海外旅行保険を学ぶ
70歳以上でも加入できる
海外旅行保険
70歳以上でもオンラインで申し込みできる
海外旅行保険があることをご存知ですか?
70歳以上でもオンライン加入できる保険会社
カカクコム・インシュアランスで取り扱っている保険会社では、被保険者が70歳以上であってもオンライン契約ができる保険会社もございます。
契約には年齢制限のほか、疾病、持病の有無、旅行日数など、注意しなければならない点もございますので、詳細は各保険会社へお問い合わせください。
70歳以上の方が海外旅行保険に加入する場合の注意点は?
海外旅行保険の年齢条件は、加入時の年齢ではなく出発時の年齢が基準となります。70歳以上の場合は、69歳以下と比べ保険料が異なる会社があるので注意が必要です。
また、病気の治療中の方やお薬を飲まれている方などは加入できない保険会社や、加入できても持病(既往症)が補償の対象とならない保険会社があります。
ただし、以下のケースは持病(既往症)にあたらない会社もありますので、これらを参考に詳しくは保険会社に確認してから加入することをおすすめいたします。
<健康上の異常にあたらないケース>
- ・かぜ、感冒またはインフルエンザ
- ・食中毒(O-157を含む)
- ・すり傷、切り傷、やけどなどで軽症かつ定期的な医師の治療を要しないもの
- ・あせも・アトピー・イボ・じんましん(蕁麻疹)
- ・入院または入院予定のない花粉症・水虫(白癬症)・痔
- ・虫歯
- ・避妊のためのピル服用
- ・疾病の治療などではなく健康増進のための行為(市販のビタミン薬の服用など)
- ・医師に指示されていない薬(市販のかぜ薬・胃腸薬など)の服用
※病気・持病(既往症)などの基準は保険会社によって異なります。詳しくは保険会社に直接お問い合わせください
高額医療費用事故はシニア層に多い?!
2019年度のジェイアイ傷害火災の海外旅行保険事故データによると、全体の件数に対してシニア層(65歳以上)の事故が占める割合は約5割ですが、高額医療費用事故の発生率は65歳未満のおよそ8倍でした。特に脳疾患、転倒による骨折や心疾患などが原因となっているようです。
ジェイアイ傷害火災 シニア(65歳以上) 高額医療費用事故事例
国名 | 事故内容(発生年度) | 支払保険金 |
---|---|---|
アメリカ | 嘔吐後に倒れ意識不明となり救急車で搬送。くも膜下出血と診断され25日間入院・手術。家族が駆けつける。看護師が付き添いチャーター機で医療搬送。(2019年度) | 4661万円 |
グアム | コーヒーショップで倒れ救急車で搬送。心筋梗塞と診断され19日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。(2019年度) | 2100万円 |
(ジェイアイ傷害火災調べ)
海外での高額医療事故事例を考慮して、万一の際に困らないように加入する保険金額については十分に検討することが必要です。
年齢制限のほか、日数制限にもご注意!
70歳以上の場合は保険会社によっても異なりますが、最長でも3か月までの加入となります(2021年12月1日現在)。3か月以上の海外旅行に行く場合はインターネットでご契約をすることができませんので、お電話にてお問い合わせいただく必要があります。
- このページは、保険の概要についてご紹介したものです。取扱商品、各保険の名称や補償内容などは引受保険会社によって異なりますので、ご契約にあたっては、必ず「重要事項説明書」をよくご確認ください。ご不明な点などがある場合には、代理店までお問い合わせください。