学資保険とは、お子さまの入学時や進学時に祝金や満期保険金を受け取ることができる教育資金を準備するための貯蓄型の保険です。
更新日:2026年04月23日
学資保険とは、お子さまの入学時や進学時に祝金や満期保険金を受け取ることができる教育資金を準備するための貯蓄型の保険です。
フコク生命
フコク生命の学資保険 みらいのつばさ
| 返戻率 | |
|---|---|
| 約113.7% | |
| 保険料払込金額 | 受取総額 |
| 1,845,588円 | 2,100,000円 |
契約者(親):30歳、男性 被保険者(子ども):0歳、「S(ステップ)型 満期保険金額 100万円(保険料払込方法:口座振替扱)/17歳払込満了」プランの場合
保険金の受取時期と受取金額を見る
フコク生命
フコク生命の学資保険 みらいのつばさ
保険金の受取時期と受取金額
商品やプランによって保険料を受け取れるタイミングが異なります。
| 子の年齢 | 受取額 |
|---|---|
| 幼稚園(3歳) | 5万円 |
| 小学校(6歳) | 5万円 |
| 中学校(12歳) | 10万円 |
| 高校(15歳) | 10万円 |
| 大学(18歳) | 70万円 |
| 成人(20歳) | 10万円 |
| 満期 | 100万円 |
| 合計 | 2,100,000円 |
商品説明
商品説明を見る
アフラック
夢みるこどもの学資保険
| 返戻率 | |
|---|---|
| 約104.9% ※1 | |
| 保険料払込金額 | 受取総額 |
| 1,714,608円 | 1,800,000円 |
契約者(親):30歳、男性 被保険者(子供):0歳、「受取総額180万円コース(基準学資年金額 60万円) 保険料払込免除特則付 学資年金支払開始年齢18歳/保険料払込期間:18歳払済(個別取扱)」プランの場合
保険金の受取時期と受取金額を見る
アフラック
夢みるこどもの学資保険
保険金の受取時期と受取金額
商品やプランによって保険料を受け取れるタイミングが異なります。
| 子の年齢 | 受取額 |
|---|---|
| 幼稚園(3歳) | - |
| 小学校(6歳) | - |
| 中学校(12歳) | - |
| 高校(15歳) | 30万円 |
| 大学(18歳) | 150万円 入学時:60万円、30万円/年×3回 |
| 成人(20歳) | - |
| 満期 | - |
| 合計 | 1,800,000円 |
商品説明
※2025年12月現在の内容です。
※契約時の年齢や保険料払込期間などによっては、受取総額・解約払戻金が累計払込保険料を下回る場合があります。
※商品の詳細は「契約概要」等をご確認ください。
※1戻り率はご契約内容などによって異なります。
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住友生命
スミセイのこどもすくすく保険
| 返戻率 | |
|---|---|
| 約100.7% | |
| 保険料払込金額 | 受取総額 |
| 1,191,600円 | 1,200,000円 |
契約者(親):30歳、男性 被保険者(子供):0歳(男の子・女の子共通)、「基本保険金額100万円 (口座振替扱)/15歳払込満了」プランの場合
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住友生命
スミセイのこどもすくすく保険
保険金の受取時期と受取金額
商品やプランによって保険料を受け取れるタイミングが異なります。
| 子の年齢 | 受取額 |
|---|---|
| 幼稚園(3歳) | - |
| 小学校(6歳) | - |
| 中学校(12歳) | 10万円 |
| 高校(15歳) | 10万円 |
| 大学(18歳) | 100万円 |
| 成人(20歳) | - |
| 満期 | - |
| 合計 | 1,200,000円 |
商品説明
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太陽生命
わくわくポッケ
| 返戻率 | |
|---|---|
| 約98.8% | |
| 保険料払込金額 | 受取総額 |
| 2,023,488円 | 2,000,000円 |
契約者(親):30歳、男性 被保険者(子供):0歳「T型 学資金100万円 満期祝金100万円 保険期間22歳満期 保険料払込期間18歳満了クレジットカード月払」プランの場合
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太陽生命
わくわくポッケ
保険金の受取時期と受取金額
商品やプランによって保険料を受け取れるタイミングが異なります。
| 子の年齢 | 受取額 |
|---|---|
| 幼稚園(3歳) | - |
| 小学校(6歳) | - |
| 中学校(12歳) | - |
| 高校(15歳) | - |
| 大学(18歳) | 100万円 |
| 成人(20歳) | - |
| 満期 | 100万円 |
| 合計 | 2,000,000円 |
商品説明
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東京海上日動あんしん生命
5年ごと利差配当付 こども保険
| 返戻率 | |
|---|---|
| 約85.2% | |
| 保険料払込金額 | 受取総額 |
| 2,344,896円 | 2,000,000円 |
契約者(親):30歳、男性 被保険者(子供):0歳、「基準祝金額100万円 Aタイプ」プランの場合
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東京海上日動あんしん生命
5年ごと利差配当付 こども保険
保険金の受取時期と受取金額
商品やプランによって保険料を受け取れるタイミングが異なります。
| 子の年齢 | 受取額 |
|---|---|
| 幼稚園(3歳) | - |
| 小学校(6歳) | 20万円 |
| 中学校(12歳) | 30万円 |
| 高校(15歳) | 50万円 |
| 大学(18歳) | 100万円 |
| 成人(20歳) | - |
| 満期 | - |
| 合計 | 2,000,000円 |
商品説明
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当サイトでは、すべての保険会社の商品・プランを掲載しているわけではありません。株式会社カカクコム・インシュアランスにて取扱可能な保険会社のうち、保険会社からサイト掲載の許可が得られた商品を掲載、比較しております。
価格.com保険で取り扱っている学資保険の商品の概要を返戻率順で比較できる表にまとめました。
返戻率が高い順
条件:親:30歳男性/子ども:0歳
返戻率が高い順
条件:親:30歳男性/子ども:0歳
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商品
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|---|---|---|---|
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返戻率
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申し込み
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チェックした
商品を表示 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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商品引受保険会社
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プラン名
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J(ジャンプ)型 |
S(ステップ)型 |
- |
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T型 |
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返戻率
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約
116.1
%
|
約
113.7
%
|
約
104.9
%
※1 |
約
100.7
%
|
約
98.8
%
|
約
85.2
%
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保険料
払込総額 |
1,721,556円 |
1,845,588円 |
1,714,608円 |
1,191,600円 |
2,023,488円 |
2,344,896円 |
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受取総額
|
2,000,000円 |
2,100,000円 |
1,800,000円 |
1,200,000円 |
2,000,000円 |
2,000,000円 |
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月払い保険料
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8,439
円
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9,047
円
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7,938
円
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6,620
円
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9,368
円
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10,856
円
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資料請求
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申し込み
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保険期間・払込期間
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保険期間
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(被保険者) |
(被保険者) |
(被保険者) |
(被保険者) |
(被保険者) |
(被保険者) |
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払込期間
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(被保険者) |
(被保険者) |
(被保険者) |
(被保険者) |
(被保険者) |
(被保険者) |
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保険金の受取時期と受取金額
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幼稚園
(3歳) |
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5万円 |
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小学校
(6歳) |
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5万円 |
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20万円 |
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中学校
(12歳) |
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10万円 |
- |
10万円 |
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30万円 |
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高校
(15歳) |
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10万円 |
30万円 |
10万円 |
- |
50万円 |
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大学
(18歳) |
100万円 |
70万円 |
150万円 |
100万円 |
100万円 |
100万円 |
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成人
(20歳) |
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10万円 |
- |
- |
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満期
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100万円 |
100万円 |
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- |
100万円 |
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合計
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2,000,000円 |
2,100,000円 |
1,800,000円 |
1,200,000円 |
2,000,000円 |
2,000,000円 |
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死亡時または高度障害時の保障
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契約者(親)本人:死亡または高度障害状態
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保険料払込免除
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保険料の払込免除事由
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・契約者が死亡したとき。 |
・契約者が死亡したとき。 |
契約者の方に万一のことがあった場合(死亡・高度障害状態など)、以後の保険料の払込みは必要ありません。 |
保険料払込期間中に契約者が次のいずれかに該当した場合、以後の保険料の払込みは不要です。 |
@死亡または所定の高度障害状態に該当したとき |
養育年金が支払われたとき、または契約者が責任開始期以後に不慮の事故でその事故の日から180日以内に所定の身体障害の状態になられたときは、将来の保険料のお払込は免除となります。 |
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養育年金
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毎年50万円 |
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被保険者(子):死亡
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死亡払戻金
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被保険者の死亡時における責任準備金相当額(※1) |
被保険者の死亡時における責任準備金相当額(※1) |
既払込保険料相当額 |
主契約の既払込保険料相当額から、すでにお支払いした学資祝金を差し引いた金額 |
死亡給付金額 |
死亡給付金額 |
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加入条件
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契約者年齢
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18歳〜72歳 |
18歳〜72歳 |
男性:満18歳 〜 満50歳、女性:満16歳 〜 満50歳 |
男性:18〜69歳、女性:18〜75歳 |
男性:18歳〜65歳、女性:18歳〜65歳 |
男性:20歳〜60歳 、女性:20歳〜60歳 |
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被保険者
加入年齢 |
0歳〜7歳 |
0歳〜7歳 |
0歳〜7歳 |
0歳〜9歳 |
0〜12歳 |
0歳〜9歳 |
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出生前加入
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申込方法
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オンライン
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郵送
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対面
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保険料払込方法
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クレジットカード
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口座振替
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そのほか
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保険料払込回数
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月払
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半年払
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年払
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備考
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備考
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※責任開始日から2年以内の自殺や、契約者または被保険者の故意による保険料払込免除事由該当などの場合には、保険料の払込免除はできません。 |
※責任開始日から2年以内の自殺や、契約者または被保険者の故意による保険料払込免除事由該当などの場合には、保険料の払込免除はできません。 |
※受取総額180万円コース(基準学資年金額60万円) 保険料払込免除特則付 学資年金支払開始年齢18歳 保険料払込期間:18歳払済 個別取扱 2025年12月現在 |
※1クレジットカード払いについては月払いのみ |
- |
※保険契約者が保険期間中に死亡されたとき、または責任開始期以後、保険期間中に所定の高度障害状態になられたときに基準祝い金額の50%相当額を保険期間満了(22歳)まで毎年お支払いします。なお以後の保険料のお払込は不要となりますが、各祝い金はお受け取りいただけます。 |
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このご案内は、商品の概要をご説明しています。詳細につきましては、「パンフレット」「重要事項説明書(契約概要/注意喚起情報)」「ご契約のしおり−定款・約款」「ご提案内容説明書」を必ずご覧ください。
ご不明な点がある方やお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
価格.com保険を運営するカカクコム・インシュアランスの保険コンサルタントが、丁寧にお答えします。
初めての保険選びや、保険の見直しなどは、ぜひオンライン相談をご活用ください。お手持ちのパソコンやスマホを使って、ご自宅からかんたんに保険相談を行うことができます。
安心してご相談いただける体制づくりに努めています
カカクコム・インシュアランスは生命保険協会が定める「業務品質評価基準」の基本項目をすべて達成した認定保険代理店です。コンサルタントには1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®資格、AFP資格保有者も在籍。資格取得支援や定期的な教育にも取り組んでいます。
お客さまに最適な保険を提供できるよう努めています
お客さまにとって最適な保険を提供できるよう努めています。価格.com保険では、相談サービスを利用いただいたお客さまに、コンサルタントに関するアンケートを実施し、評価やクチコミを公開しています。お客さまから寄せられたご意見を取り入れ、よりよいサービスの提供に努めています。
学資保険(がくしほけん)とは、お子さまの入学時や進学時に祝金や満期保険金(まんきほけんきん)を受け取ることができる教育資金を準備するための貯蓄型の保険です。通常、契約期間中に契約者である親が亡くなった場合でも、それ以降の保険料の支払いが免除され、祝金や満期保険金を受け取れます。
また、教育資金以外に、子どもや親の死亡保障があったり、子どもの医療保障がついた学資保険もありますが、さまざまな保障をつけると教育資金となる受取金の返戻率(へんれいりつ)が100%を下回る場合があります(つまり、貯蓄性が低下する)。
そもそも学資保険は必要でしょうか。教育費の相場を見ていると、幼稚園入学から高校卒業まで公立で約600万円、私立で約2000万円かかります(表1-1a)。なお、学習費の内訳では、授業料よりも学習塾や部活などの「学校外活動費」が公立幼稚園で54.2%、公立小学校で64.3%、公立中学校で65.6%を占めています。
また、大学まで進学させるとなると大学在学中(4年間)の授業料は約210万〜1130万円になります(表1-1b)。さらに、1人暮らしの費用が加算されるケースもあります。
つまり計画的に貯金を行わないと、すぐに用意できる金額ではないことがわかります。学資保険には貯蓄性にすぐれた商品もあるため、貯金と併用するなどして検討してみるとよいでしょう。
(表1-1a)子どもの平均学習費
| 公立の場合 | |
|---|---|
| 教育段階 | 平均学習費 |
| 幼稚園 | 18万4,646円/年 |
| 小学校 | 33万6,265円/年 |
| 中学校 | 54万2,475円/年 |
| 高校 | 59万7,752円/年 |
| 高校卒業まで合計 | 599万2,209円 |
| 私立の場合 | |
|---|---|
| 教育段階 | 平均学習費 |
| 幼稚園 | 34万7,338円/年 |
| 小学校 | 182万8,112円/年 |
| 中学校 | 156万359円/年 |
| 高校 | 103万283円/年 |
| 高校卒業まで合計 | 1978万2,612円 |
(表1-1b)大学の平均費用
| 国立大学の場合 | |
|---|---|
| 入学金 | 28万2,000円 |
| 授業料 | 53万5,800円/年 |
| 施設整備費 | ※1 |
| 公立大学の場合 | |
|---|---|
| 入学金 | 38万8,561円 |
| 授業料 | 53万6,340円/年 |
| 施設整備費 | ※1 |
| 私立文系大学の場合 | |
|---|---|
| 入学金 | 21万9,951円 |
| 授業料 | 85万0,392円/年 |
| 施設整備費 | 14万1,892円/年 |
| 私立理系大学の場合 | |
|---|---|
| 入学金 | 24万5,362円 |
| 授業料 | 119万5,313円/年 |
| 施設整備費 | 16万1,378円/年 |
| 私立医歯系大学の場合 | |
|---|---|
| 入学金 | 108万8,248円 |
| 授業料 | 282万5,359円/年 |
| 施設整備費 | 86万5,535円/年 |
子供の学習費調査 令和5年度(文部科学省)、令和7年度 私立大学等入学者に係る初年度学生納付金等平均額(定員1人当たり)の調査結果について(文部科学省)、国立大学等の授業料その他の費用に関する省令(文部科学省)、2024年度 学生納付金調査結果(文部科学省)(※公立大学の入学金については「入学料(地域外)」を使用)を加工して作成
※1・・・施設費、実習費、諸会費などを徴収される場合あり
結局のところ、ほかのユーザーは、どんな学資保険に加入しているのでしょうか?
そこで、実際の契約者の割合を集計し、学資保険における相場を年齢別・保障内容別に分析しました。
(調査概要:カカクコム・インシュアランスにおける契約申込者 調査期間:2019/1〜2019/12 集計対象保険会社:フコク生命)
データ利用をご希望の方へ
「調査概要」に、「カカクコム・インシュアランスにおける契約申込者」と記載しているデータは、当社の許諾を得たうえで、WEBサイトにてご利用いただけます。ご希望の場合は、こちらをご覧ください。
データ利用をご希望の方へ
「調査概要」に、「カカクコム・インシュアランスにおける契約申込者」と記載しているデータは、当社の許諾を得たうえで、WEBサイトにてご利用いただけます。ご希望の場合は、こちらをご覧ください。
加入時の子どもの年齢による保険料払込総額の違いはあまりないですが、払込期間が短くなるため、子どもの年齢が高いほうが月々の支払保険料が高くなっています。
いろいろな費用がかかってくる中学や高校の入学より前に保険料の払い込みを終えたいと考えている方が多いようです。また、払込期間が短いほうが保険料の払込総額に対する受取総額の割合(返戻率)が高くなるので、貯蓄機能を最大限生かすために10〜14歳で保険料の払込完了となるプランに加入している方が多いようです。
価格.com保険で取り扱っている学資保険では、満期学資金は100万円、受取総額は200万円前後で設定されているプランに加入している方が多いようです。満期学資金は大学入学時(前)に受け取れるので、大きなお金がかかる大学入学時の費用を備えておきたいという方が多いと考えられます。
(参考:子どもの学費・教育費)
価格.com保険で取り扱っている学資保険では、契約者である親が、保険料払込期間中に亡くなってしまったり、所定の高度障害状態になってしまったりした場合に、以降の保険料の払い込みが免除される特約が自動付帯されているため100%となっています。万が一のことがあっても教育資金を備えられるので安心です。
学資保険の魅力は、貯蓄性の高さと、保険料払込免除によって万が一の保障もできるという点です。しかし、資金の流動性が悪く、途中解約しにくかったり、インフレーションに対応できないといったデメリットもあります。
学資保険に加入した場合は、原則、保険料払込免除(ほけんりょうはらいこみめんじょ)特則が付帯されます。商品によっては、このオプションを付けない事もできますが、返戻率は少ししか変わらないため、大半の人が付帯しています。
(図4-1)学資保険の保険料払込免除
契約者と受取人が同一人物の場合は、保険金は所得税の対象になります(表4-1)。保険金を一括で受け取る場合は一時所得、年金形式で受け取る場合は雑所得として課税されます。保険金の一時所得の課税額は、受け取った保険金と支払った保険料の差額から、50万円を差し引いて半分にした金額です。つまり、以下のメリットがあります。
・保険金と払込保険料の差益が、50万円を超えるまでは課税されません。
・保険金と払込保険料の差益が、50万円を超えても課税所得を半分にする効果があります。
(表4-1)満期保険金の税金
契約者=受取人の場合
一時所得の課税額= {(受け取った保険金)−(支払った保険料総額)−(特別控除50万円)}÷2
ただし、保険期間が5年以下(5年以下の解約含む)の一時払いの貯蓄型保険の差益は、20%(所得税15%+住民税5%)の源泉分離課税(保険金から差し引き)となります。
| 契約者 |
A |
|---|---|
| 被保険者 | 誰でも |
| 受取人 |
A |
| 税金 | 所得税 |
契約者≠受取人の場合
契約者が生きているため生前贈与になります。生前贈与は年間110万円の基礎控除があります。
贈与の課税額= (年間贈与額)−(基礎控除110万円)
| 契約者 |
A |
|---|---|
| 被保険者 | 誰でも |
| 受取人 |
A以外 |
| 税金 | 贈与税 |
※2017年12月時点の税制にもとづき記載しております
学資保険は、生命保険の一種ですので、「生命保険料控除制度(せいめいほけんりょうこうじょせいど)」が適用されます。これは、1年間の払い込み保険料の一定額を所得税と住民税の対象となる所得から控除できる制度があります。つまり、生命保険の加入者は、一定額まで税の負担が軽減されるということです。年末調整の時期(10月ごろ)になると保険会社から控除証明書が送られてきます。
生命保険料控除制度は、2012年(平成24年)1月1日に改正されて、旧制度と新制度に別けれられます(表4-2)。ご自身の契約日が、どちらの制度に当てはまるのかによって最大の控除額が決まります。旧制度では、最大控除は5万円+5万円=合計10万円(所得税)でしたが、新制度では4万円+4万円+4万円=合計12万円(所得税)に拡大されています。
(表4-2)生命保険料控除の最大控除額
旧制度(〜2011/12/31)
| 保険料控除の種類 | 一般生命保険料控除 | 個人年金保険料控除 | |
|---|---|---|---|
| 対象となる保険 | 生命保険 学資保険 医療保険 介護保険 |
個人年金保険 | |
| 最大控除額 | 所得税 | 5万円 | 5万円 |
| 住民税 | 3万5千円 | 3万5千円 | |
新制度(2012/1/1〜)
| 保険料控除の種類 | 一般生命保険料控除 | 介護医療保険料控除 | 個人年金保険料控除 | |
|---|---|---|---|---|
| 対象となる保険 | 生命保険 学資保険 |
医療保険 介護保険 |
個人年金保険 | |
| 最大控除額 | 所得税 | 4万円 | 4万円 | 4万円 |
| 住民税 | 2万8千円 | 2万8千円 | 2万8千円 | |
なお、身体の傷害のみを原因として支払われる特約(傷害特約、災害割増特約)などにかかる保険料は生命保険料控除の対象外となります。
※子育て世帯への支援を目的として、2026年(令和8年)分以降の所得税より、23歳未満の扶養親族がいる世帯を対象に、一般生命保険料控除の適用限度額が従来の4万円から最大6万円に引き上げられています。
出典:令和7年度 税制改正の概要(厚生労働省関係)(厚生労働省)
インフレ(インフレーション)とは、物価(物の価値)が上がる状態のことを指します。
たとえば、現在では150円で買えるペットボトルの飲み物が10年後には200円に価格が上昇していることをインフレといいます。
同じジュースを買うために支払うお金が増えているので、相対的にお金の価値が下がっている状態であるといえます。
(図4-2)インフレによる影響の例
ではなぜ、学資保険はインフレに弱いといえるのでしょうか。
それは、現在では150万円で収まっていた学費が、インフレによって保険金の受取時には200万円になってしまった場合、設定していた保険金額では足りなくなってしまう可能性があるからです。
学資保険の特徴として、契約時に満期で受け取る保険金額を決定する、加入してから満期までの期間が長くなる傾向にあることが挙げられます。たとえば、子どもが生まれたときに加入して、高校卒業後の18歳のときに保険金を受け取るような設定が可能な商品もあり、契約から保険金の受け取りまでの期間が長ければ長いほど、物価が変動するリスクは高まるでしょう。
もし、受け取りまでの期間にインフレになってしまえば、大学の入学費用や授業料などの値上がりだけでなく、家賃や食費も上がり、子どもが1人暮らしをする場合には、仕送りの金額を増額する必要が出てくるかもしれません。
物価は、戦争や国の政策転換などによって大きく変動することがあり、インフレだけでなく物価が下がるデフレ(デフレーション)になる可能性もあります。
過去には日本でも原油価格の引き上げによるオイルショックなどによって変動してきました。
学資保険はインフレには弱いですが、契約時に設定した保険金額は原則減ることはないため、教育資金のような、確実に確保しておきたい資金の準備方法のひとつとして学資保険に加入することは、有効な手段といえるでしょう。
貯蓄性のある学資保険を選びたいということであれば、返戻率が100%を下回る(=元本割れ)学資保険は好ましくありません。ただし、元本割れになる学資保険にもメリットはあります。元本割れになる学資保険の多くは、「貯蓄性+保障性」を考慮した保険となっています。万が一、子どもが病気になった場合やケガをした場合の入院保障や医療保障、契約者が死亡した際の育英年金などが含まれているので貯蓄性が低くなっています。
学資保険における「返戻率」とは、契約者が支払う保険料の総額に対して受け取ることのできる「祝金+満期保険金」の割合のことです。
返戻率と見る場合の注意点として、返戻率には時間軸がありません。そのため、預金の利率と比較する場合は、満期までの返戻率を1年の利率に換算して、比較する必要があります。1年複利で100万円を預金した場合の例をみてみましょう(表5-1a、表5-1b)。税金は一律20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、地方税5%)として毎年の利息から税金を差し引いて考えます。
(表5-1a)1年複利0.3%で100万円を18年間預金
| 年数 | 預金 | 利息 | 返戻率へ換算 | |
|---|---|---|---|---|
| 税引き前 | 税引き後 | |||
| 1 | 1,000,000円 | 3,000円 | 2,391円 | 100.2% |
| 2 | 1,002,391円 | 3,007円 | 2,396円 | 100.5% |
| 3 | 1,004,787円 | 3,014円 | 2,402円 | 100.7% |
| 4 | 1,007,189円 | 3,022円 | 2,408円 | 101.0% |
| 5 | 1,009,597円 | 3,029円 | 2,413円 | 101.2% |
| 6 | 1,012,010円 | 3,036円 | 2,419円 | 101.4% |
| 7 | 1,014,429円 | 3,043円 | 2,425円 | 101.7% |
| 8 | 1,016,854円 | 3,051円 | 2,431円 | 101.9% |
| 9 | 1,019,285円 | 3,058円 | 2,437円 | 102.2% |
| 10 | 1,021,722円 | 3,065円 | 2,442円 | 102.4% |
| 11 | 1,024,164円 | 3,072円 | 2,448円 | 102.7% |
| 12 | 1,026,613円 | 3,080円 | 2,454円 | 102.9% |
| 13 | 1,029,067円 | 3,087円 | 2,460円 | 103.2% |
| 14 | 1,031,527円 | 3,095円 | 2,466円 | 103.4% |
| 15 | 1,033,993円 | 3,102円 | 2,472円 | 103.6% |
| 16 | 1,036,465円 | 3,109円 | 2,478円 | 103.9% |
| 17 | 1,038,942円 | 3,117円 | 2,484円 | 104.1% |
| 18 | 1,041,426円 | 3,124円 | 2,490円 | 104.4% |
(表5-1b)1年複利1%で100万円を18年間預金
| 年数 | 預金 | 利息 | 返戻率へ換算 | |
|---|---|---|---|---|
| 税引き前 | 税引き後 | |||
| 1 | 1,000,000円 | 10,000円 | 7,969円 | 100.8% |
| 2 | 1,007,969円 | 10,080円 | 8,032円 | 101.6% |
| 3 | 1,016,000円 | 10,160円 | 8,096円 | 102.4% |
| 4 | 1,024,096円 | 10,241円 | 8,161円 | 103.2% |
| 5 | 1,032,257円 | 10,323円 | 8,226円 | 104.0% |
| 6 | 1,040,483円 | 10,405円 | 8,291円 | 104.9% |
| 7 | 1,048,774円 | 10,488円 | 8,357円 | 105.7% |
| 8 | 1,057,131円 | 10,571円 | 8,424円 | 106.6% |
| 9 | 1,065,555円 | 10,656円 | 8,491円 | 107.4% |
| 10 | 1,074,045円 | 10,740円 | 8,559円 | 108.3% |
| 11 | 1,082,604円 | 10,826円 | 8,627円 | 109.1% |
| 12 | 1,091,231円 | 10,912円 | 8,695円 | 110.0% |
| 13 | 1,099,926円 | 10,999円 | 8,765円 | 110.9% |
| 14 | 1,108,691円 | 11,087円 | 8,835円 | 111.8% |
| 15 | 1,117,526円 | 11,175円 | 8,905円 | 112.6% |
| 16 | 1,126,431円 | 11,264円 | 8,976円 | 113.5% |
| 17 | 1,135,406円 | 11,354円 | 9,047円 | 114.4% |
| 18 | 1,144,454円 | 11,445円 | 9,120円 | 115.4% |
つまり、1年複利1%で18年運用した預金は、返戻率115.4%の学資保険と同等と考えられるわけです。
返戻率が100%を下回って(=元本割れ)も良いなら、万が一の保障を充実させた学資保険を選択するのも1つの方法です。保障は、「親(契約者)の死亡保障」と「子(被保険者)の医療保障・死亡保障」の2つに分かれます。このうち、契約者である親が亡くなった場合に、毎年●●万円という年金形式で保険金を受け取れる仕組みを育英年金(養育年金)と呼びます(図5-1)。もちろん、それ以降の払込保険料は免除され、祝金や満期保険金も受け取れます。ただし、このような万が一の保障は、別途、生命保険や医療保険に加入してカバーすることができます。
(図5-1)学資保険の保険料払込免除
預貯金などの金融商品と違い、支払った保険料が、いつでも引き下ろせる訳ではありませんので、保険料を検討する際は、学資保険が満期を迎える(15歳満期、18歳満期など)まで支払うことができる金額を設定しましょう。また、貯蓄性を兼ね備えているといっても、保険商品なので短期間で解約した場合の解約返戻金は元本割れする(返戻率が100%を下回る)恐れがあります(図5-2)。今はお子さまが小さくて支払える保険料に余裕があっても、将来にわたって継続可能なのかを十分に検討しましょう。
(図5-2)事例:経過年数別、解約時返戻率の推移
学資金の受け取り方法は多岐にわたります。幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、それぞれの入学(入園)時期や社会人になるタイミングで受け取れるもの、また一方で大学進学(満期)時のみに受け取れるという商品もあります。もちろん、大学進学前の学資金が必要なければ、学資金を受け取らず、据え置くことも可能です。大学に進学すると、入学費用だけでなく、毎年の学費や教材費、交通費など、多くの費用が掛かります。さらに、一人暮らしをする場合は仕送りが必要になることもあるでしょう。学資保険は、大学進学時に学資金を受け取れる商品だけでなく、在学中に複数回受け取れる商品もあります。一般的には学資金を受け取るタイミングが遅くなるほど、返戻率は高くなります。
(図5-3)学資金の受け取り例
商品によっては、保険会社の意向で返戻率を公開していなかったり、保険の営業マンと対面して契約が必要な商品もあります。価格.com 保険のサイトに掲載されていない商品のご紹介もできますので、詳細をご希望の方はお気軽にご相談ください。
可能ですが、以下の点に注意点が必要です。
1.契約年齢に上限があることや、健康状態に関する告知が必要な場合がある。
2.扶養者である親の同意書や、祖父母の扶養証明が必要な場合がある。
3.払込み免除が付けられない場合がある。
4.契約者と受取人が異なる場合は、満期保険金は贈与税の課税対象となる。
終身保険は、一生涯、保障が続く終身型の死亡保険ですが、「低解約返戻金型終身保険」は、保険料の払込期間中の解約返戻金(解約時の払い戻し金)を低くすることで、保険料払込期間が終わったあとの解約返戻金率を高めに設定している場合が多い生命保険です。この特性を利用して、学資保険の代わりにする方がいます。学資保険の返戻率と比較してどちらが高くなるかは、条件や商品によって異なるため、シミュレーションしてみないとわかりません。保険相談からご相談ください。
(図7-1)低解約返戻金型終身保険のイメージ
生命保険会社の経営が破綻・倒産した場合でも、契約がなくなるわけではありません。「生命保険契約者保護機構」と呼ばれる生命保険契約者の保護を目的とした機構があり、資金援助や保険契約の引き継ぎを行います(図7-2a、図7-2b)。
ただし、保護機構により補償される責任準備金(保険会社が支払に備えて積み立ててるお金)は、破綻時点の責任準備金の90%までです。継承する会社次第ですが、保険金が減ったり、保険料が値上げになったりするリスクはあります。
(図7-2a)救済保険会社が現れた場合
(図7-2b)救済保険会社が現れない場合
(図7-2c)破綻後の保険金の支払イメージ
返戻率(へんれいりつ)とは、支払保険料の総額に対する受取保険金(一時金・学資金・年金など)の総額の割合をいいます。
返戻率(%) = 受取総額 ÷ 保険料払込総額 × 100
[関連ページ] 返戻率の考え方
保険契約が有効となる期間、いわゆる保険の加入期間のことです。 「終身」とは一生涯の保険期間のことをいいます。 「歳満了」とは60歳、70歳など定めた年齢までが契約期間となります。
「年満了」とは10年、20年など定めた年数が契約期間となり、契約満了後に更新できるタイプの保険もあります。
なお、通常どのタイプも保険期間中における主契約(特約を除く)の保険料は一定となります。
保険契約者が保険料を支払う義務がある期間です。 「全期払い」とは、保険料を支払う期間を保険期間と同じ期間に定めるものです(たとえば、20年払込20年満期)。
「短期払い」とは、保険料を支払う期間を保険期間よりも短く定めるものをいいます(たとえば、20年払込30年満期)。
[関連ページ] 保険期間と保険料払込期間
保険料払込期間中に、契約者が保険料払込免除の条件に該当する状態になった場合、以後の保険料の払込みは不要になります。
契約者(親など)が死亡または高度障害状態になった場合に、 子どもの教育費として学資保険の満期まで一定額の年金が支払われます。
子(被保険者)が保険期間中に亡くなった場合、親(契約者)に支払われる給付金のことです。
子(被保険者)が保険期間中に災害で亡くなった場合、親(契約者)に支払われる給付金のことです。
保険の場合は、契約の当事者として保険会社に対し保険料を支払う義務がある人のこと。
保険の対象となる人のこと。学資保険では、通常は子どもや孫が所定の年齢に達した場合に満期保険金が支払われる。
保険金を受け取れる人のこと。
【募集文書番号】
AFH234-2025-0425 1月7日(280107) / 個-900-25-577(2026/1/7) / 2602-KL08-H0339 / (登)B-2025-145(2026.4.1) / 代業-25-0165
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