海外旅行保険の選び方5つのポイント!

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海外旅行保険を学ぶ

海外旅行保険の選び方
5つのポイント!

海外旅行保険を検討する中で、選び方に迷うことはありませんか?
この記事では、海外旅行保険の選び方を、5つにわけて紹介します。
補償内容や補償額などの重要ポイントに加えて、
サポートサービスや加入方法などの確認しておきたい項目も説明します。

このページの要点をまとめると・・・

  • まずは、渡航先の治安や医療事情、滞在日数や被保険者の年齢、
    加入人数を確認する
  • 補償内容や補償額を自身で決めたいかどうかで、プランを選ぶ
  • 想定されるトラブルに備えて、補償内容と補償額を決める
以下、記事の詳細

海外旅行保険の選び方

海外旅行保険は、出発前にインターネットで加入しておくことで、自宅を出てから帰宅するまでの病気やケガ、盗難、携行品の損害などが幅広く補償されます

ただし、何を基準に選べばよいのか迷うこともあるため、ここからは、海外旅行保険の選び方を5つのポイントにわけて紹介します。

なお、海外旅行保険の必要性を知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
(関連ページ:海外旅行保険に入るべき?必要といわれる理由や必要な補償内容を解説

海外旅行保険の選び方5つのポイント

  • 滞在日数や、渡航先の医療事情・治安情勢を調べておく
  • 被保険者の年齢・人数を確認しておく
  • 所有しているクレジットカードの付帯保険の補償内容を、事前に確認する
  • 補償を自身で組み合わせたいかどうかで、プランを選ぶ
  • 起きやすいトラブルに備えて、補償内容と補償額を選ぶ

滞在日数や、渡航先の医療事情・治安情勢を調べておく

まずは、滞在日数や渡航先の医療事情、治安情勢を確認しておきましょう。

海外旅行保険の補償期間は一般的に最長90日のため、これを超える海外出張や留学、ワーキングホリデーの場合は、専用の保険を検討する必要があります。

また、戦争やテロなどで外務省が渡航自粛勧告を出している地域への渡航は、補償の対象外となることがあります
渡航先が補償の対象地域かどうか、医療事情とあわせて必ず確認してください。
(関連ページ:滞在日数を確認する
(関連ページ:留学保険

被保険者の年齢や加入人数を確認しておく

一般的に、18歳以上であれば、親権者の同意なしで契約者として加入できますが、18歳未満の場合は親権者の同意が必要です。

一方で、被保険者(保障の対象となる方)が70歳以上の場合は、加入年齢や補償内容に制限が設けられているため、加入の際は、注意をしてください。

また、ファミリープランやグループプランは複数人で加入できますが、1契約あたりの加入人数が限られていることにも気をつけましょう。
(関連ページ:70歳以上でも加入できる海外旅行保険はある?加入時の注意点も解説
(関連ページ:子供が被保険者?加入する人を確認する

所有しているクレジットカードの付帯保険の補償内容を、事前に確認する

クレジットカードに海外旅行保険が付帯されている場合は、補償される条件や補償内容を必ず確認してください。

なぜなら、カード付帯保険には、自動付帯と利用付帯の2種類があり、条件を満たさないと補償を受けられないためです。

また、カード付帯保険では、項目によっては補償がないほか、補償額が低く設定されています
このようなときは、カード付帯保険の不足分を海外旅行保険で補うことも検討しましょう。
(関連ページ:海外旅行保険はクレジットカード付帯で十分?適用条件など注意点を解説

補償を自身で組み合わせたいかどうかで、プランを選ぶ

海外旅行保険の補償プランには、セットプランとフリープランがあります。

セットプランは、基本的な補償があらかじめ組み合わせられており、自身で補償内容を決める必要はありません

一方のフリープランは、補償内容や補償額を自身で選べます。
そのため、クレジットカード付帯保険の不足分を補うほか、補償額を抑えて保険料を抑えるなど、補償内容を柔軟に決められます。

また、家族で補償を共有できるファミリープランや、商品によっては家族以外でも加入できるグループプランがあります。
旅行の目的や同行者に合わせて、適したプランを選ぶとよいでしょう。
(関連ページ:プランを選ぶ

起きやすいトラブルに備えて、補償内容と補償額を選ぶ

海外旅行保険の主な補償は、病気やケガ、死亡のほか、携行品の損害や賠償責任を追った場合の補償です。

このほかに、航空機に預けた手荷物の損害に対する補償や、弁護士費用を補償する特約もあります。
商品によっては、航空機の遅延や欠航、旅行を中断やキャンセルした場合の費用が補償される特約を付加できます。

渡航先で発生しやすいトラブルを踏まえて、不足のない補償を選ぶことが大切です。

なお、持病や不注意による持ち物の紛失、スカイダイビングなど特定のスポーツは補償の対象外となるため、注意してください。

(関連ページ:海外旅行保険の補償内容と補償額は、どのように選ぶとよい?
(関連ページ:補償されない場合

これらの5つのポイントで商品を選んだ後は、サポートサービスの内容、加入方法や支払い方法を確認しましょう。

サポートサービスの内容は商品によって異なり、トラブル時に手厚いサービスを受けられるかどうか、商品ごとの内容を確認してください。

また、海外旅行保険はインターネットだけでなく、出発当日に空港でも加入できます。
ただし、この場合は、空港に向かう途中で発生したトラブルは補償されません。

保険料は、クレジットカード払いのほか、商品によってはコンビニで支払える場合もあります。ネットで加入した場合は、基本的にクレジットカードで支払いが可能です。

ここまでの選び方を踏まえて、自身に合った方法や補償内容で海外旅行保険に加入し、安心して海外旅行を楽しみましょう。
(関連ページ:加入方法・支払い方法を確認する
(関連ページ:コンビニ支払いできる海外旅行保険

執筆者プロフィール

山田 卓弥

山田 卓弥

株式会社カカクコム・インシュアランス/保険コンサルタント、ファイナンシャル・プランナー
CFP®資格、1級ファイナンシャル・プランニング技能士

  • このページは、保険の概要についてご紹介したものです。取扱商品、各保険の名称や補償内容などは引受保険会社によって異なりますので、ご契約にあたっては、必ず「重要事項説明書」をよくご確認ください。ご不明な点などがある場合には、代理店までお問い合わせください。

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