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積立保険とは

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積立保険とは

積立保険とは

積立保険は貯蓄性のある保険のことをいい、満期日に満期保険金を一時金で受け取ったり、年金で受け取ったりすることのできるタイプの保険です。積立保険といっても学資保険や個人年金保険、養老保険など保険の種類もさまざまです。今回は、積立保険についてご紹介します。

2019年5月23日掲載

このページの要点をまとめると・・・
積立保険とは、お金をためることができる保険のこと
積立保険はお金をためる分、掛け捨ての保険より保険料が割高
積立保険のメリットは、貯蓄の代わりになることや、ためているお金の一部を借りることができること
積立保険の満期保険金や解約返戻金を受け取る際は、税金がかかる可能性がある

以下、記事の詳細

積立保険とは

積立保険は貯蓄性のある保険のことをいいます。満期日に満期保険金を一時金で受け取ったり、年金で受け取ったりすることのできるタイプの保険です。積立保険といっても学資保険個人年金保険、養老保険など保険の種類もさまざまです。なかには終身保険などのように契約期間の途中で解約しても支払った以上にお金が増えて、解約返戻金を受け取るという使い方をするタイプの保険も積立保険といえます。積立保険は、お金がたまる保険の総称と考えるとよいでしょう。

学資保険や個人年金保険など、積立保険はお金がたまる保険の総称といえます
コメンテータ

学資保険や個人年金保険など、積立保険はお金がたまる保険の総称といえます

掛け捨ての保険と積立保険の違い

同じ保険料であれば、掛け捨ての保険は保障重視となりますが、積立保険では貯蓄重視になります。

掛け捨ての保険

お手頃な保険料で、大きな保障をつけることができます。解約すると解約返戻金が受け取れるケースもありますが、あってもごくわずかで保険料はほとんど掛け捨てになります。保障を手厚くしたい、掛け捨てにして貯蓄と保険を分けて管理したい人に向いています。

積立保険

満期保険金や解約返戻金などで、ためていたお金を受け取ることができます。お金をためる分、保険料は掛け捨ての保険よりも割高になります。掛け捨てはもったいないので、保障を備えながらお金をためたいと考える人に向いています。

掛け捨ての保険と積立保険を比べると、保険料が掛け捨てか、お金がたまるか、というところだけで比較しがちですが、自分のニーズや状況によって活用の仕方が異なります。子供が社会人になるまでに万が一のことがあった場合の家族の生活費だけを備えておきたいのであれば「掛け捨ての保険」、保障を備えつつ万が一のことがなかったときでも手元にお金が残るようにしておきたいのであれば「積立保険」、といったように自分に合ったものを選ぶことが大切です。

積立保険のメリットとデメリット

積立保険にもメリットとデメリットがありますので、これを理解したうえで利用しないと損をすることがあるので注意しなければなりません。

●メリット

  • 保険料がたまるので、貯蓄代わりに使うことができる
  • お金に困ったとき、たまっているお金の中から借りることができる

●デメリット

  • 保険料が高くなりがち
  • 保険料の払込期間中に解約すると元本割れすることがある
  • 低金利の状況で加入した場合、たまっているお金は加入したときの金利で運用されるため、低い金利で長期間お金が固定されてしまう
コメンテータ

積立保険のメリットとデメリットを理解したうえで利用しましょう

積立保険は、保険料がたまっていく仕組みとなっているため、貯蓄の代わりに使うことができる点がメリットです。銀行預金とは異なり、お金を引き出すためには解約の手続きをする必要があるなど、ひと手間かかります。簡単にお金を引き出せないという点で、積立保険だとお金がためやすいという考え方ができるのではないでしょうか。

また、意外と知られていませんが、貯蓄性のある積立保険では、たまっているお金の中から一定の金額までお金を借りることができる点もメリットです。金利はかかりますが返済を催促されることはないので、お金があるときに返済していくことができます。最終的に解約するときや満期のときに残債がある場合には、受け取るお金と相殺されます。

保険料の払込期間中に解約すると元本割れすることや、低い金利で長期間お金が固定されてしまうことは、デメリットといえます。

積立保険は貯金の代わりにできるのか?

積立保険はお金をためることができますが、貯金と大きく異なる点があります。それは、一定期間を過ぎないと元本割れをおこす可能性があるという点です。

保険期間の満期でお金が受け取れるタイプの積立保険を満期前に解約したり、保険料払込期間満了後に解約したときは支払った保険料の総額以上のお金が戻ってくるタイプの積立保険で払込満了する前に解約したりすると、支払っていた保険料の総額よりも受け取る金額が少なくなってしまう可能性があります。つまり、積立保険でお金をためるには一定期間、契約を継続しないといけないということです。

加入当初は支払いに余裕があったが、数年後に支払いが難しく解約しなければならなくなってしまうと、結局、お金がたまらなかったという状況になってしまうかもしれません。積立保険でお金をためたい人は、支払う保険料の総額はいくらなのか、戻ってくるお金はいくらなのか、どのくらいの期間で保険料を支払うのか、保険料は支払い続けられる金額なのか、などを考えることが重要です。

積立保険でお金をためたい人は、以下のことを考えましょう。・支払う保険料の総額はいくら?・戻ってくるお金はいくら?・どのくらいの期間で保険料を支払う?・保険料は支払い続けられる金額?

積立保険の税金

保険料を支払ったり、保険金を受け取ったりするなど、お金が動くと税金が関係してきます。大事なことですので、きちんと確認しておきましょう。積立保険の税金にかかる話は2つのポイントがあります。

保険会社に保険料を支払っているとき

契約者として保険料を保険会社に支払っている分は、生命保険料控除の対象になります。

2011年12月31日以前の保険契約

所得税 個人住民税
年間の支払保険料等 保険料控除額 年間の支払保険料等 保険料控除額
25,000円以下 支払保険料等全額 15,000円以下 支払保険料等全額
25,000円超50,000円以下 支払保険料等×1/2+12,500円 15,000円超40,000円以下 支払保険料等×1/2+7,500円
50,000円超100,000円以下 支払保険料等×1/4+25,000円 40,000円超70,000円以下 支払保険料等×1/4+17,500円
100,000円超 一律50,000円 70,000円超 一律35,000円

2012年1月1日以後の保険契約

所得税 個人住民税
年間の支払保険料等 保険料控除額 年間の支払保険料等 保険料控除額
20,000円以下 支払保険料等全額 12,000円以下 支払保険料等全額
20,000円超40,000円以下 支払保険料等×1/2+10,000円 12,000円超32,000円以下 支払保険料等×1/2+6,000円
40,000円超80,000円以下 支払保険料等×1/4+20,000円 32,000円超56,000円以下 支払保険料等×1/4+14,000円
80,000円超 一律40,000円 56,000円超 一律28,000円

生命保険料控除は、2012年1月1日以降の契約では「一般」「介護医療」「個人年金」の3つがあります(それ以前は「一般」「個人年金」の2つ)。この3つについて、この表の控除がそれぞれあります。1つあたりの所得税が最高4万円控除できますから、3つ合計で12万円控除することができます(それ以前は最高5万円控除×2つで10万円が限度)。 積立保険は、一般の生命保険料控除に該当するものが中心ですが、個人年金などの契約で要件を満たせば個人年金保険料控除の対象になります。

保険会社から満期保険金や解約返戻金などを受け取るとき

次に、たまったお金を受け取るときの税金です。税金の取り扱いは「所得税」か「贈与税」になります。

契約者 保険金受取人 税金の種類
本人

本人

本人

本人

所得税
本人

本人

配偶者・子・親など

配偶者・子・親など

贈与税

自分で支払ったお金を自分が受け取ると、原則は所得税の対象です。たまったお金を一時金で受け取る場合は一時所得、年金で受け取る場合は雑所得として課税されます。また、自分以外の人が受け取ると贈与税になります。
もし契約者と保険料を支払っている人が違う場合は、この上の表とは取り扱いが異なります。たとえば、契約者と満期保険金の受取人が自分でも、保険料の支払いが自分の親や配偶者だと贈与税になります。

まとめ

お金がたまる保険のことを積立保険といいますが、それにはメリットもデメリットもあります。貯蓄の代わりに使うことができる半面、一定期間の契約を継続しないと元本割れをおこすことがあります。加入する際は、保険料の払込期間中に解約をすることがないように検討したうえで慎重に契約したほうがよいでしょう。

執筆者プロフィール
平野 敦之(ひらの あつし)

平野 敦之(ひらの あつし)

平野FP事務所代表。1998年からFPとして独立して活動をはじめ、個人や中小企業法人の支援を展開している。研修やセミナー、執筆、メディア出演など多数。

当記事で提供する情報はあくまでも個人による一般的な意見です。当情報の利用およびその情報に基づく判断は読者の皆様の責任によって行ってください。個別の商品・サービスの詳細はそれぞれの規約・約款等をご確認ください。

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