険金の支払いは、とてもスピーディーだったと思います。結局、航空機に預けた受諾荷物が出てこなかったので、盗難等の扱いで、再度申請して保険が下りたのには驚きました。そのこともすぐに教えていただき、書類等もすぐに送ってくれてとても親切でした。
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1契約で同時に加入できる範囲 | 個人 家族 グループ ※1 | 契約可能な年齢(保険の対象の方) | 年齢制限なし |
---|---|---|---|
契約可能な渡航目的 | 観光 出張 駐在 留学 ワーホリ | 申込期日 | 90日前〜出発当日 |
被保険者の範囲 | 本人 家族 親族 友人 | 契約可能な保険期間(観光) | 31日まで※2 |
支払方法 | クレカ コンビニ キャリア決済 ※3 | フリープラン(自由設計プラン) | × |
LCD22-004
【そのほかの補償】緊急歯科治療:10万円、弁護士費用等:100万円、テロ等対応(日額):1万円
34歳 男性
アメリカ 5日
たびほのリピーターですが、新しくスマホアプリ(たびほスマートガイド)がダウンロードできるようになっていました。これがすごくいい! トラブルにあわせた対応方法が載っていたり、提携している病院の位置がGoogleMapで表示されたり、海外の病院で病気の症状を説明するための翻訳ツールもついていたりします。この会社の本気感を感じました。 保険請求の対応も、スピーディーでよかったです。我が家は高齢者がいるため、旅行キャンセル費用がオプションでつけられるのも、万が一の時にありがたいです。
63歳 女性
スペイン 12日
私が海外旅行に行くときには、必須で加入する商品です。ネットで自由に補償項目を選択できるため、自分が納得できる補償内容にカスタマイズすることができます。また、保険料についても必要な補償分の金額なので、納得の金額です。 さらに、リピート割引があるため、くりかえし利用すると、少しですがお得感があります。 旅先でトラブルが起きたときは、旅先からいつでも無料で日本語サポートが受けられ、適切な指示とサポートをもらえることは大変助かります。 保険金を請求する場合も、請求の案内などの事務処理案内は丁寧で、しかも処理が早いので安心です。
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1契約で同時に加入できる範囲 | 個人 家族 グループ ※1 | 契約可能な年齢(保険の対象の方) | 99歳以下の方 |
---|---|---|---|
契約可能な渡航目的 | 観光 出張 駐在 留学 ワーホリ ※2 | 申込期日 | 6か月前〜当日 |
被保険者の範囲 | 本人 家族 親族 友人 | 契約可能な保険期間(観光) | 31日まで※2 |
支払方法 | クレカ コンビニ キャリア決済 ※3 | フリープラン(自由設計プラン) | ○ |
JI2022-259
43歳 女性
インドネシア 14日
海外旅行に行くときは何度も加入している商品なので、海外旅行で保険を考えるときには一番最初に思いつく商品でした。
この商品を選んだ一番の理由は、ほかの保険会社の商品より価格も安く、補償もある程度しっかりしているからです。
他には、インターネットで手続きが簡単にできることや、申し込んでから書類などが早く届き時間がかからないことも決めた理由のひとつです。
46歳 男性
ハワイ 7日
携行品の損害で、保険金請求を行いました。破損した現物さえあればよく、必要だと思っていた証明書類等が不要だったので、現地で余計なことに時間やエネルギーを使わないで済み、非常に助かりました。連絡を取ったオペレーターの話し方にも、優しく寄り添ってもらっているような印象が持てました。 修理についても、帰国前から、回収業者の訪問日時を決めておいてくれ、非常にスピーディーな印象でした。保険会社指定の業者に依頼しましたが、修理業者からも修理の経過状況を何度も連絡してもらったので、安心できました。次の旅行に間に合うかどうか、心配でしたが、非常に安心して待つことができたし、結果間に合うように返送してもらえました。
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1契約で同時に加入できる範囲 | 個人 家族 グループ ※1 | 契約可能な年齢(保険の対象の方) | なし |
---|---|---|---|
契約可能な渡航目的 | 観光 出張 駐在 留学 ワーホリ | 申込期日 | 45日前〜当日 |
被保険者の範囲 | 本人 家族 親族 友人 | 契約可能な保険期間(観光) | 3か月まで |
支払方法 | クレカ コンビニ キャリア決済 | フリープラン(自由設計プラン) | ○ |
【そのほかの補償】 緊急歯科治療:10万円、弁護士費用等:100万円、テロ等対応(日額):1万円
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1契約で同時に加入できる範囲 | 個人 家族 グループ ※1 | 契約可能な年齢(保険の対象の方) | 99歳以下の方 |
---|---|---|---|
契約可能な渡航目的 | 観光 出張 駐在 留学 ワーホリ | 申込期日 | 6か月前〜当日 |
被保険者の範囲 | 本人 家族 親族 友人 | 契約可能な保険期間(観光) | 31日まで |
支払方法 | クレカ コンビニ キャリア決済 ※2 | フリープラン(自由設計プラン) | 〇 |
SA18-279
【そのほかの補償】緊急歯科治療:あり、弁護士費用:100万円、テロ等対応費用:10万円
*ハワイ7日間、個人セットプラン(タイプA)の場合。書面申込の三井住友海上「海外旅行保険」(2017年8月時点)との比較です。ご旅行される地域、保険期間などにより保険料や割引率は異なり、書面でお申込みいただく三井住友海上「海外旅行保険」よりも保険料が高くなる場合もあります。
24歳 女性
スペイン 8日
どういった保証が付いているプランなのかが見やすく、かつ明確に提示されていた点がわかりやすかったです。
ネットでの手続きは、紙ベースでの手続きよりも、スムーズにおこなうことができ、必要書類等を集めるのにも、それほど時間や手間を要さなかったので、申込手続きがしやすかったです。
44歳 男性
アメリカ 7日
保険金請求時に、事務的ではなく、心配し真剣に助けてあげようとしている気持ちが伝わってきました。社員教育がきちんとできていると思いました。質問に対して、明確な回答をすぐに答えていただけたことは、非常に大きかったです。
請求手続きについては、多少煩わしさはあったものの、他の保険会社と比べると、簡単でスムーズでした。特に困ることもなく、思っていたよりもびっくりするくらい早く手続きが完了したため、とても驚きました。非常にありがたかったです。
保険金の支払いについても、思っていたよりも早く支払われ、かなり満足でした。次回海外旅行に行くときは、また入りたいと思いました。
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1契約で同時に加入できる範囲 | 個人 家族 グループ ※1 | 契約可能な年齢(保険の対象の方) | 満69歳以下の方※2 |
---|---|---|---|
契約可能な渡航目的 | 観光 出張 駐在 留学 ワーホリ | 申込期日 | 60日前〜当日 午後11:30 |
被保険者の範囲 | 本人 家族 親族 友人 | 契約可能な保険期間(観光) | 92日まで |
支払方法 | クレカ コンビニ キャリア決済 | フリープラン(自由設計プラン) | × |
B22-903076(承認年月:2023年2月)
43歳 男性
香港 4日
保険料と補償内容が明確に書かれているのが良いと思う。通常の保険の約款などは、内容が細かく分かりにくいが、au損保は補償内容と免責事項が明確に示されているのでトラブルに巻き込まれた際の判断基準になって、とてもいいと思います。 ネットから申し込みや契約締結まで行えるので、5分もかからずに申込めてとても便利です。通常の保険ですと、何枚も申し込み用紙に書かないといけないですが、ネットで完結できる保険だと自宅ですべてできるので旅行するときのオプション加入にはもってこいです。
51歳 女性
バリ島 3日
保険金を受け取るために必要な書類などについても詳細を教えてくれ、とても丁寧な対応でした。 請求手続きについては、特に難しいことはなく、担当の方に細かいことまで全部質問し、解決することができました。 保険金については、先に立て替え、領収書を送ったのでタイムラグはありましたが、結果的に補償された分は支払いがあったのでおおむね満足しています。
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1契約で同時に加入できる範囲 | 個人 家族 グループ ※1 | 契約可能な年齢(保険の対象の方) | 満74歳以下の方※2 |
---|---|---|---|
契約可能な渡航目的 | 観光 出張 駐在 留学 ワーホリ | 申込期日 | 90日前〜当日 |
被保険者の範囲 | 本人 家族 親族 友人 | 契約可能な保険期間(観光) | 1〜15日 |
支払方法 | クレカ コンビニ キャリア決済 ※3 | フリープラン(自由設計プラン) | × |
B21D310076(2106)
※航空機寄託の正式名称は「航空機寄託手荷物遅延等費用担保特約」です
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1契約で同時に加入できる範囲 | 個人 家族 グループ ※1 | 契約可能な年齢 (保険の対象となる方) |
制限なし |
---|---|---|---|
契約可能な渡航目的 | 観光 出張 駐在 留学 ワーホリ | 申込期日 | 当日〜90日前 |
被保険者の範囲 | 本人 家族 親族 友人 | 契約可能な保険期間(観光) | 31日まで |
支払方法 | クレカ コンビニ キャリア決済 ※2 | フリープラン(自由設計プラン) | × |
【そのほかの補償】 緊急歯科治療費用:あり、弁護士費用等:100万円、テロ等対応費用:10万円
※航空機寄託の正式名称は「航空機寄託手荷物遅延等費用」です
※1 2022年8月現在、旅行地域、保険期間などにより割高になる場合もあります ※2 適用条件を満たす場合に限ります
27歳 女性
フランス 7日
保険金を請求するときに、担当者の方に、答えてほしいことに対して、適切に回答してもらえ、丁寧で、対応も迅速であったため特に不満もなく、コミュニケーションについてもスムーズだったのでよかったです。補償内容は契約するときに説明を受けていた通りに補償してもらえ、金額についても十分であり不満はなかった。保険金の支払いスピードについても、手続きをしてから思っていた以上に早く対応してもらえたので満足しています。
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1契約で同時に加入できる範囲 | 個人 家族 グループ ※1 | 契約可能な年齢(保険の対象の方) | 満69歳以下の方※2 |
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契約可能な渡航目的 | 観光 出張 駐在 留学 ワーホリ | 申込期日 | 旅行出発日の60日前〜当日午後11時30分(海外旅行の目的をもって日本国内の住居を出発する前)まで |
被保険者の範囲 | 本人 家族 親族 友人 | 契約可能な保険期間(観光) | 92日以内 |
支払方法 | クレカ コンビニ キャリア決済 | フリープラン(自由設計プラン) | × |
(2022年11月承認)B22-102708
【そのほかの補償】 緊急歯科治療:10万円、弁護士費用等:100万円、テロ等対応(日額):1万円
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1契約で同時に加入できる範囲 | 個人 家族 グループ ※1 | 契約可能な年齢(保険の対象の方) | 99歳以下の方 |
---|---|---|---|
契約可能な渡航目的 | 観光 出張 駐在 留学 ワーホリ | 申込期日 | 6か月前〜当日 |
被保険者の範囲 | 本人 家族 親族 友人 | 契約可能な保険期間(観光) | 31日まで |
支払方法 | クレカ コンビニ キャリア決済※2 | フリープラン(自由設計プラン) | ○ |
23-0108-12-003
価格.com保険では、海外旅行保険加入時に確認すべきことを、ステップごとに細かく説明しています。
また、海外事故データやほかのユーザーが契約している補償内容データなども多数そろえておりますので、海外旅行保険選びの参考にぜひご活用ください
海外旅行保険(海外旅行傷害保険)とは、海外旅行中に起こったケガや病気、盗難などのトラブルに対して補償を受けられる保険です。また、海外旅行保険の保険期間は「海外への渡航を目的として自宅を出発してから、帰宅するまで」が補償の対象となる点が特徴です。
海外旅行保険の主な補償
補償項目 | 補償内容の説明 |
---|---|
ケガや病気に関する補償 | |
治療費用 | 海外旅行中に生じたケガや病気が原因で、現地の病院で治療を受けたときに保険金が支払われる。救援費用補償とセットになっている場合や、疾病と傷害で補償が分かれている場合がある。 |
傷害死亡・傷害後遺障害 | 旅行中の不慮の事故によるケガが原因で、事故発生日から所定の期間内に死亡した場合に保険金が支払われる。 または後遺障害が生じた場合に保険金が支払われる。 |
疾病死亡 | 旅行中の病気が原因で、事故発生日から所定の期間内に死亡した場合に保険金が支払われる。 |
他人や物への損害賠償に関する補償 | |
賠償責任 | 旅行中の不慮な事故が原因で他人や物に損害を与え、被保険者が法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われる。 |
ご自身の持ち物に関する補償 | |
携行品損害 | 旅行中の盗難・破損・火災などの不慮の事故により、被保険者の携行品(カメラ、衣類、旅券など)に損害が生じた場合に保険金が支払われる。 |
航空機の遅延などに関する補償 | |
航空機寄託手荷物 | 航空会社に預けた手荷物の到着が所定の時間以上遅れた場合に、やむを得ず必要となった身の回り品の購入費が補償される。 |
航空機遅延費用 | 乗る予定の飛行機が所定の時間以上遅れた場合に、やむを得ず必要となった宿泊費や食事代、移動のタクシー代などの費用が補償される。 |
その他、詳しい補償内容は以下の記事で解説しています。海外旅行保険でどのような補償が受けられるのか知りたい方は参考にしてください。
続いて、海外旅行保険に加入するメリットについて解説します。
海外旅行保険に加入するメリットの一つは、海外でケガや病気をして現地で治療を受けた際の医療費が補償されることです。
一般的に、海外での治療費は、日本国内で治療を受けた場合に比べて高額になる傾向があります。
たとえば盲腸で治療を受けた場合、治療費総額が日本では約18万円(※1)なのに対して、海外の病院で治療を受けると治療費総額が100万円を超える国もあります。また、海外で入院をともなう治療を行うと、家族が海外の病院に駆けつけたり、初期治療の後に日本や第三国へ医療輸送されたりする可能性もあります。こうした大がかりな治療が発生した場合、治療・救援費用が1000万円を超えるケースも発生しています。
こうした渡航先で発生する医療費を経済的にカバーできるのは、海外旅行保険に入る大きなメリットといえます。海外で医療費が実際にどの程度かかるか知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
なお、海外旅行保険にはキャッシュレス・メディカル・サービスが付いている保険もあります。このサービスを利用すると、保険会社が直接病院に治療費用を支払うため、加入者が治療費用を現地で立て替える必要がありません。
ただし、キャッシュレス・メディカル・サービスは保険会社が提携している病院でしか利用できないので注意が必要です。提携先の病院などの詳細情報は、保険会社のホームページをご確認ください。
海外旅行保険では、24時間日本語サポートデスクというサービスが付いている商品があります。これは渡航先でトラブルに遭った際に、休日や時間帯に関係なく、いつでも日本語で保険会社に電話相談できるというサービスです。
具体的には、渡航先でケガや病気になった際に、保険会社のサポートスタッフから病院の紹介、医師への通訳、保険金請求方法の案内などをしてもらえます。また、盗難などの事件に巻き込まれた場合は、警察への通訳や、パスポート紛失時の手配サポートを依頼することもできます(※2)。
渡航先の言語でのやり取りや、各種手配を行うのが不安な方は、24時間サポートデスクが用意されている海外旅行保険を選ぶと良いでしょう。
サポートサービスの具体的な内容は下記の記事で解説しておりますので参考にしてみてください。
一般的に、クレジットカードに付いている海外旅行保険に比べて、保険会社が提供している海外旅行保険の方が、補償内容が充実している傾向があります。
とくに、保険会社が提供している海外旅行保険は、治療費用や賠償責任の補償金額が大きいという特徴があります。海外の医療費は高額になる場合が多いため、クレジットカード付帯の海外旅行保険では医療費を十分にカバーできない可能性があります。海外でのケガや病気のリスクに備えたい方は、海外旅行保険への加入を検討すると良いでしょう。
保険会社の海外旅行保険を選ぶメリット
・治療費用や賠償責任の補償金額が大きい
・補償範囲が広い(疾病死亡や航空機トラブルによる損害も補償対象)
・90日以上の長期契約が可能
・サポートサービスが充実している
なお、クレジットカード付帯の旅行保険の場合、出国までの移動手段や旅行代金に対して、該当するクレジットカードを使って支払いを行わないと海外旅行保険が適用されない場合があるので注意が必要です。
その他、クレジットカード付帯の旅行保険を使用する際の注意点は、以下の記事で解説しています。
インターネットから海外旅行保険に加入すると、保険会社によっては旅行会社や航空会社の窓口での申し込みに比べて保険料が約40~46%割引されます(※3)(※4) 。保険料を安く抑えたい方は、インターネットからの加入がおすすめです。
また、窓口での申し込みの場合、営業時間が決まっていたり、取り扱いの保険会社・補償プランが限られたりする場合がありますが、インターネットからの申し込みであれば、時間を選ばず多くの選択肢の中からご自身の希望にあった商品を選んで申し込むことが可能です。
「価格.com保険」で実施したアンケートによると、出発当日より前に保険加入の検討をしている人が約9割いることがわかります。
保険加入のタイミングにより補償内容は変わりませんが、事前に申し込みをしておくことで得られるメリットもあるため、余裕を持って事前に海外旅行保険の加入をしておくことをおすすめします。
なお、基本的に旅行出発当日を過ぎると保険に加入できないのでご注意ください。
事前申し込みのメリット
海外旅行保険への加入を検討されている方は、価格.com保険の「海外旅行保険 一括比較・見積もり」から保険料の比較を行ってみてはいかがでしょうか。
データ利用をご希望の方へ
調査概要に、「「価格.com保険」の海外旅行保険ページ訪問者を対象としたWebアンケート」と記載しているデータは、当社の許諾を得たうえで、WEBサイトにてご利用いただけます。ご希望の場合は、こちらをご覧ください。
海外旅行保険の補償内容や上限額、加入条件などは保険会社によってさまざまです。 以下では、海外旅行保険を選ぶ際のポイントについて解説します。
海外旅行保険選びで押さえるべき重要ポイント!
海外旅行保険を選ぶ際は、「治療・救援費用」と「携行品損害」の2つの補償が入っているか必ず確認するようにしましょう。
なぜなら、この2種類の補償に入っていれば、海外で発生するトラブルに高い確率で備えられるからです。
ジェイアイ傷害火災がまとめた2019年度の「補償項目別トラブル割合」のデータを見ると、「治療・救援費用」と「携行品損害(※6)」の2つの補償で、実際に保険金支払いが発生したトラブルの約8割をカバーできることが分かります。
また、「個人賠償責任」は、事故件数割合は0.9%と少ないものの、トラブル発生時には賠償金が非常に高額になりやすいため注意が必要です。万が一のときに備えたい方は、「個人賠償責任」も補償項目として入れると良いでしょう。
なお、海外旅行でどのようなトラブルが起こりやすいかは、国や地域によって傾向が異なります。どの補償内容を契約に入れるか迷っている方は、渡航先で発生しやすいトラブルの傾向を参考にして決めるのをおすすめします。
以下のページでは、エリア別に発生しやすいトラブルのデータをご紹介しています。ご自身の渡航先のリスクについて詳しく知りたい方は参考にしてください。
海外旅行保険を選ぶ際には、補償額の上限についても検討する必要があります。
上記で「治療・救援費用」と「携行品損害」の2項目の必要性を解説しましたが、実際にこれらの補償額はいくらが妥当なのでしょうか。
結論から言えば、この2項目における補償額の目安は以下の通りです。
補償額の目安
治療・救援費用 | 1000万〜1500万円 |
---|---|
携行品損害 | 30万円 |
「治療・救援費用」の補償額は1000万円で契約される方が多いです。海外の医療費は非常に高額になる場合があり、1000万円を超えるケースも発生しています。
しかし、クレジットカード付帯の海外旅行保険では、治療費用が200万円や300万円までしか補償されない商品も多いのが現状です。海外の高額な治療費に備えるためにも、補償額は最低でも1000万円を目安に契約するのをおすすめします。
また、「携行品損害」に関しては補償額30万円を目安として契約すると良いでしょう。保険会社が用意しているセットプランでは、この金額が補償額として設定されている場合が多いです。
以下のページでは、カカクコム・インシュアランス経由で契約された方の傷害死亡補償金額の平均金額など、さまざまなデータを公開しています。補償額をいくらにするか迷っている方は参考にしてください。
また、価格.com保険の「海外旅行保険 一括比較・見積もり」では、補償内容や補償額を手軽に比較できます。各社のプラン内容を比較したい方は、ぜひご活用ください。
基本的に、インターネット経由では海外旅行中の保険加入はできません。インターネットでの加入の際には日本国内にいることが条件となります。
海外旅行中に、保険加入後の補償内容を変更することはできません。
ただし、保険期間の変更(延長や解約)に関しては、保険会社からの許可を得たうえで、所定の手続きを行えば変更できます。
保険会社ごとに基準は異なりますが、おおむね45日〜90日前から申し込みができる場合が多いです。
各社の申込期日は人気の海外旅行保険ランキングに記載してありますので、参考にしてください。
基本的に、旅行出発当日でも海外旅行保険への申し込みは可能です。
ただし、渡航先、渡航人数、渡航日数によって当日申し込みできない場合や、保険料のお支払いにクレジットカードが必要な場合があります。
保険期間は旅行期間と一致して申し込みいただく必要があります。
具体的に「保険期間」とは、ご自宅を出発される日から、ご自宅に帰着される日までを指します。
旅程の一部だけに保険をつけることは基本的にできません。
基本的には、出発日から帰国日までの期間を保険に加入する必要があります。
契約満期日から72時間以内に帰宅できれば、保険期間延長の手続きや追加保険料の払い込みは不要です。
しかし、「72時間を超える場合」または「72時間以内の帰宅遅延でも所定の遅延理由に該当しない場合」は、保険期間延長の手続きや追加保険料の払い込みが必要となります。
交通機関の遅延または欠航・運休や、医師の治療を受けたことが原因で旅行の最終目的地(※)への到着が遅れる場合には、早めに各保険会社へご連絡ください。
ご家族と一緒に旅行される場合には、海外旅行保険のファミリータイプに加入いただくのが一般的です。家族でまとめて申し込むことで、保険料が安くなる可能性があります。
ただし、子どもだけで保険に加入される場合は、保護者の方が契約者となり、子どもは被保険者(保険の対象になる方)にして契約いただく必要があります。
妊娠している方でも、海外旅行保険に加入することは可能です。ただし、妊娠、出産、早産または流産に起因する病気は補償対象外となる場合が多いのでご注意ください。
なお、妊娠22週未満であれば妊娠、出産、早産または流産に起因する病気が補償の対象となる保険会社もあります。
妊娠中の海外旅行保険加入については、こちらの記事で詳しく解説しています。
原則的に、妊娠・出産・早産・流産およびこれらに基づく病気が原因となって生じた費用は、海外旅行保険の補償対象となりません。
妊娠中の海外旅行保険加入については、こちらの記事で詳しく解説しています。
基本的な補償では、旅行前からの病気やけがに対しては補償されません。加入できる保険会社は限られますが、持病が急激に悪化した場合などでも「疾病に関する応急治療・救援費用担保特約」という特約を付けて補償対象に含めることはできます。
詳しくは、こちらの記事で解説していますので参考にしてください。
カカクコム・インシュアランスで取り扱っている保険会社では、被保険者が70歳以上であってもオンライン契約ができる保険会社もあります。
契約には年齢制限のほか、疾病・持病の有無、旅行日数などの加入条件がありますので、詳細は各保険会社へお問い合わせください。
70歳以上の方でも加入できる保険についての注意点などは、こちらのページで解説しています。
保険会社によって補償内容や条件は異なりますが、治療費や追加宿泊費用・交通費などが「治療・救援費用」の補償の対象となります。
ただし、2023年5月8日に新型コロナウイルスは五類感染症へと分類変更されたことを受け、入院の対象範囲や帰国後に初診を受ける場合の補償対象期間が変更されている商品などがあるため、ご契約時に詳細をご確認ください。
補償内容の詳細は、各保険会社にお問い合わせください。
治療・救援費用の補償があれば、スノーボード中のケガは補償の対象となります。また、携行品損害補償があれば、スノーボード用品の盗難・破損も補償の対象となります。
スカイダイビング・ピッケルなどの登山用具を使用する山岳登はん・ハンググライダー搭乗中の事故は、保険金をお支払いできない場合がございますので、ご注意ください。
補償内容の詳細は、各保険会社にお問い合わせください。
海外旅行のキャンセル費用を補償してくれる保険商品を取り扱っている保険会社もありますが、保険金が支払われるのには一定の条件をクリアしている必要があります。
また、キャンセル費用補償をセットするには、対面で契約する必要がある場合が多いのでご注意ください。
キャンセル費用の補償については、こちらの記事で解説しています。
盗難(置き忘れ・紛失は除く)、壊れる・火災などの偶然な事故で損害を受けるなどの場合は補償の対象となります。ただし補償される上限の金額が保険会社ごとに決まっていますので、全額補償されるとは限りません。
別の目的地が戦争状態など保険金を支払いできないことが約款に規定された状態である場合を除いて、契約の保険期間内であれば補償対象となります。
ただし、目的地別で保険料を設定している保険会社は追加保険料が発生する場合があります。
保険会社によりますが、ロストバゲージに遭った際にかかる費用は、「航空機寄託手荷物遅延費用」として海外旅行保険で補償されます。
ロストバゲージの補償はほとんどの海外旅行保険に付いていますが、補償対象と認定されるための条件や注意点があります。
ロストバゲージ補償についての注意点や補償内容については、こちらのページをご確認ください。
飛行機が遅延・欠航した場合の損失補償は、多くの保険会社でオプションとしてセットできます。なお、航空機遅延費用に関しては航空会社で補償されるケースもあります。詳しい補償内容などはこちらのページをご確認ください。
保険会社によっては、フリープラン(オーダーメイドプラン)を用意している場合があります。フリープランでは、補償項目や補償額を、ご自身で自由に決められます。
フリープランで契約すると、不要な補償をカットし、保険料を下げられるというメリットがあります。
海外旅行保険のプランの種類については、こちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
重複して支払われるか否かは、補償項目によって異なります。
傷害死亡保険金、傷害後遺障害保険金は両方から保険金をお支払いいたします。
ただ、そのほかの補償(治療費用、携行品損害、賠償責任など)は両方を合わせて実際に支払った費用や損害額が、お支払いの限度となります。
医療保険が海外でも保障される内容であれば、保険金は重複して支払われます。ただし、実損てん補型の医療保険の場合は、両方を合わせて実際に被った損害額がお支払いの限度となります。支払いの詳細については、医療保険をご加入している保険会社にお問い合わせください。
保険金が重複して支払われるかは補償項目によって異なります。
傷害死亡保険金、傷害後遺障害保険金は重複して保険金が支払われます。
ただし、そのほかの補償(治療費用、携行品損害、賠償責任など)は民間の傷害保険と海外旅行保険の両方を合わせて、実際に被った損害額がお支払いの限度となります。
詳細は、ご加入されている保険会社にお問い合わせください。
海外旅行へ行くときに保険証券を持っていかなくても、基本的に補償は受けられます(※)。ただし、現地で問い合わせする場合に備えて、あらかじめ証券番号と事故にあった際の連絡先は控えておくのをおすすめします。
なお、保険証券の持参の必要性などについては以下の記事で解説しています。
海外旅行保険の保険料は、コンビニエンスストアでも支払える場合があります。コンビニ払いは、利用するコンビニエンスストアによって支払い方法が異なります。コンビニ払いを行う際には、各社の定めている支払い方法をご確認ください。
2019年に行われたジェイアイ傷害火災による調査では、海外旅行中に海外旅行保険で補償できるトラブルに遭う確率は4.14%と算出されています。
これは、24人に1人が何かしらのトラブルに遭っているという計算となります。
このような背景から、外務省ホームページ内でも海外旅行保険への加入をすすめています。
(参照:外務省海外安全ホームページ「海外旅行保険加入のおすすめ」)
また、海外旅行保険に加入する必要性の一つとして、そもそも入国時の条件として、海外旅行保険に加入が義務づけている場合が挙げられます。
各国・各地域の入国制限は外務省ホームページで情報が更新されているので、ご自身の渡航先が対象になっているか確認するのをおすすめします。
2019年に行われたジェイアイ傷害火災による調査によると、海外渡航中に発生したトラブルのうち約半数が治療・救援費用に関するものでした。
以下のページでは、地域別に発生した医療費の実例を掲載していますので、各国の医療費を知りたい方は参考にしてください。
トラブルが起こる確率は、渡航先の国や地域によって異なります。
以下のページでは、こうしたトラブルの事例や発生率のデータをまとめています。
上記のデータを参考に、ご自身が海外旅行保険に加入する必要があるかどうかご検討ください。
次のいずれかに該当する場合、ご契約いただける傷害死亡保険金額、疾病死亡保険金額はそれぞれ「他の保険契約等」と合算して被保険者(保険の対象となる方)1名につき1000万円を上限とさせていただきます。
①出発日時点で被保険者が満15歳未満の場合
②契約者と被保険者が異なる場合
※「他の保険契約等」とは海外旅行保険、普通傷害保険等をいいます(「他の保険契約等」については各保険会社のホームページ等でご確認ください)。