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事故有係数適用期間とは?

事故有係数適用期間とは?

更新日:2022年2月22日

事故有係数適用期間とは、事故有係数を適用する期間のことです。
新規で自動車保険を契約する場合の事故有係数適用期間は「0年」で、3等級ダウン事故1件につき「3年」、1等級ダウン事故1件につき「1年」が前年の事故有係数適用期間に加えられます。また、自動車保険の保険期間が1年経過するごとに前年の事故有係数適用期間から1年が引かれます。なお、事故有係数適用期間の上限は「6年」、下限は「0年」です。
事故有係数適用期間が「0年」のときは無事故の割増引率が適用され、「1〜6年」のときは事故有の割増引率が適用されます。同じ等級の場合、事故有と無事故の保険料を比較すると、事故有の保険料の方が高くなります。

事故有係数適用期間の目的

事故有係数適用期間は、2013年10月から各保険会社で順次導入が始まり、現在までにすべての保険会社で導入されています。
事故有係数適用期間が導入されるまでの等級制度では、(同じ保険会社かつ同等の契約条件で)同じ等級であれば同じ保険料となっていました。

しかし、前年契約で事故がなかった契約者のリスクと前年契約で事故があった契約者のリスクを比較すると、前年契約で事故があった契約者のリスクの方が高い傾向にあり、同じ等級内で保険料負担の不公平が発生していました。
事故有係数適用期間は、このような同じ等級内での保険料負担の不公平を解消するために導入されました。

事故があった場合の等級と事故有係数適用期間の具体例

事故有係数適用期間の概要と目的が分かったところで、具体的に15等級の自動車保険の契約者が事故を起こした場合の等級と事故有係数適用期間がどうなるか考えてみましょう。

3等級ダウン事故があった場合

事故無の15等級(保険料割引率53%)で3等級ダウン事故を起こし、自動車保険を使用すると、その翌年は事故有の12等級になり、保険料割引率は(53%から)22%まで低下します。その後に自動車保険を使用しなければ保険料割引率は、2年後に事故有の13等級で24%、3年後に事故有の14等級で25%、4年後に事故無の15等級で53%となります。事故を起こす前の事故無の保険料割引率に戻るまで4年掛かります。

3等級ダウン事故の場合、事故有係数適用期間は事故のあった翌年から3年間

3等級ダウン事故の場合、事故有係数適用期間は事故のあった翌年から3年間

1等級ダウン事故があった場合

事故無の15等級(保険料割引率53%)で1等級ダウン事故を起こし、自動車保険を使用すると、その翌年は事故有の14等級になり、保険料割引率は(53%から)25%まで低下します。その後に自動車保険を使用しなければ保険料割引率は、2年後に事故無の15等級で53%に戻ります。事故を起こす前の事故無の保険料割引率に戻るまで2年掛かります。

1等級ダウン事故の場合、事故有係数適用期間は事故のあった翌年から1年間

1等級ダウン事故の場合、事故有係数適用期間は事故のあった翌年から1年間

2年連続で3等級ダウン事故があった場合

事故無の15等級(保険料割引率53%)で3等級ダウン事故を起こし、自動車保険を使用すると、その翌年は事故有の12等級になり、保険料割引率は(53%から)22%まで低下します。このとき、さらに3等級ダウン事故を起こし自動車保険を使用すると、保険料割引率は、2年後に事故有の9等級で18%、3年後に事故有の10等級で19%、4年後に事故有の11等級で20%、5年後に事故有の12等級で22%、6年後に事故有の13等級で24%、7年後に事故無の14等級で52%となります。事故を起こす前の事故無の保険料割引率に戻るまで7年掛かります。

2年連続で3等級ダウン事故の場合、事故有係数適用期間は6年間

2年連続で3等級ダウン事故の場合、事故有係数適用期間は6年間

事故有と無事故の割増引率

前年契約を継続する場合

 
等級 無事故係数(割増引率) 事故有係数(割増引率)
1等級 2.08(+108%) 2.08(+108%)
2等級 1.63(+63%) 1.63(+63%)
3等級 1.38(+38%)1.38(+38%)
4等級 1.07(+7%) 1.07(+7%)
5等級 0.98(-2%) 0.98(-2%)
6等級 0.87(-13%) 0.87(-13%)
7等級 0.73(-27%) 0.86(-14%)
8等級 0.62(-38%) 0.85(-15%)
9等級 0.56(-44%) 0.82(-18%)
10等級 0.54(-46%) 0.81(-19%)
11等級 0.52(-48%) 0.80(-20%)
12等級 0.50(-50%) 0.78(-22%)
13等級 0.49(-51%) 0.76(-24%)
14等級 0.48(-52%) 0.75(-25%)
15等級 0.47(-53%) 0.72(-28%)
16等級 0.46(-54%) 0.68(-32%)
17等級 0.45(-55%) 0.56(-44%)
18等級 0.44(-56%) 0.54(-46%)
19等級 0.43(-57%) 0.50(-50%)
20等級 0.37(-63%) 0.49(-51%)
  • ※損害保険料率算出機構 自動車保険参考純率より

新規で自動車保険を契約する場合

6等級 0.97(-3%)
7等級 0.62(-38%)
  • ※損害保険料率算出機構 自動車保険参考純率より

まとめ

  1. 事故有係数適用期間とは、「事故有」の係数が適用される期間のことです。
  2. 「事故有」になっても、事故有係数適用期間中に保険を使わなければ「事故無」に戻ることができます。
  3. 事故有係数適用期間中に再び保険を使うと、適用期間が延長されてしまうので注意しましょう。

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