2024年、日本銀行は17年ぶりに利上げを実施し、2016年から続いたマイナス金利政策が解除されました。また、NISA制度の改正や日用品の値上げなど、お金に関する話題が多い一年だったのではないでしょうか。

保険業界でも、さまざまな変化がありました。

火災保険では、2024年10月に保険料の改定が行われ、水災補償の細分化が導入されました。
水災補償の細分化とは、これまで全国一律だった保険料を、市区町村別に5つのリスク区分にわけて算出する仕組みです。これによって、地域ごとの水災リスクに応じて、適切な保険料が設定されるようになりました。

生命保険では、保険会社各社が、多くの新商品を発売しました。
特に、貯蓄機能を備えた商品が増え、生命保険の活用が資産形成の一手段として定着しつつあると考えられます。
今後も、日本銀行による金利上昇を背景に、生命保険商品の予定利率の見直しや、商品改定が行われる可能性があります。
これらを踏まえたうえで、保障性と貯蓄性を兼ね備えた商品から、自身に合った生命保険を選ぶことが大切です。

海外旅行保険では、新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着いた2023年よりも、さらに申込件数が増加し、コロナ禍前の水準に近づいています。今後も引き続き、申込件数は増加すると予想しております。

また、生命保険、損害保険の各商品では、インターネット申込型商品の契約件数が増加傾向にあります。
この保険アワードのランキング上位にも、ネット申込型の商品が多くランクインしており、自身で補償内容を検討しながら細かく設定できることが、魅力の一つと考えます。

当社では、オンライン面談や対面のほか、電話やメールなど、さまざまな方法で保険に関する相談を承っております。お客さま一人ひとりに合った情報を提供し、最適な保険選びをサポートをいたします。
保険に関する疑問やお困り事などがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

2025年も「価格.com保険」は、皆さまのご期待に応えられるよう、社員一同努めてまいります。
引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。