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更新日:2025年10月1日


女性特有の病気に手厚い医療保険 女性保険 比較

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乳がんなど女性が心配な病気に備えられる医療保険

女性保険とは、通常の病気やケガに加え女性特有の病気を手厚く保障する医療保険です。乳がんや子宮がんなど、女性特有の病気には給付金が上乗せされるものが一般的です。女性特有の病気が心配な方におすすめです。

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調査概要:申込件数が多い順。カカクコム・インシュアランス調べ、集計期間:2025/6/1〜2025/8/31


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女性保険の基礎知識

女性保険とは?

女性保険は、女性特有の疾病に対する保障が手厚い医療保険です。

通常の医療保険でも、女性特有の疾病は保障されます。
ですが、女性保険では乳がんや子宮筋腫、子宮頸がん、子宮体がんといった女性特有の疾病や、異常妊娠や異常分娩など妊娠・出産に伴うリスクに対して、保障が上乗せされます
商品によっては、帝王切開や妊娠中毒症なども保障対象に含まれます。

たとえば、以下の図1にあるように、女性特有のがんの罹患数(りかんすう)は、20代後半から乳がんや子宮がん(子宮頸がん、子宮体がん)が増えていることがわかります。
また、乳がんは70歳以上の高齢でも罹患リスクがあるため、女性は年齢を問わず、女性特有の疾病に備えておくと安心です

図1 年齢別、主な女性特有のがん罹患数(診断年2021年)

がん統計(全国がん登録)(国立がん研究センターがん情報サービス)を加工して作成

女性保険の保障内容

女性保険の大きな特徴は、女性特有の疾病や妊娠・出産に関するリスクに対して、給付金が上乗せされることです。
商品によって対象の疾病や保障内容は異なりますが、主な保障内容は以下のとおりです。

女性疾病入院給付金

女性特有の疾病で入院した場合に、通常の入院給付金に加えて日額5,000円などの給付金が上乗せされます。

女性疾病手術給付金

女性特有の疾病で手術を受けた場合に、通常の手術給付金に給付金が上乗せされます。

乳房再建術の保障

乳がんの治療で乳房を切除し、乳房再建術を受けた場合に、一時金を受け取れます。
脂肪注入による再建など、公的医療保険が適用されない自由診療は保障の対象外です。

女性保険の選び方

ここからは、女性保険の選び方を4つのポイントに沿って紹介します。
保障内容や保険期間などを確認して、自身に合った商品を選びましょう。

女性保険の選び方4つのポイント

  • 女性特有の疾病に対する保障が十分か確認する
  • 一生涯保障を受けられる終身を選ぶ
  • 入院給付金日額は、5,000円から検討する
  • 入院一時金特約など、必要に応じて特約を検討する

女性特有の疾病に対する
保障が十分か確認する

まずは、女性特有の疾病に対する保障内容が十分かどうか、確認することが大切です。

保障対象の疾病を確認する

女性特有の主な疾病である乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、子宮筋腫、卵巣嚢胞(のうほう)、子宮内膜症が保障されるか確認しましょう。
また、異常妊娠(子宮外妊娠など)や異常分娩(帝王切開など)、産じょく期の合併症が保障対象かどうかも重要なポイントです。

なお、保障の対象は、治療目的のみであり、美容目的の治療は含まれません。
また、保障される疾病の範囲や、自由診療や先進医療が保障対象かどうかは、商品によって異なるため、必ず確認してください。

入院給付金、手術給付金の上乗せ金額と支払限度を確認する

上乗せされる給付金額や、給付を受けられる限度も商品ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。

上乗せされる給付金の金額を確認する

入院給付金は、通常の入院給付金日額と同額が上乗せされる商品が多いです。中には、1日あたり一律5,000円が上乗せされる商品もあります。
手術給付金は、入院給付金日額の5倍や10倍を上乗せする商品が多いですが、1回あたり10万円などの定額で上乗せされる商品もあります。

給付金を受け取れる限度を確認する

入院給付金には、1入院あたりの支払限度日数や、保険期間通算での支払限度日数が設定されています
手術給付金も、商品によっては保険期間通算での支払限度回数が定められています。制限のない商品もあるため、加入前によく確認してください。

このほか、乳房再建術の費用や、医療用ウィッグの作成費用に対して給付金を受け取れる商品もあります。これらの費用に備えたい場合は、保障の有無を確認しておくと安心です。

一生涯保障を受けられる
終身型を選ぶ

たとえば、子宮頸がんや子宮体がんは、30歳前後から発症する可能性が高まりますが、乳がんは20代後半以降、高齢でも罹患リスクが高くなっています
そのため、一生涯保障をもてる終身型が安心といえます。

終身型は、保障期間が限られている定期型よりも、加入時の保険料が高めに設定されていますが、保険料は生涯変わりません。

入院給付金日額は、
5,000円から検討する

入院給付金は、入院1日あたり受け取れる金額を契約時に決める日額タイプが一般的です。
日額タイプの場合は、入院時の自己負担費用を踏まえて、まずは日額5,000円から検討するとよいでしょう。

入院時の主な自己負担は、医療費(最大約9万円<※1>)、食事代、リネン代や雑費などです。
医療費は入院一時金や手術給付金で補えるため、1日あたりの食事代約1,530円(※2)とリネン代や雑費の約3,500円を入院給付金でカバーするとよいです。
したがって、日額5,000円を目安に検討してください。

女性特有の疾病で入院した場合は、入院給付金が上乗せされ、1日あたり合計10,000円を受け取れる商品もあります
この場合、個室を希望した際にかかる個室代(差額ベッド代)1日あたり約6,714円(※3)も補いやすくなります

なお、日額を10,000円に設定する選択肢もありますが、保障が過剰になり、保険料負担が増えることもあるため注意が必要です。

※1 高額療養費制度を利用した場合の1カ月あたりの医療費自己負担額の上限(標準報酬月額28万〜50万円の場合)
※2 出典:入院時食事療養費(全国健康保険協会)
※3 出典:主な選定療養に係る報告状況(令和5年7月1日現在)(厚生労働省)

入院一時金特約など、
必要に応じて特約を追加する

入院給付金などの基本的な保障に特約を付加することで、より手厚い保障を受けられます。
ここからは、備えておきたい入院一時金特約と特定疾病特約を紹介します。

入院一時金特約で短期入院の自己負担を軽減する

入院一時金特約とは、入院時にまとまった金額を受け取れる特約です。
近年は入院の短期化が進み、入院給付金日額のみでは入院時の初期費用を十分にまかなえないこともあります

短期入院時の自己負担を抑えるために、付加しておくと安心です。

特定疾病特約で重大疾病に対する保障を手厚くする

特定疾病特約とは、がん、心疾患、脳血管疾患などの重大な病気だと診断された場合に、一時金や上乗せして給付金を受け取れる特約です。

治療が長期化した場合の経済的な負担を軽減するために、付加しておくとよいでしょう。
なお、対象の疾病や保障内容は商品によって異なるため、加入前に確認してください。

ここまでのポイントを踏まえて、保険料と保障内容のバランスや、無理なく支払い続けられる保険料かどうか、必ず確認しましょう。
医療保険の詳しい選び方を知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。

みんなは、どんな女性保険に加入しているの?

ほかのユーザーは、どんな女性保険に加入しているのでしょうか?
そこで、実際の契約者の割合を集計し、女性保険における相場を年齢別・保障内容別に分析しました。
カカクコム・インシュアランスの保険コンサルタントが解説いたします。

記事の執筆者・監修者

  • 川手 謙

    株式会社カカクコム・インシュアランス/保険コンサルタント 川手 謙

    ファイナンシャル・プランナー
    AFP資格

ファイナンシャル・プランナー
AFP資格

  • 保険料は、いくらで契約しているの?

    年代別、月間換算した平均保険料(女性保険)

    保険コンサルタントによるポイント解説
    ほかの医療保険と比べると、月々の支払保険料が高い傾向があります。ただし、年齢とともに病気やケガのリスクは高まるため、月々の支払保険料の上昇傾向は、ほかの医療保険と同様です。
    若い頃から乳がんや女性特有の病気のリスクがあること、女性特有の病気に備える保障を付加されていることが、保険料が高い要因だと考えられます。

  • 1日あたりの入院給付金は、いくらで契約しているの?

    入院給付金日額別、契約申込割合(女性保険)

    保険コンサルタントによるポイント解説
    5,000円を選択されている方が全体の約79%となっています。女性保険には、女性特有の病気にかかった場合に、入院給付金と同額、または半額の保障金額が上乗せされる保障を備えた商品が多いです。
    例えば、上乗せ保障が入院給付金と同額の場合、入院給付金日額を5,000円に設定すると、女性特有の病気で入院した際に、1日あたり10,000円の入院給付金を受け取れます。保険料を抑えながらも、女性特有の病気にかかった場合のみ、少しだけ保障を手厚く備えたいという思いから、5,000円で加入する方が多いと考えられます。

  • 保険期間の契約は、いつまでにしているの?

    保険期間別、契約申込割合(女性保険)

    保険コンサルタントによるポイント解説
    終身としている方が大半を占めています。女性保険は、ほかの医療保険よりも月々の支払保険料が高い傾向にあります。そのため、加入時の保険料のまま保障を一生涯持てる終身を選択する方が多い、と考えられます。
    一方、10年などの保険期間で加入する方は、女性特有の病気がかかりやすい一定期間のみ保障を手厚くしたい、などの理由で加入していると考えます。

  • 保険料払込期間の契約は、いつまでにしているの?

    保険料払込期間別、契約申込割合(女性保険)

    保険コンサルタントによるポイント解説
    終身払いを選択されている方が全体の約90%となっています。月々の支払保険料を抑えられるため、終身払いが人気だと考えられます。しかし、女性の平均寿命は87.14歳(※)のため、高齢になっても保険料を払い続けなければならないリスクがある点には、注意が必要です。
    保険料払込期間を終身としている商品は多いですが、10年払いが可能なものもあります。10年払いの商品は、保険期間も10年の場合が多く、女性特有の病気がかかりやすい期間のみ保障を手厚くしたい方が、一定数いることが分かります。

    ※厚生労働省 令和5年簡易生命表の概況

  • どんな年代から契約を始めるの?

    年代別、契約申込割合(女性保険)

    保険コンサルタントによるポイント解説
    20代・30代は、乳がんなど若いうちからかかりやすい病気や、出産・帝王切開などに手厚く備えるため、女性保険を検討される方が多いです。
    また、女性保険には、ほかの医療保険では保障対象外になることの多い乳房再建術など、外見ケアも保障対象としている商品が多くあります。

調査概要:カカクコム・インシュアランスにおける契約者調べ
調査期間:2023/04〜2024/03
集計対象:当社乗合保険会社の中からデータ提供いただいた会社
※小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%とはならない場合があります。

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