犬の病気には、どのようなものがあるのでしょうか?
気になる病気について、どんな病気なのか、おもな症状、原因、治療法、かかりやすい犬種について見てみましょう。

犬の乳腺腫瘍
乳腺腫瘍は、乳腺にできる腫瘍で、避妊手術をしていないメスでよくみられる腫瘍の1つです。犬では、約50%が良性であることがわかっていますが、悪性の場合はリンパ節や肺への転移がもっともよくみられます。また、肝臓、腎臓、脾臓などへの転移もありえます。
| 主な症状 | ひとつ、あるいは複数のできものが乳腺付近にできます |
|---|---|
| この病気に かかりやすい犬種 |
プードル , テリア種 , スパニエル種 など |
犬の肥満細胞腫
乳腺腫瘍は、乳腺にできる腫瘍で、避妊手術をしていないメスでよくみられる腫瘍の1つです。犬では、約50%肥満細胞腫は、肥満細胞と呼ばれる細胞由来の悪性腫瘍です。悪性度の低いものは、できた腫瘍を外科的に切除することで予後は良好です。しかし、悪性度の高いものは転移しやすく、リンパを介して肝臓や脾臓や骨髄に転移します。
| 主な症状 | 皮膚に1つから複数のできものがある |
|---|---|
| この病気に かかりやすい犬種 |
ゴールデン・レトリーバー , ラブラドール・レトリーバー など |
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