更新日:2026年6月17日
「保障が十分なのか不安」「毎月の保険料が負担」と感じていませんか? 生命保険を見直すことで、今の自分に合った保障を備えつつ、家計の負担を減らせるかもしれません。
ここでは、最適な見直しのタイミングと、知っておくべき注意点を紹介します。

この記事の監修者

CFP(R)資格/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/ファイナンシャル・プランナー、青山学院大学非常勤講師
松浦 建二
1990年青山学院大学卒。大手住宅メーカーから外資系生命保険会社に転職。その後、コンサルティング会社設立に参加。 2002年からファイナンシャルプランナーとして主に個人のライフプラン、生命保険見直し、住宅購入サポート等の相談業務を行っている他、ファイナンシャルプランニングに関する講演や執筆等を行っている。
1990年青山学院大学卒。大手住宅メーカーから外資系生命保険会社に転職。その後、コンサルティング会社設立に参加。 2002年からファイナンシャルプランナーとして主に個人のライフプラン、生命保険見直し、住宅購入サポート等の相談業務を行っている他、ファイナンシャルプランニングに関する講演や執筆等を行っている。
生命保険は、加入したらそれで終わりではありません。
年齢や家族構成、就労状況が変わると、現状の保障内容では合わなくなることがあります。
ここでは、見直しの目的とメリットと、見直しをしなかった場合のデメリットを解説します。
生命保険を定期的に見直すことで、年齢や環境の変化に合った必要な保障を備えられます。
特に、病気やケガに備える医療保険、がん保険を見直すことによって、現代の医療事情に合った保障をもてます。
また、不要な保障を削ることで、保険料の節約にもつながります。
加入当時から保険を見直さなかった場合、保障が実態に合わなくなることがあります。
たとえば、近年は入院日数が短期化傾向(※)にありますが、医療保険の保障内容で「入院給付金は、入院5日目から給付」となっていた場合、入院日数によっては給付金を受け取れません。
加入した当時のままの保障内容では、こうした医療事情の変化などに対応できない可能性があります。
※出典:令和5年(2023)患者調査の概況(厚生労働省)
\アプリ不要&スマホで相談できる!/
生命保険を見直す最適なタイミングは、自身の状況と現状の保障内容にズレが生じたときです。
環境の変化だけでなく、保険料が負担に感じたときや、保険の更新時期が近づいたときも、見直しを検討するきっかけになります。
家族構成や就労状況などが変わると、必要な保障や金額が大きく変わります。
よくあるケースごとに、以下に見直しのポイントをまとめます。
結婚したとき、子どもが生まれたとき
家族が増えると、死亡保障を上乗せして、万が一のときに遺族の生活費や教育費を補う必要があります。
共働き世帯の場合は、病気やケガで働けなくなったときの収入減少に備える就業不能保険なども、合わせて検討するとよいです。
住宅を購入したとき
住宅ローンとあわせて団体信用生命保険(団信)に加入した場合、団信でローンの残債が保障されるため、既存の死亡保障を減額できることがあります。
重複した保障を見直すことで、保険料負担の軽減につながります。
子どもが独立したとき
教育費を備える必要がなくなるため、死亡保障を減らせます。
代わりに、医療保険・がん保険などの医療保障や、老後資金の備えを手厚くするとよいでしょう。
転職、独立開業したとき
会社員や公務員と異なり、自営業者やフリーランスには、原則として傷病手当金や有給休暇の制度がありません。
そのため、医療保険・がん保険で医療費などの支出増加への保障の備えを、就業不能保険で収入減少への備えを検討することが大切です。
毎月の保険料に負担を感じている場合は、過剰な保障を削ることで、保険料を抑えられる可能性があります。現状の保障内容を一つずつ確認し、本当に必要な保障に絞るとよいでしょう。
また、身近な方の病気などに接し、「今の健康状態で加入できる保険はあるか」「今の保険で十分か」と不安になったときも、見直しのタイミングです。
特に、加入できる保険の選択肢が限られることもあるため、早めの見直しが大切です。
保険契約の更新が近づいている場合は、更新で保険料が上がる前に見直しを検討するとよいでしょう。
また、加入から何十年もの長い時間が経過した保険では、現状の医療事情や公的制度と保障内容が合っていない場合があります。
「今の時代に合った保障内容かどうか」を確認することが重要です。
生命保険を見直すときは、「保障内容・保障額」「保険期間」「保険料」の3つを確認することが大切です。
ここでは、死亡保険(死亡保障)や、医療保障とがん保険(医療保障)を見直すときのポイントを紹介します。
加入中の保険の保障内容が、今の生活状況に合っているかを確認することが、見直しのスタートです。
死亡保険(死亡保障)
まずは、現状の家族構成や収入状況を確認しましょう。
そのうえで、遺族年金などの公的保障や貯蓄を考慮し、もしものときに遺族が生活していくための「必要な金額」を算出しなおしてみることが大切です。
この不足分が、死亡保険で備えるべき保障額の目安となります。
医療保険、がん保険(医療保障)
年齢とともに病気・ケガのリスクは高まるため、加入している医療保険・がん保険の保障内容や保障額では、保障が不足することもあります。
高額療養費制度などの公的制度を考慮したうえで、自己負担分や入院・療養中の収入減少分を補えるかどうかを確認しましょう。
その際、入院中の食事代や差額ベッド代(個室代)など、全額自己負担となる費用もカバーできるかがポイントです。
保障が必要な期間を踏まえて、保険期間を選びましょう。
たとえば、子どもの教育費など、一定期間のみ手厚い保障が必要な場合は「定期型」が適しています。
対して、病気・ケガへの備え、自身の葬儀関連費用など生涯の保障が必要であれば、「終身型」が適しています。
保障が手厚くても、保険料が家計の負担になると、契約を継続することが難しくなります。
家計とのバランスを見ながら、無理なく払い続けられる保険料に設定することが大切です。
なお、不要な保障を削るだけでなく、支払い方法を月払いから年払いに変更することで、保険料の負担を軽減できる場合もあります。
\アプリ不要&スマホで相談できる!/
保険の見直しには、「保障がなくなるリスク」と「保険料の増加や解約返戻金の減少」という注意点があります。
ここでは、事前に知っておきたい注意点を紹介します。
保険を見直すときは、解約と新規加入のタイミングや健康状態によって、保障がなくなるほか、加入できない可能性があることに注意が必要です。
解約タイミングによる無保険期間の発生
新しい保険の責任開始日(保障が始まる日)より前に加入中の保険を解約すると、保障のない期間が生まれてしまいます。
新しい保険への加入が確定し、保障が開始されたことを確認してから、既存の保険を解約しましょう。
たとえば、がん保険には「90日間の猶予期間(免責期間)」があります。この期間にがんと診断されても保障されないため、加入中のがん保険は猶予期間が過ぎてから解約することが大切です。
健康状態によって加入できないケース
持病や既往症などの健康状態によっては、新たな保険に加入できない場合があります。
このほか、加入できた場合でも、特定部位不担保(特定の部位が保障されない)や保険料割増などの条件がつくこともあります。
保険を見直すことで、保険料が上がるほか、解約返戻金のある保険では受取額が支払った保険料を下回る場合がある点に注意しましょう。
年齢による保険料の増加
保険料は見直し時の年齢をもとに再設定されるため、現在加入中の保険の契約時より年齢が上がった分、保険料が高くなります。
特に、新たに終身型の保険に加入する場合は、年齢が上がるほど保険料負担が大きくなる傾向があります。
解約返戻金が払込保険料の総額を下回る
解約返戻金がある保険の場合、保険料の払込期間中など加入から短期間で解約をすると、受け取れる解約返戻金が払い込んだ保険料の総額を下回る可能性があります。
\アプリ不要&スマホで相談できる!/
複雑な保障内容や注意点を理解しながら、自身に合った生命保険を一人で選ぶのは難しいものです。
「今の保険でよいか」「何から見直せばよいかわからない」場合は、保険のプロに相談することで安心して保険を見直せるでしょう。
「オンライン保険相談」では、希望の条件を保険のプロに伝えることで、条件に合った複数の保険商品やプランの提案を受けられます。
各商品の特徴や保障内容の違いなども、納得いくまで質問し、説明を受けられます。
複数の商品に加入した場合も、手続きや加入後のアフターフォローをまとめて依頼できます。
「オンライン保険相談」では、自宅から相談できます。仕事や家事など生活の合間や、外出が難しい場合でも、希望の日時に応じて相談が可能です。
また、専用のアプリや特別な準備は不要です。お手元のスマホやパソコンから専用ページにアクセスするだけで、相談を始められます。
生命保険の見直しは
オンライン保険相談で!
オンライン保険相談のポイント
\全国どこからでも利用できる!/